MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

カレンダ

2010-10-21 | Weblog
本屋さんへ行くと、来年のカレンダーがあった。

もうそんな時期か。

近いうちに買っておかなくちゃな。
来年はどんなのにしよう。

毎年我が家のリビングにあるのは、予定を書き込みやすいという理由で使っている、写真のないカレンダーだ。

見た目よりも利便性。
味も素っ気もないカレンダー。

日付もバッチリ分かるし、予定も書き込みやすい。
立派に機能を果たしていて何の不満もないカレンダーなんだけど…

果たしてこれでいいのだろうか?

カレンダーというのは、その家を現すものだ。

たかがカレンダーであるが、されどカレンダー。

例えばアンパンマンのカレンダーがリビングにあるだけで、子供がいて子供を愛している家庭ってのが分かる。
AKB48のカレンダーがあれば、そっち側のそっち系の家ってのが分かる。
草花のカレンダーだと、ガーデニングとかが好きな主婦がいるのが分かる。
薬局で貰うカレンダーだと、ちょっと高齢な方の家庭ってのが分かる。

それくらいカレンダーってのは重要なのだ。

来客者が多い我が家。
こんな殺風景なカレンダーだと、我が家のイメージを悪くしてしまうのではなかろうか。

飾りっけのないツマラナイ家。
住んでいる奴も面白みがないし鼻もでかい。

なんて思われるに決まっている。
これではイカンぞ!

来年はもうちょっと真剣にカレンダー選びをしようではないか。

といっても…

どんなカレンダーがベストなのだろう?

ボクくらいの年齢の男が、リビングに飾っていておかしくないカレンダー。
おかしくないどころか、それを飾るだけでオシャレでカッコ良くでスタイリッシュに見られたい。

う~ん。

ディズニーやドラえもんだと、子供に甘い家庭に見られるだろうから却下。
可愛い犬とか猫でも悪くないけど、それでも女子供に甘い奴と思われそうだ。

好きな歌手とかは?
でもなぁ。
ボクの好きなのは、山下達郎や大滝詠一という、還暦近辺の方々ばかり。

果たしてそんな人のカレンダーがあるのだろうか?
あったとしても、山下達郎が水着になっている8月や、山下達郎が羽織袴を着ている1月など、あまり欲しくないカレンダーになりそうだ。

無難に富士山とかのカレンダーは?
オッサンくさいか。

じゃあシャレた感じの雑貨とかが載っているカレンダーはどうだろう。
こんな我が家でもちょっとはシャレた感じで見られるのではなかろうか。

いや、そんなイメージよりも、もっと強くて危険な男だと思われたいな。

だったら車とかバイクとかか!
それだと男らしく見られるぞ。

でもビックリするほど興味ないからなぁ。
そういうのが好きな人が来て、そんな話をされてもアワアワなるだけで会話にならないだろう。

もういいや、面倒くさい。

こうなったらまた『和田直樹カレンダー』でも作ってやろう。
以前、知り合いの誕生日なんかの時に嫌がらせで贈った事があるんだよね。
毎月毎月ボクの顔が出てきて、ボクの格言なんかも書いてあるってやつ。
あれにしよう。

我が家に来た人に「こいつ、自分好きだなぁ」と思われるだろうけど、それは事実なので我慢しよう。