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ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

SONYは変われるのか

2013年10月15日 | モバイル・ウエアラブル
東洋経済、平井社長のもとで変わりつつあるsonyについての記事

ここでも登場し、他のメディアでも話題になっているレンズだけのデジカメQXシリーズ。
確かにこれはソニーらしいクリエイティブな商品だとおもう。
一方で、大前研一氏はこれを悪しきプロダクトアウト型製品であると酷評している

確かにスマートフォンに装着し高級カメラ並みの写真が取れるレンズ型カメラという発想はとてもクリエイティブで、こうした商品を上市できるという意味においてまだソニーには他の日系家電メーカーにはない可能性があると思う。
しかし、大前氏が言うように「誰をターゲットにしているのか」という疑問は私も感じる。

チョット面白いし、使ってみたいなと思うが実際にはポケットに入れてもかさばるし、装着し準備するまでに30秒かかるというレポートもあり、多分そのうち使わなくなる。
スマートフォンの画質を更に上げるほうが正しい選択肢だし、高性能なコンデジと大して価格差がないQXはやっぱり商品としては無理がある。

私はプロダクトアウト型商品を否定しない。
単純な市場調査に基づくマーケットインではろくなものは出来ない。なぜなら消費者は自分が知っている世界でしか物を考えられないからだ。
しかしもっと大事なことは、プロダクトアウトで発想したクリエイティブな商品であっても、その市場許容性についてはマーケット目線で評価しなければならない、ということ。
随分前の話だけど、踊りを踊るスピーカー「Rolly」ってのがあった。あんなものを本当に売る気で商品にしてしまうというあたりに、ソニーの可能性と弱さがある。
Go,Nogo の的確な最終判定が出来ていないとしか思えない。

その判断はトップの目利きにゆだねられる。
ソニーは各分野、事業部に広がる製品群を独自の規格で連携されるという戦略を繰り返しとってきて、それはことごとく失敗している。
私も一時、PCはVAIO、PDAはCLIE、デジカメもソニーと、メモリースティック商品で周りを固めたことがあったが、さして感動するようなユーザーエクスペリエンスは得られなかった。

結局は事業部をまたがって、一貫したSONYによるユーザーエクスペリエンスをマネージメントできていなかった、ということだろう。
これについてはSONYも自認しているようで、それに類するような記載が冒頭のリンクにはある。
しかし、それを統合して一貫したユーザーエクスペリエンスを創出するには、ジョブスのような天賦の才能が必要。
危機感をもって社内が一つになる、なんてレベルではこれは乗り越えられないだろう。

iPhone 5c のテレビCM

2013年10月13日 | モバイル・ウエアラブル
iPhone5cは計画の半分程度しか売れないので生産調整にはいったという。
確かに、あの色、ラウンドした形は「安いタイプ」を体現しており、しかも価格が大差ないのであればそれは売れないだろう。

商品は新興市場を狙ったというが、逆に発展途上市場ではiPheneはステータスだからあんな幼児玩具みたいな外観では逆に売れないと思う。

しかし、アップルはまだ勘違いしているんじゃないかとおもったのはテレビCM。
世界中の人たちがその国の言葉で楽しくハロー、というようなものだが、新興市場でカジュアルに携帯を使っている映像なんて、「携帯電話」の広告ならまだわかるけど、iPhoneの購買意欲を刺激するとは到底思えない。むしろ逆効果何じゃないの?
この「カジュアル外観iPhone」は失敗だったということで、次期モデルで同一コンセプトの継承はないだろう。

とはいえ、5sはシステムエラー頻発でかなり問題が出ているようだし、とりあえず今回の新モデルはしばらく様子を見た方がいいように思う。

Google グラスで思うこと

2013年10月10日 | モバイル・ウエアラブル
Googleグラスに限らず、ウェアラブルコンピューティングっていうのかな、そういった機器が今年のCEATECでも結構見受けられたようだ。
こうしたデバイスって、本当に未来があるのだろうか?

