MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

フリスビー

2012-05-26 | Weblog
息子(4歳)の保育園の、保育参加日。

子供の普段の保育園での生活を見るってやつ。
送り迎えはするものの、教室内での姿を見る機会は少ない。
年に一回、この日のみなんだよね。
しかも毎年行けるわけじゃないから、案外貴重だ。

歌をうたったり、ダンスを踊ったりするのを見る。

んだけど!

息子は何にもしやがらないぞ!

床に寝っ転がってゴロゴロしたり、愚妻にへばりついたりしているだけ。

動物園に来たわけじゃないんだぞ!
なんでわざわざ家でいつも見るような姿をここで見なくちゃいけないんだよ!

「ちゃんと歌いなさい」

と言っても、全然言う事を聞きやがらない。
他の保護者や先生の手前、怒る事も出来ず。
ただただ黙って息子のゴロゴロっぷりを見てきましたよ。

「いつもはちゃんと歌ってるんで」

と息子は言う。

先生も後からそう言ってたから、たぶん本当にそうなんだろうけどさ。
自分でそんな事を言うのなら、今日もちゃんとしなさいよ。

ったく…。

その後は、保護者も一緒になってフリスビーを作った。
フリスビーって言っても、単なる紙皿を張り合わせただけのようなものだけどね。
「フリスビー作りをする」とは聞いていたから、アメリカ人がよく公園でやっているようなのを作ると思って楽しみにしていたんだけどなぁ。

ま、いいけどね。
ドラえもんとかアンパンマンの絵を描いて作りましたよ。

最後は給食の時間。
今日は焼うどんらしい。
それは旨そうだな。
ちょうどお腹もすいてきた頃だよ。

と思ったが、食べるのは子供達だけ。

そりゃそうか…。

でも旨そうだな。

ちょっとくらい試食させてくれないかな。
というか、息子のを半分食べてもいいんじゃないかな。
息子のものはボクのもの、ボクのものはボクのものだ。
給食だからといって、ボクが食べちゃダメという理由はないよ。

しかし他の保護者は誰も食べていない。
こっそりと奪うチャンスを伺うものの、さすがに人数が多すぎてどこから見られているか分からない。
無念。
腹を鳴らしながら、恨めしく眺めて帰りましたわ。

あの後、保育園の前に焼うどん屋さんがあったらバカ売れだっただろうなぁ。
何もしない息子なんか見ずに、そんな商売をしていれば良かったよ。