毎日のように見ている巨木のクヌギとコナラですが、
今年は、今までとちょっと違うなと感じていました。
クヌギのてっぺん付近の葉が小さ過ぎるな、育たないなぁ、
そう思って見て来ました。
こんなに葉が小さいのはここだけで、下から出ている枝の葉は、
ふさふさで色も全然違います。
ところがてっぺんは!
クヌギは、シイタケ原木にするために伐ると、
すぐに新しい芽がぐんぐん伸びて、再生力の強い木です。
このクヌギは、伐られることなく何十年も過ぎた木のようで、
てっぺんの細い枝先まで水を吸い上げる力が弱まり、
新芽が大きくなれないのかなぁと、想像しています。
幹の下の方から出た枝はすごい勢いで伸びて、強さが違うのは、
桜の木でも見ているので、それが自然なのだと分かります。
大きくなり過ぎたクヌギは、自然に自らを枯らせて折れて、
新しい芽を伸ばしていくのかな?
どんな風になっていくのか、気長に見守ろうと思います。