プレゼント

こないだ新聞と一緒に、トイザらスの広告が入っていた。

この時期のトイザらスの広告は、いつものとは違う。
冊子状になっていて、オモチャが山ほど載っているんだよね。

それを見ていた息子（３歳）。

アンパンマン特集のとこを見ていて
「これがいい。クリスマスにこれをもらう」
と言い出した。

ありゃ？
こないだまで「ブロック」を貰うって言ってたじゃん。
というか、ボクが強引にそっちに口説き落としたんだよね。
最初は「アンパンマンのオモチャがいい」と言ってたけど、それは家にたくさんある。
ブロックは、大きめのが数個入ってるのしか持ってない。
それだとすぐに飽きちゃうから、もっと小さいのが沢山入ってるのにしたい。
外でそんなブロックで遊ぶ時は、延々と一人で遊んでいるからね。
ボクもラクが出来るだろう。

息子も喜ぶし、一石二鳥のプレゼントといえよう。

そこで。
いかにブロックがいいか。
家にブロックがあればどんなに素晴らしいかを息子にプレゼンしていた。
息子はまんまとボクの提案に乗り、
「じゃあサンタさんにブロックをお願いする」
と言ってたんだよね。

それなのにさぁ。
ここにきて急に方針転換。

あ～あ。
トイザらスの戦略に、まんまと引っかかってしまったよ。

その広告が届いてから数日間。
再びボクはブロックの良さをアピールしてみたが、もはや息子の耳には届かず。
広告とはいえ、実際にオモチャの形を見てしまったからね。
毎晩そのオモチャの名前をサンタさんにお願いしてるから、もうそれにせざるを得ない。

また我が家にアンパンマングッズが増えるのが確定してしまった。
このままいったら、高校生くらいになったらどうなるのやら…。

その時までには
「アンパンマンの学べる日本史」とか
「ジャムおじさんのめざせ！東大必勝法」とか出ていてもらいたいものだな。

カルビ

今夜はＹ氏が来ることになっている。

最近続けてご馳走になってしまったので、今日はこちらがご馳走させていただこう。
と言っても家で作業をするので外食は出来ない。
なので家で何か作る事にした。

となれば、メニューは迷う必要はない。

カルビ大好きなＹ氏だ。
焼肉屋さんに行くと、カルビだけを延々と食べているほど。

たぶんカルビ味のガムがあれば、大リーガーのように一日中噛み続けているだろう。
カルビ風呂なんてのがあれば、喜んで入りに行くだろう。
それくらいのカルビ好きだ。

そして白ご飯も大好きだ。
居酒屋さんに行くと、前菜として白ご飯を食べている。
それから普通にオカズとかを食べた後、締めにももちろん白ご飯。
当然大盛り。

たぶん白ご飯ガムや白ご飯風呂にも大喜びするはずだろう。
それくらいの白ご飯好きだ。

なので今夜は焼肉とご飯のみにした。
昨日の夜に近くのスーパーへ買い出しへ。
愚妻が「野菜はどんなのがいる？」なんて言うが、Ｙ氏の事をなんも分かっちゃいないな。
んなもん必要ないっての。

肉さえ買えばいいのだ。
他のものは一切買う必要がないのだ。

ま、「どうしても自分が食べたい」と言うので、少しだけ買わせてやったけどね。

そうして今日Ｙ氏が到着。
まずは食前に大盛り白ご飯でお迎えだ。

日本昔ばなしが起源とされる、マンガ盛りってやつ。
もちろんすぐに完食。
そして、ほぼ肉のみの焼肉をしつつ、再びマンガ盛りを提供。
肉もご飯もたっぷり食べてもらいましたよ。

「もうお腹いっぱい。満足」

とは言ってたけど、出来れば食後のデザートの白ご飯も提供したかったなぁ。
残念ながら炊飯器が空っぽになっちゃってたよ。

次にＹ氏がくる時は倍の量を炊いておくようにしよう。

物産展

デパートに、北海道物産展が来ていると言う。

そりゃ行かないわけにはいくまい。
ということで、行ってみた。

人が多くて蒸し暑い。
行ったのが１８時くらいだったので、たぶんお客は少なめだとは思うんだけど、それでも多い。
北海道なんだから冷房キンキンに冷やして雰囲気だして欲しいけど、そういうわけにもいかないようだ。

