MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

大分駅

2011-11-16 | Weblog
ここ数年、ずっと工事している大分駅周辺。

周辺を含めて高架化したりと、かなり大規模な工事をしているんだよね。

そうして今日、その大分駅がどうなるかってのが発表されていた。
今までは薄暗い感じのこじんまりした建物だったのよ。
正直、あまり県外の人には見せたくないような感じだったのよ。

地元の住人としては、やっぱり大分県は活性化して欲しい。
そのためにも、大分駅が魅力的になる必要がある。
なので、どう生まれかわるのか楽しみにしていたんだけど…

う~ん。
ちょっとガッカリだなぁ。
いや、立派な建物なんだよ。
今までのとは比べ物にならないくらいに立派。
出来上がったらたぶん、「すげぇ!」と思っちゃうほどに。
でもどうしても、近場の博多駅や小倉駅と比較してしまっちゃうんだよなぁ。
ああいうのと比べると、どうしても見劣りして、中途半端に感じてしまうよ。

これなら、今までの薄暗いままのほうが大分っぽくて良かったかもしれない。
田舎なんだから、近代的な建物は似合わないんだよね。
いっそ、もっと安っぽくしてたほうが良かったかもしれない。
それのほうが大分っぽくていいよ。
無人駅とかにしちゃったりさ。

県庁所在地の駅が無人駅って、なかなかの廃れっぷりでいいと思うよ。

駅ビルにどんなテナントが入るかは未定だったけど、とりあえずホテルやシネコンが出来るらしい。

う~ん。
それも、それほど魅力ないなぁ。

どうせテナントって言っても、こじゃれた店ばかりなんでしょ?
女性物の服とか、雑貨とか、そんな店ばかりなんでしょ?
つまんないよ。

こちらも大分県らしさが全く感じられないようなラインナップになりそうだ。

一応、屋上に温泉が出来るらしいんだけどね。
それが唯一、大分県らしいといえば大分県らしいポイントかな。
でも、それくらい。

まだ間に合うぞ!
工事はまだ始まってもいないのだ。
そしてテナントは、たぶんまだ誘致段階だと思う。

ここはもっと魅力的かつ大分県らしさ溢れる大分駅にしようではないか。

まずは、こじゃれた店は全て却下するとこから始めよう。
あんなのは、大分駅には必要ない。
「県内初登場」なんて店が来そうな気がするけど、そんなの他県からみたらなんの魅力もないもんね。
もっと大分県らしい店のほうが、他県の人も喜ぶだろう。

田舎にはつきものの、野菜の無人販売所。
勝手に100円入れて野菜を勝手に持って行くっていうシステム。
当然、大分県にはあちこちにある。
ボクの家の周りにも、いくつかある。

じゃあ、大分駅のテナントもあれにしましょう。
田舎ならではの人情味あるれるこのシステムに、他県から来た人は大喜びするに違いないよ。

食堂は、とり天の店と、唐揚げの店だけでいいわ。
後は、ジョイフルと鳴門うどんと寿司めいじんくらいかな。

建物は近代的になっちゃってるけど、あれは中止にして、名菓「ざびえる」の形にしたら県民も大喜びだろう。
トイレとかの水道は、全てカボス汁を流すようにしてしまってもいい。

そうしたら、大分県らしい大分駅となるだろう。
完成はまだまだ先だけど、そんな大分駅になってくれるのを楽しみにしておこう。