MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

野生の味

2019-09-24 23:11:04 | 食べる

農園の端に作ってあるキウイとデラウェアの棚は、まあちゃんと作ったので、

もう6,7年は経っていると思います。

ゴールデンキウイは、例年はどこからか来る自然の花粉で10個位の実が出来るのですが、

今年はなぜか一つも実がありません。

去年買って来た雄の木の花が、来年は咲いてくれるといいんだけど・・・。

デラウエアの苗木も瀕死の状態だったものがしっかり太くなり、毎年実が出来ます。

肥料も消毒もしないので、毎年ほとんど落ちてしまうのですが、

今年はまだたくさん残っていました。

ブドウ色にはならないし、種もあるし、きれいな実ではないのですが、

少し色がついたものはとても甘酸っぱくて、美味しいのです。

この程度の緑色でも酸味は強いですが甘みもあり、食べられます。

自然栽培というか放任栽培で果物ができるのか、長い目で実験中です。

ミカン、リンゴ、スモモ、イチジク、柿の木も植えてありますが、

70年以上の古い甘夏が一番出来がいいです。

病気や虫に負けてしまったら、それも運命、

何とか生き続けて食べられる実が出来るようになったら、それも運命。

やっと実が出来ても、鳥やアナグマに食べられてしまうかもしれないので、

人間が食べるというのはかなりの奇跡かもしれません。

今日は野生の味のデラウェアとちょっと色が付いた富有柿を食べました。

こういうのが好きだということは、私も野生に少し近づいたのかな。

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半年枯れない

2019-09-23 22:04:40 | 自然

長屋の畑の端に先日移動した丸太は、今のままでは土留にならないので、

少しずつ動かしながら安定する方法を考えました。

四苦八苦した結果、やはり枝の出ていた部分をなるべく下から切りなおすことが、

手間がかかるけれど結局は一番の近道だと判断。

丸太を伐ってから長い時間が経っているので、節は相当硬いですが何とか切り、

元々置いてあった丸太と少しずらして置くことが出来ました。

その際、確か春の彼岸の時に挿した香花が根付いているので、

植え替えようとスコップで掘りあげてビックリ!

根が出ていなかったのです。

一度枯れたように見えた後、新芽が伸びてきたので、挿し木成功と思い込みました。

それが、実はこういうことだったとは・・・!

土に挿して半年過ぎてこの状態、香花の強さを改めて感じました。

お墓に供えるには最適な木、葉も花もきれいで香りもいいです。

今日は生ぬるい風が強く吹きまくる一日でした。

貸農園は風が無いので、そこの畑の草刈りをしましたが、

千葉の方はどうかなと気になりました。

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11センチのトウモロコシ

2019-09-22 21:48:59 | 食べる

長屋の軒下にネットに入れて干してある落花生を、カラスはネットをくわえて道に出し、

ネットのすき間から落花生をつついて食べていました。

トウモロコシも、ミカンを入れて売っている赤いネットをばあちゃんがかぶせてあるのに、

どうもそのネットを取って食べたらしい。

これは参ったということで、ばあちゃんはカラスに取られる前に5本採りました。

まずは3本を電子レンジで4分蒸しました。

11センチのトウモロコシは、柔らかくて甘い!

去年までは厚いフライパンで蒸して食べましたが、今年は小さいのでレンジでバッチリです。

採り立てですから、美味しいのは当然かもしれません。

写真では色が濃くなっていますが、実際はもっと薄めの黄色です。

カラスのおかげで早く採ったトウモロコシ、カラスが食べたいのもわかる味でした。

今日は草刈りの合間に玉ねぎの種を蒔いたのですが、段々雨が激しくなるようで心配です。

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放置茶畑

2019-09-21 21:19:12 | 

お墓に行った帰り、行きと違う道を帰って来ました。

山の中の道は、大きな木が斜めになっていたり、小さい枝がたくさん落ちていたり、

収穫しなかったスイカがごろごろ転がっている畑もありました。

そんな中で一番気になったのは、放置されたお茶畑です。

この写真もその一つで、林の手前までお茶畑だったのですが、草に埋もれています。

お茶よりも大きな雑木が出始めると、あっという間に畑は荒れてしまいます。

お茶の木はものすごく強くて、茶摘みをしないとそのままずんずん伸びていき、

すぐに倍以上の大きさに育ち、木になってしまいます。

放置された茶畑の持ち主は、茶畑を維持していくのをあきらめたのでしょうが、

そのままにしておくと大変なことになるのでは?と、他人事ながら心配です。

やらないと決めたのなら、手間がかかっても早めに片付けてしまわないと、

お茶の木の林になって手が付けられなくなる、それを想像できないはずはない・・・。

最近、こういう茶畑があちこちに見られるようになりました。

放置竹林同様、放置茶畑の問題は、この辺だけのことでしょうか?

今日は39年前に買った大きくて重いサイドボードが、私の部屋に来ました。

今なら絶対に買わない物ですが、それなりに活用しようと思います。

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ヒガンバナの蕾

2019-09-19 23:05:59 | 自然

東の斜面の残っている草刈りに行く途中、ヒガンバナの蕾に気づきました。

どこも14日に刈った場所なので、5日目ということ。

河津桜の横の写真を撮りました。

昨日も見ればよかった・・・。

そうすれば、1日の伸び方が分かったのに・・・。

昨日は雨を気にしつつ、山つつじとアジサイの周辺を夢中でやっていたので、

気持ちに余裕が無かったのか、まだ芽は出ていないと思っていたのか。

芽が出たばかりの物もありますが、ずいぶん大きく伸びた物を見ると、

刈った翌々日位には芽が出たのかもしれません。

期待通りに、季節を違えず咲いてくれるヒガンバナ・・・あれ?

ヒガンバナは人間の期待に応えようと咲くわけではないですよね。

今年は草刈りのタイミング成功!と言っていいかな。

東電裁判でわかった驚きの事実を知り、やるせない思いです。

大きな組織のトップに立つ人は、ものすごく大変だとは思いますが、

大きな名誉と報酬を受ける訳ですから、当然大きな責任もあります。

嘘をつかず、心が安定している人、それがトップの条件の大事な一つなのでは?

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