MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

佐藤雅彦さん

2022-01-23 20:25:10 | komako

図書館で目に留まった本の表紙の写真、この人知ってる、と思いました。

何年か前、富山で開かれたセミナーで話を聞いたことがあるはず。

その時、同じ年なんだという事で、より身近に感じた記憶があります。

著者の佐藤雅彦さんが、自分の中の確かな異変を自覚したのは45才(1999年)の時だったそうです。

体調を崩し始めたのは、1987年11月ということで、充実した仕事をしていた頃だそうで、

入院、休職、配置転換を経験し、人生の目的を考えるようになり、聖書の勉強を始め、

世界の貧しい子供たちを支援するボランティア活動もしていた頃、気づいたとか。

2000年になり、ますますミスが続く中でダウンし、2度目の休職後も会社に戻ったそうですが、

2005年10月27日に医師から「脳に委縮が見られます。アルツハイマー病です。」という診断。

51才の時です。

そこから、認知症になってもあきらめないという強い意志と努力と工夫、実行力で、

積極的に活動を続けていく姿が、具体的に書かれていました。

本を読み終わった後ブログを確認したら、私の記憶は間違っていませんでした。

2013年10月21日のブログに、「地域共生ホーム全国セミナーinとやま」でアップしてあり、

パンフレットの中に、佐藤雅彦さんの名前がありました。

この本が書かれたのが、2014年10月ということなので、あのセミナーからちょうど一年後です。

そして7年後の今、佐藤さんはどんな生活を送っているのか・・・。

また佐藤さんの話を直接聞きたい、心からそう思いました。

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