MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

クロー

2011-11-10 | Weblog
最近、爪を噛むようになったなぁ。
息子(3歳)がね。

よく、「子供が爪を噛むのは寂しいから」なんて言う。
けど息子に限っては、恐らくそうじゃないだろう。
これだけしょっちゅう色んな人に遊んでもらってて、寂しいなんて言わせやしない。

数ヶ月前に唇が荒れている時期があって、その時に唇を触るようになってきたんだよね。
それから指をくわえるのがクセになり、その流れで爪を噛むのがクセになってきている。

どうにかして止めさせないとな。
今ならまだ間に合うだろうし。

でも、何回言ってもなかなか止める様子は無い。
一度クセになってしまったらね。
なかなか難しいよね。

爪を噛むのは、見た目にもあまり良く無い。

せめてもっとカッコいいクセだったらいいのになぁ。
男らしいようなクセ。
クセってのは自分でも気付かないうちにやってしまうものだから、どうせならカッコいいほうがいいもんね。

例えば、気がついたらフンドシ一丁で波打ち際に立っているクセとかさぁ。
気がついたら渋い顔してバーのカウンターでブランデーを飲んでいるクセとかさぁ。

そんなのだったらいいけど、爪を噛むのはどう見ても男らしくない。

どうやって止めさせたらいいんだろ。
指にワサビとか塗ったらいいんかな。
激辛な爪だったら、さすがに息子も噛むのを止めるだろうよ。

いや、子供にワサビは身体に悪いかな。
だったら、カラム~チョでいいわ。
カラム~チョを粉状にして指に塗ってりゃいい。

と思ったけど、塗る系はすぐ取れちゃうからダメか。
ベタベタの手で家中をウロチョロされたら、家中がカラム~チョだらけでベトベトになって困るってのもある。

では別の方法。
ネイルをしてみるってのもアリかな。

最近息子が恐れている、ヤマンバのイラストでも書いてやろうか。
そしたらビビって噛まなくなるだろうよ。
自分の爪を見るのすら恐れるようになってくれそうだ。

いや、そんなの慣れるか?
ヤマンバを怖がるのも、今のうちだけだろうし。

だったらもう、逆転の発送で考えよう。
このクセを利用し、息子を男らしく鍛えるのだ。

これからカルシウムをいっぱい食べさせよう。
魚の骨もバリバリ食べさせよう。
そしたら息子の爪も、かなり強固なものになる。
それをガジガジと噛んでいたら息子のアゴは鍛えられ、アゴが強くなると身体全体も強くなるはずだ。

もしくは、手に長い鉄の爪みたいなのを装着してもいいな。
そんなのをかいくぐってまで自分の爪を噛んでいたら、かなり精神が男らしくなるはずだ。

よし、それでいこう。
クセと利用して息子を男らしくさせてやるぞ!