さてバンコックであるが、交通統制の最先端国家シンガポールから、いきなりここへ来ての格差はすごい。これでもマニラなどよりは数段オーガナイズされているのだろうが。
ここに駐在している訳ではないので、あくまで第一印象だが、この国の渋滞回避策は、どうやら右折をさせないとことのようだ。右折が出来ない代わりに、Uターンが出来る場所が決まっていて、そこから引き返さなくてはならない。
一つには、タイはメイン通り+ソイ(枝道)という考え方で道が造られており、左右のソイは連携していないので十字路が少ないという理由もある。一方、ソイは隣のメイン通りのソイとつながらず、行き止まりになることが多い。つまり、街は碁盤の目ではなく、魚の骨をばらまいたようになっている。これが渋滞に拍車をかける。
果たしてこのUターンシステムが渋滞を軽減しているのかどうかは分からない。しかし遠回りをする分トラフィックが増えている事は間違いない。
もう一つ、一回に車を沢山通すことで渋滞対策をしているような気もする。朝晩は警官が主要な交差点で信号と関係なく、混んでいるトラフィックをどんどん通す。そのかわりいったん止まると5分以上動かない。
これが本当に渋滞を軽減しているのかは分からないが、毎日の経験に基づいている以上、正しいのだろう。人間が現場でコントロールするのは究極のインテリジェントトラフィックシステムかもしれない。
ここに駐在している訳ではないので、あくまで第一印象だが、この国の渋滞回避策は、どうやら右折をさせないとことのようだ。右折が出来ない代わりに、Uターンが出来る場所が決まっていて、そこから引き返さなくてはならない。
一つには、タイはメイン通り+ソイ(枝道)という考え方で道が造られており、左右のソイは連携していないので十字路が少ないという理由もある。一方、ソイは隣のメイン通りのソイとつながらず、行き止まりになることが多い。つまり、街は碁盤の目ではなく、魚の骨をばらまいたようになっている。これが渋滞に拍車をかける。
果たしてこのUターンシステムが渋滞を軽減しているのかどうかは分からない。しかし遠回りをする分トラフィックが増えている事は間違いない。
もう一つ、一回に車を沢山通すことで渋滞対策をしているような気もする。朝晩は警官が主要な交差点で信号と関係なく、混んでいるトラフィックをどんどん通す。そのかわりいったん止まると5分以上動かない。
これが本当に渋滞を軽減しているのかは分からないが、毎日の経験に基づいている以上、正しいのだろう。人間が現場でコントロールするのは究極のインテリジェントトラフィックシステムかもしれない。