ITSを疑う

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4Kテレビについてもう少し考えてみた

2013年02月03日 | 雑記
4Kテレビについてもう少し考えてみた。

10年まえには、低い家具の上に乗った大画面フラットテレビは富の象徴だった。
数年前までは、まだそれはおしゃれなインテリアだったかもしれない。しかし、地デジ移行に伴うテレビの買い換えでそれは普通の家庭の風景になり、もはやそれはトキメキではない。

ということは、必ず次が出てくる。家電やインテリアの専門家ではないので明確なことは分からないが、多分壁面に埋め込まれた60インチ超のテレビ(というか、液晶画面)等が次の消費者がときめく「おしゃれなインテリア」になるのだろう。

テレビは誕生以来一環して画面が大きくなってきているが、一般的な日本家庭のリビングを考えるとこれ以上大きくする意味はあまりない。
しかし、壁面埋め込みとか、壁面全部がガラスでその中に大画面の液晶が組み込まれるというようことになると、大画面化はありうる。
例えば、普段は普通のガラス壁面だけど、その全部若しくは一部で環境映像や写真のスライドショーを流しておくことも、FLIPBOARDのように気になるSNSやニュースのフィードを画像でランダムに表示させることもできるし、テレビやビデオを見ることにも勿論使えるような物。そんな未来はそれほど遠くないだろう。

そこまで行けば4Kの高画質が意味を持つ。

でも、それはハードウエアだけの話ではないことは言うまでもないのだけど、どうも今の日本に作れるものはハードウエアだけ。
仮にそれが多少韓国や中国に先行した所で、いずれコスト競争に巻き込まれ結局儲からずに終わる様な気がしてならない。


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