結構高いくせに、そんなに新鮮味を感じず、次はもう買わなくていいわと毎回感じる海鮮弁当。
でも今回もまた買ってしまいましたわ。

そういや、あれはないかな。
どうせないだろうと思いつつも、あわよくばと思っていたものがある。

「白いバウム」だ。

何しろ、お土産界の巨匠といわれる「白い恋人」を作ってる会社の新製品なんだもんね。
発売当初から、ずっと食べたかったんだよね。

ただでさえ、北海道土産の頂点とも言えるくらいに旨くてしょうがない白い恋人。
あれをお土産にもらった時は、一生その人について行こうと決意するほどの威力がある。

そして、ボクはバウムクーヘンが大好きだ。

死ぬ前に食べたいものは？
と聞かれれば、真っ先に出てくるのはたい焼きか、たまごかけご飯か、生姜焼きで迷うけど…。
でも、その次か、次の次か…には入ってくると思う。
死ぬ１０日前くらいには食べたいくらい大好きだ。

そんな二つが、奇跡の合体を遂げたんだからね。
悟空もビックリのフュージョンっぷりだよ。

そりゃ食べてみたいに決まっている。

けど、確か一日限定何十個とかだったんだよね。
どうせもう売り切れているだろう。
と思って行ったんだけど…

やっぱり無く。

後で、ここの地下で働いている友達に聞いたら、日にちも限定だったんだってさ。
もうとっくにその日が過ぎちゃってるんだってさ。

残念。

無いと思って行ったものの、実際に無いとなると、ますます欲しくなってきてしまった。
といっても、次の北海道物産展はいつなのかも分からず。
そして現地である北海道に行く予定はない。

しばらく食べられないんだろうなぁ。

調べてないから確かじゃないけど、たぶんネットで簡単にお取り寄せは出来るだろう。
けど、そこまでするのはなぁ。
なんとなく屈辱感というか、敗北感があるよ。

結局今日のとこはコンビニのバウムクーヘンで我慢しましたわ。
もちもん、そんなもんじゃ全く満足出来ず。

白いバウムの想像上の旨さの半分にも達してないわ。

早く食べてみたいなぁ。
友達の誰かが近いうちに北海道へ行くという報告が来るのを期待しておこう。

イクラ

昨日の夜。
息子（３歳）が突然
「いつになったらイクラを食べにお寿司屋さんに連れていってくれるの！」
と怒りだした。

なんだそりゃ。
別にそんな約束をした覚えもないのに、急にどうしたんだよ。

随分とご立腹の様子。
ま、かなりのイクラ好きだからね。
久しぶりに食べたいんだろう。
でも金額的にも栄養的にもあんまり食べさせるわけにもいかず、最近お寿司屋さんには連れて行っていない。

そこまで言うなら、近いうちにお寿司に行きましょうかね。
そうじゃないと、このままグレられても困るもん。
イクラを食べさせないのが原因で悪そうなやつがみんな友達になり、盗んだバイクで走すかもしれない。

息子をエリートにさせるためにも、イクラを食べさせる必要があるのだ。

と思っていた今日。
雨でテニスが中止になり、Ｒ氏と食事に行くことになった。

じゃあ、さっそく今日お寿司に行きましょうかね。
と思う前に、息子にＲ氏が来ると伝えただけで「お寿司だ！」と言ってましたわ。
昨日の件があった上に、Ｒ氏とお寿司を食べに行く機会が多いからだろう。

