MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

たまご

2011-11-08 | Weblog
毎日じゃないけど。
でもほぼ毎日くらい。

タマゴを割る機会がある。

自分や息子(3歳)の朝ご飯用にね。

でもなぁ。
これだけ毎日のように割っても、全然上手く割れないんだよな。

毎回のように、殻が入ってるんじゃないかと不安になってしまうのよ。

殻の入ったタマゴほど憎らしいものはない。
食べた時の、あのガリッとした違和感。
それを味わった時の絶望感。
心底悲しくなっちゃうんだよな。

だから毎回タマゴを割った後は、タマゴを凝視する事になる。
殻は落ちてないか。
綺麗に割れてるか。
例え数ミリの欠片でも、あっちゃいけないものだから、それはもう必死で探す。

食べる頃にはもうヘトヘトだ。

どうすりゃいいんだろう。

よく、料理の達人とかは、片手で割ってポンポンとボウルに落としてるよなぁ。
あれかっこいい。
いかにも料理が出来る人っぽく見えてくる。
ああいうふうにボクも割ってみたい。
あんなのがさりげなく出来たら、きっとモテると思うよ。

でも現実は、一個一個真剣に割る事になってしまうんだよね。
片手割りを真似でやってみた事は何度もあるけど、あんなの上手く出来やしない。
そして殻チェックなんてやっているもんだから、とてもモテる要素がない。

そりゃ割ってる数が違うからな。
あちらは毎日何百個と割っているのに対し、こちらは一日2個程度。
そりゃ比べようがないわ。

そういや、そうして割ったタマゴだけど、タマゴ焼きを作るのもあまり上手く出来ない。

黄身まで固くするのってどうすりゃいいんだろ。
ボクは柔くても固くてもいいんだけど、息子が食べやすいように固いほうがいいんだよね。
固くしようと思ったら裏が焦げるし、でも引っくり返したら黄身がペシャンコになっちゃうし。
愚妻はフタをしたらいいと言うけど、そうしたら黄身に白い膜みたいなのが出来て、見た目がよくない。

たかがたまごなのに、なかなか奥が深いよ。

いつか片手で割ったのを簡単に料理出来るようになったのを、さりげなくみんなに披露したいものだ。