ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

7インチタブレットはいずれ携帯機器のスタンダードになる気がする

2013年02月05日 | モバイル・ウエアラブル
LENOVOの7インチ、デュアルSIM対応タブレットA2207(日本未発売)を使い始めて3週間近くたった。
7インチタブレットは、想像していた以上に使い勝手がいい。電子ブックを読んだりWEBを閲覧したりするには全く不満がなく、10インチより軽くて取り回しがいいので携帯性もいい。
電車や飛行機で動画などを見るにしても、10インチに対して不満は感じない。もしろ、このくらいの方が良いように感じる。
更に電話機能もあるので、もう一つスマホを持つ必要もない。今はiPhoneとの併用だけど、というか、やはりアンドロイドよりiosが使いやすいのでiPhoneを手放す気はないけど、本来は2つ持つ必要はない。

会議に持ち込むノート代わりとしても、7notes with mazekを使い慣れたら紙とペン同様に使えるよう思う。その都度EVERNOTE等のクラウドにしまっとけばノートPCからも閲覧できる。

しかし、問題もある。
一つは電話機能。A2207は外部スピーカーしかなので、イヤフォンを使わないと通話相手の声が周りに聞こえてしまう。
したがって、いつもイヤフォンを差し込んでおくかBT対応のヘッドセットを使う必要がある。
もう一つの選択肢は、BTのミニ受話器。普通のバータイプガラケーを3回り位小さくしたようなもので、中国製、韓国製で既に何種類か出ている。
ダイヤルパッドがついて、電話帳を本体からダウンロードし、本体を取り出さなくても通話ができる。SMSの表示をするものもある。
多分、電話帳の日本語表示には対応していないのが残念なところだが、春節が開けたら試しに買ってみようと思う。
でも、これの充電にも気を使わなくてはならず、結構厄介ではある。

韓国製が多いのは、5インチギャラクシーが手に持って通話するにはでかすぎるので、国内にニーズがあるからだろう。

もう一つの問題は、携帯性。
仕事で使うA5の大型手帳位の大きさなので、会社にいるときには持って歩いていれば良いが、休日にカバンを持たずに外出するような時は不便。ヒップポケットに入らないことはないが、座るとじゃまになる。今は冬だからコートのポケットに入るが、夏になったか困る。カーゴパンツか、適当なバッグを探さなくてはならない。

ということで、
 1)7インチ画面を一杯に配し、筐体をもう二回り小さくし、もしくは折り曲げ可能とか折りたたみでヒップポケットに無理なく入り
 2)取り外し可能なBTのミニハンドセット(キーパッド、電話帳、SMS表示付き)が組み込まれ
 3)300グラム以下
というようなハードウエアが出てくれば、携帯機器の新しいスタンダードになるのではないか、と思う。
 


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