まず、あのGoogleグラスや、ドラゴンボールのスカウターみたいなものをつけて町を歩けるか、ということ。多分かなり痛い。それが珍しくなくなるくらい普及すれば別だが、それには結構な時間がかかる。
となると、おそらくは普通のめがねの様な違和感のないものになるだろう。

しかし、それはそれで問題がある。それをつけていることが他人にわからないと、盗撮とか運転中の使用に対する制限とかが出来なくなる。

特に運転中の使用制限は大きな問題になるだろう。
もっと言えば運転中に限らず、町を歩いているときだってメールやSNSのチェックをしていたら注意散漫による事故が怖い。ここ中国なら、一週間以内にはねられるだろう。

運転中の使用は当然更に深刻で、簡単なナビゲーションの誘導程度に規制しないと散漫運転による事故が多発するだろう。
しかし、もし普通のめがねの様なものになるとそんな規制は事実上出来ない。
車と連動する仕組みがないと物理的にコンテンツに制限を加えることも出来ない。これは難題になると思う。使用者の良識に頼るしかない。

ということを考えると、通勤電車内とか自宅でぼんやりしているときくらいしか使えないのかもしれない。でも例えば電車内のような公共の場所、声でコマンドを入れなくちゃいけないとするとそれはまたそれで厳しいね。
であれば携帯端末で良いんじゃない?とも思う。

普通のめがねと同じ外観で、メール着信やスケジュールリマインド程度が表示されるというレベルが現実的なんだろうと思う。

gooメール有料化だって。

2013年09月15日 | モバイル・ウエアラブル
このブログ、ずっとgooのサービスを使ってきたが、このたび運営会社のNTTレゾナント様は無料gooメールを廃止し、有料サービスに集約するとのこと。
無料ということで登録し、ずっとそのアドレスを使ってきた人は有料化を受け入れざる得ない。まあ、騙しの一種だよね。
NTT関連ってのは、こんな商売が通用する世界なんですかね?

まあ、言いたくないけどgooメールっていえば新システム移行の時に信じられないようなグダグダがあって話題になったサービス。
よくまあそんな決定ができるなぁ。

今更WEBメールを有料で使おうって人もいないのでユーザーは激減するだろう。そうしたらビジネスケースはもっと危うくなるんじゃないのかな。

iPhone関係の今後に対する軽い予想

2013年09月15日 | モバイル・ウエアラブル
iPhone5s,5cが発表され、ドコモでの取り扱いが決まった。
これについて、多分こうなるんじゃないかという予想を箇条書きしておきましょう。
当たるかどうか。あとで検証。

・ドコモユーザーのiPhone切り替えはかなりの数になるだろう。
  理由:私も中国に来てからandroidスマフォをレノボ、HTC、レノボと3台使ったが、直感的に操作できないので地面に投げつけたくなるようなことがしばしばあった。
     結局会社支給のSIMは勝手にマイクロに切っちゃって、ほぼ電話専用だけどiPhone4Sに入れている。iPhone2台持ち状態。

・その分シェアを落とすのはギャラクシーだろう
  理由:それしか選択肢がないからサムソンを買ってただけ。エクスペリアの人はそれなりに愛着持ってそうだから、急激にシェアは落ちないと思う。

・ドコモにiPhoneが出たからって、ドコモに戻るユーザーはそんなに多くないだろう。
  理由:今や電波状況にキャリア変更をするまでの差はない。

・5cってのはそんなに売れないだろう。白とピンクがどうしてもほしい人向け。
  理由:やっぱりあれは劣等財的なニオイがしすぎる。カラバリ出したことが却ってキッズ用という様なイメージを付けてしまった。
     白、ピンクはその色が好きだから、という人が買うだろうが、青だのみどりだのは売れないと思う。

・5sに白がないのがユーザーからの不満になるだろう。
  後日追記。。。。勝手に白がないと思い込んでました。この項目は削除。

・5cを5sに見せかけるケースが出現する。
  理由:新興市場でそんな商品がドンドンでてくる。

・おまけ NOTTV、どうなっちゃうんだろうね。


ツイッター馬鹿急増のワケ

2013年09月02日 | モバイル・ウエアラブル
バイト君が廃棄するグレープフルーツを咥えた写真をツイートしたとして東急ストアが謝罪した。廃棄するものをいたずらして何が悪いんだろうか。というか、この程度のことが全国ニュースになることに異様なものを感じる。
冷蔵庫事件で「そんなことしたら大騒ぎになる」ことがわかっているにも関わらず、むしろそうした悪ふざけをツイートするバイト君がここに来て急増している。
若い奴らは本当に馬鹿だね、学習能力ないのかね、というような論調が多いけど、本当は違うんじゃないの?

その程度の悪ふざけは昔からいくらでも行われていて、ツイッターが流行して以降、何千件も何万件もツイートされてきたに決まってる。
それが、冷蔵庫事件あたりから、たいして出回ってない悪ふざけツイートでも企業が過剰にコンプライアンスを意識し公表しているだけだろう。
最初に書いた東急ストアの例なんか、まさにそうだと思う。多分3ヶ月まえなら、「店長に連絡して注意しておけ」程度の話だったんじゃないの?
ツイートはどこまで拡散するか予想がつかない。それに「東急ストアは知ってて隠した」なんでコメントがついてRTされたらとんでもないことになる、というような思いが企業側に生まれるんだろうね。

でも、あの程度のいたずらなんて、学生のころは結構普通にしてたんじゃない?

