MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

日本語

2010-10-06 | Weblog
外国の方と話した。

英語は「ディスイズアペン」しか話せないボクなので、会話は全て日本語。

相手が日本語を話せるから助かったよ。
流暢ってほどじゃないんだけど、比較的スムーズに会話が出来た。
日本語を覚えるのは大変だろうけど、この分だと後1年もすればペラペラになるね。

と思っていると…

すげぇ!

この人、文字を書いたら漢字を完璧に使いこなしているじゃないですか!

しかも、フニャフニャしたような文字ではなく、しっかりとした力強い文字で!

外国の方が日本語を覚えるだけでも大変だろうに。
ひらがなを使いこなせるようになっただけでも凄いのに。
その上、漢字まで書けるとは。

恐れ入りました。

「漢字間違ってないですか?」

と言われたけど、文句のつけようがないくらいにパーフェクトでしたわ。
自分を始め、これよりもヘタな字の日本人は山ほどいるぞ。

逆の立場だったら、どのくらいのレベルだろう。
日本人がアメリアに行って、英会話が出来るようになる。
さらに英語もスペルを間違わずに書けるようになる。
それでもボクからしたら凄いけど、外国人が漢字を書けるようになったレベルにはとうてい及ばない。

だって漢字だもん。
日本文化を愛し、日本に溶け込もうとしない限り、簡単には覚えられないと思うよ。

アメリカ行って英語が出来るようになった程度では、アメリカに溶け込んだとは言えやしないよな。

高校生だとダンスパーティーの相手を誰にするかで悩んだり、
主婦だと昼間にアップルパイを焼いたり、
サラリーマンだとランチはトロトロチーズのピザを食べたりするようになったりとかかな。
サッカーよりもアメフトを愛し
初対面の相手に自分の事を「◯◯(ニックネーム)と呼んでくれ」なんて言ったり
気に食わない人がいたら中指立てたりさ。

そういうのが自然と出来るようになったら、アメリカに溶け込んだと言えると思うよ。
英話は「アイアムアボーイ」しか言えないボクにはとても無理だな。

鼻のデカさだけならアメリカ人に引けを取らないと思うんだけどなぁ。

まあでも外国人の人が日本文化を愛してくれるのは日本人として嬉しいね。
寿司や天ぷらやカラオケだけじゃなく、最近は日本アニメのコスプレをするような人も増えているようだしさ。
これからもドンドン日本初のものが世界に飛び出して欲しいものだ。
シャインクラブも早くそうなろっと。