MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

カボチャ

2010-10-31 | Weblog
ショッピングモールへ行くと、何だか様子が違う。

あちこちに仮装した人がいるんだよね。
ああ。
ハロウィンか。

あっちから手作りっぽい髭をつけたジャック・スパロウの格好をした人が来たかと思えば、
どっかで買った衣装をそのまま着ているだけの集団が来る。
さらに、お姫様みたいな仮装をした子供達もいる。

ハロウィンってこんなのか?

実際に見た事はないけど、本場のハロウィンの仮装ってのは魔女とかドラキュラとか、ちょっと恐い系のイメージがあるけどなぁ。
こんな可愛らしい格好をしたって面白くも何ともないよ。

ハロウィンって日本でも流行らせようと頑張っているけど、なかなか定着しないよね。

だって何をやるかイマイチ分からないもん。
元々のハロウィンってのが何をやるのか分からない上に、日本のはますます分からない。
あちこちのお店にオレンジ色のカボチャがディスプレイされ、あちこちで仮装パーティーが開催されているって程度。

そりゃ流行るわけないわな。
主軸がしっかりしてないもん。

本来は子供がお菓子を貰い歩くようだけど、実際にそれをやっているのも見た事ない。

日本は既にお菓子を貰い歩く風習のある地域があるみたいだから、それを越えるのは厳しいだろう。

いっその事、仮装してカボチャぶつけ合うようなイベントにしたほうが盛り上がって楽しいのにさ。
仮装も、可愛らしいのではなく、恐ろしいほうがいい。
恐ろしい仮装と言えば、なまはげに決まっている。
屈強な男達がなまはげの格好で各家庭を周り、カボチャをぶつけてお菓子を奪っていくのだ。
なかなかスリリングなイベントになって、楽しそうだぞ。

どうにか定着していただきたいものだね。

今日はY氏母娘が来た。

娘さんは息子(2歳)と同い年。
今日も2人で楽しそうに遊んでおりましたわ。

と言っても、すぐにオモチャの取り合いをして喧嘩するんだけどね。
かと思えば鼻がタレたらティッシュを持ってきてあげる優しさをみせたり、でもまた喧嘩したり、でもすぐに抱き合ったり…
感情のまま動くので、子供同士の遊びは忙しい。

何度も喧嘩しておりましたわ。
最後には息子が強引に奪い取り、オモチャ箱にさっさと片付け、さらに上から他のオモチャを被せて隠してやがったよ。
心の狭い奴だ。

その後必死でチューしようとしていたけど、断固拒否されていたね。

そんな中。
「ここ行ったことある」
テレビを見ていた息子が言うので見てみると…
そこに映っていたのは

セブンイレブンのオニギリ工場。

こんなとこ行った事あるか!

さらに
「先週の土曜日に、婆ちゃんと行った」
なんて言いやがる。

何だかよく分からない上に、すぐバレる嘘。
嘘をつくんなら、もっと笑えるのにしなさいよ。

心の広い、嘘のつかない男になって欲しいと願うのが親心ってものだ。
それが、心が狭くて嘘つきで…真逆に育っちゃってるぞ。
息子の先行きが心配だ。