MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

クヌギの異変

2021-05-03 22:33:55 | 自然

毎日のように見ている巨木のクヌギとコナラですが、

今年は、今までとちょっと違うなと感じていました。

クヌギのてっぺん付近の葉が小さ過ぎるな、育たないなぁ、

そう思って見て来ました。

こんなに葉が小さいのはここだけで、下から出ている枝の葉は、

ふさふさで色も全然違います。

ところがてっぺんは!

クヌギは、シイタケ原木にするために伐ると、

すぐに新しい芽がぐんぐん伸びて、再生力の強い木です。

このクヌギは、伐られることなく何十年も過ぎた木のようで、

てっぺんの細い枝先まで水を吸い上げる力が弱まり、

新芽が大きくなれないのかなぁと、想像しています。

幹の下の方から出た枝はすごい勢いで伸びて、強さが違うのは、

桜の木でも見ているので、それが自然なのだと分かります。

大きくなり過ぎたクヌギは、自然に自らを枯らせて折れて、

新しい芽を伸ばしていくのかな?

どんな風になっていくのか、気長に見守ろうと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする