MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ボルト

2010-10-19 | Weblog
100メートルの世界新の人がいるじゃないですか。
ウサイン・ボルト。
ジャマイカの人だったかな。

一方、日本のオバちゃん。
どこにでもいるような、普通のオバちゃん。
「オバちゃん」と呼ぶのが全く失礼に感じさせないくらい、純度100%混じりっけなしの完全なるオバちゃんだ。

一見、何の共通点もない2人。
しかしそんな2人が、我が家の近所で融合を果たしたのだ。

その奇跡の瞬間は突然訪れた。
車に乗っての帰宅途中。
信号待ちをしている時の事。

ボルトがさぁ。
勝った時にするポーズがあるじゃないですか。
左腕はピンと伸ばして頂点を指差し、右腕はガッツポーズのような形になっているってやつ。



信号待ちをしているボクの目の前を!
そのポーズをしたオバちゃんが、そのままのポーズで歩いていくではないか!

おお!
すげぇ!
ボルトとオバちゃんのフュージョンだ!

ウォーキングしているみたいなんだけどね。
凄いものを見てしまったぞ。

そしてボルトオバちゃんは、そのままのポーズを全く崩すことなく、暗闇の彼方へと消えていってしまった。

あれは一体なんだったんだろうか。
あのポーズでウォーキングするって事が、何か健康に良いのだろうか?
いや、そんな事ではあるまい。

何かで勝利でもしたのかなぁ。
それが嬉しくてウイニングランをしている途中なのかもしれないぞ。

あ。
もしかしたら、あのポーズは元々このオバちゃんが開発したものって可能性もあるぞ。
たまたま大分県に来ていたボルトがこのポーズを見て、「こりゃいいわ」ってパクッたのかもしれないな。
むしろそう考えたほうが自然だ。
そうに違いない。

あのポーズの創始者がこんなとこにいたとは驚きだ。
出会えて光栄です。
いつかボクがウォーキングすることがあったら、マネさせてもらおう。