翌日に行く事になるとは思ってなかったけど、息子の念願も叶ってよかったよ。

最近よく行くお寿司屋さんに行き、みんなで食べる。

息子もイクラを嬉しそうに食べてましたわ。

そんな時、ふと自分の皿を見ると…。
白いのばっかだって事に気付いた。

皿の色じゃなくて、お寿司がね。
白身の魚とか貝類とかばっかりなのよ。
見た目も地味であり、お寿司屋さんでもあまり人気のないようなラインナップなのだ。

以前は、トロとかマグロとかサーモンとか赤いのが多かったんだけどなぁ。
貝類とか、こんなの誰が食べるんだよって思ってたほど。
より油分の多いお寿司を吟味していた。

年のせいとは言いたくないけど、体調のせいか好みの変化か、そういうのを欲しくないんだよな。
アッサリしたのを欲する自分の舌が情けない。
そのうち、今は信じられないと思っているナスの寿司とかも好んで食べるようになっちゃうのかもなぁ。

ナスのお寿司はイヤだなぁ。
もしもあれを好きになってしまったとしても、世間にはひた隠しにしておくと思う。
女性ならともかく、いい歳した男が回転寿司にいってナスのお寿司を食べるのはあまりカッコいい光景じゃないからね。

ナスのお寿司が好きな男性と、トロのお寿司が好きな男性、どちらがいい？
と女性にアンケートを取ったとすれば、トロの圧勝になるのは目に見えているもん。

早く好みが戻って、またトロとかマグロを好きになりたいものだ。

１ピース

ケンタッキー買って食べた。

今回も最強に美味い。
こんなに美味しいものがこの世にあっていいのだろうか。
いいのだ。

子供にはあまり身体によくないと思うが、息子（３歳）にも食べさせる。
食べさせるというか、ボクらが食べているのを見て、自ら食べるようになっちゃったのよね。

我が家で買うときは、たいてい６ピースのを買っている。
ボクが３ピース、愚妻が２ピース、息子が１ピース食べるのだ。

３ピースは、若干多いんだけどさ。
２ピースくらいが丁度美味しく食べ終えられるんだけどね。
でも余らすのは勿体ないので、ちょっと無理して食べるのだ。
けど、ケンタッキーを無理して食べるというプチ贅沢気分が楽しいので、これはこれでオッケー。

たまに翌日まで残しておいて、朝ケンタッキーを楽しむ事もある。
チンしても揚げたての旨さとはほど遠いんだけど、朝にケンタッキーを食べるというプチ贅沢気分が楽しいので、これはこれでオッケーだ。

しかし…。
遂にこの時が来てしまった…。

１ピースを食べ終えた息子は、「もう一個いる」と、２ピース目を取って食べ始めたではないか！
今までは１ピースで満足してたのに…。

ああ。
ボクの３ピース目が…。

この時点でボクは確実に２ピースしか食べられない事になってしまった。
困ったなぁ。
こりゃ今後も息子は２ピース食べるようになるんだろうね。

３ピースは多過ぎるとはいえ、あのプチ贅沢感を味わえないのはツライ。
といっても、７ピース買うのはバカらしい。
６ピースでバリューパックになっているからね。

サンダースさんに、７ピース入りのバリューパックを発売してもらうよう交渉するしかないな。

その後。

お風呂に入ろうとしていた愚妻が
「夕方から目に違和感あって痛い。ものもらいかもしれない」
と言っていた。

あらら。
言われてみれば、右目が腫れているような…そうでもないような…そんな感じだ。
ま、お大事にして下さいな。

と思っていたら、お風呂から出てきた愚妻。
「マツ毛が入ってるっぽい気がする」
と、鏡に向かい始める。

マツ毛が入ったら痛いもんね。
あんなに短い毛なのに、目に入るとかなりの威力を発揮してしまうものだ。
鏡の前で、しばらく格闘している愚妻。
ちっちゃいからなかなか取れないんだろう。

すると、５分くらいして

「取れたぁ～！でも、マツ毛じゃなかった～！」

と、嬉しそうにボクのとこに持ってきた。

うわぁ～！
うそだろ！



これ、５センチくらいある髪の毛じゃん！
こんなのが目の中に入っていたのか！
恐ろし過ぎるぞ！
恐過ぎるぞ！

想像するだけで痛そうだわ。

しかし、よくもまあこんな長いのが目の中に収納出来たものだよ。
他にも何がどれくらい入るのかな？
今度、愚妻の目で実験してみよっと。