これがSNSの怖さなんだろうけど、見ず知らずの人間が「こいつは悪者」といって吊し上げに一役買うのはとても不気味な気がする。
悪者を見つけ出して吊し上げるのは確かに気持ちがいいんだろうね。半沢直樹の視聴率が高いのは単純にそれが気持ちいいからでしょう。

でも、そんなに世の中って良い者と悪者にわかれるわけじゃない。
全員が色の濃さに差があるにせよ灰色でしょ?
人を白と黒に単純にわける考えは楽ちんだし気持ちがいいんだろうけど、それはとっても危険だと思う。

NOTTVの売上利益が公表された

2013年06月22日 | モバイル・ウエアラブル
NOOTVの売上が官報に公開された。
これに言及されているサイプロ様のページ

私の昨年4月のエントリーを見ていただくと、ドコモがNOTTVを始めた経緯がわかる。

これに関連する池田信夫氏のアゴラの記事はこちら

今年3月期の売上はわずか11億円。一方で売上原価が146億円、販売費、一般管理費が82億円。合計216億円の赤字
まあ、普通の会社なら事業をやめるべき数字だが、コンテンツビジネスなので初年度赤字は折込み済みだろう。

池田氏はアゴラで「月額料金は420円だから、100万人が払っていたら売り上げは50億円を超えているはず」と述べているが、12年11月時点での契約者は30万人。
3月末でも70万人しかいなかったので、12年度決算の売り上げ11億円はまっとうな数字だ。
とはいっても、今のペース(概ね10万件/月の増加)で契約数が伸びていったとしても13年度3月期の売り上げは65億円程度にしかならならない。

損益分岐の契約者数は1000万件らしいが、この一年間の伸び率や現在放映されているコンテンツからみて1000万という数字が現実的なものとは到底思えない。
現在の100万人だって、「新規契約時にキャンペーンで契約して、そのまま忘れて解約しない人」が多くを占めているのではないか?
NOTTVではないが、私の母親がSBの使わないサービスを解約せずにお金を払い続けていた事がわかり私が解約したことがある。

私の以前のブログでも書いたが、ドコモはこの商売が成功するとは思っていない。池田氏が指摘する通り、総務省との駆け引きの中で引き受けた話しなのだ。
携帯で儲かっているドコモにしてみれば、この程度の赤字は大したことはない。
とはいってもいつまでも出血を続けるわけにはいかないので、そのうちひっそりと撤退するのだろう。

総務省はなぜそこまでVHF空き地の再利用にこだわるのか?地デジ化の大義名分に入っていたことは間違いないが、それを取り繕うために更に無駄なことをする必要はないだろう。
マルチメディア放送だけでなく、全く実現性のないITSへの利用もきっぱりやめたほうがいい。

Appleから時計?

2013年02月12日 | モバイル・ウエアラブル
アップルから時計が出るという噂があるらしい。

ポケットに入るiPhoneを使っている限りにおいて、別に時計に情報がでたり、時計から何かをしたりするニーズはない。
しかし、先回のエントリーで指摘した通りタブレットをメインの携帯通信器にした時にはより小型のデバイスが欲しくなる。

果たしてこの計画されているという新商品がそうしたものかどうかはわからないが、もしipadとの通話を含めた連携を考えているのであればかなり面白いと思う。
逆に記事にある「利用者の血圧や心拍数などを記録したり、音声アシスタント「Siri」のガイドで目的地への道順を案内するといった機能が搭載されるのではないか」といった程度のことであれば、おもしろ商品以上のものにはならないだろう。

もし時計の手首側に受話、通話機能があれば、見た目は自然な形で電話ができる。
7インチパッドと連携し、受発信、通話、メールのチェックができ、自然な通話ができる時計があれば、かなり欲しい。

問題は電池の持ち。
スマートフォンの充電状況は、結構厄介な日常懸案事項になっている。
さらに時計も充電状況を管理しなくちゃいけないとしたら、ウンザリだね。

7インチタブレットはいずれ携帯機器のスタンダードになる気がする

2013年02月05日 | モバイル・ウエアラブル
LENOVOの7インチ、デュアルSIM対応タブレットA2207(日本未発売)を使い始めて3週間近くたった。
7インチタブレットは、想像していた以上に使い勝手がいい。電子ブックを読んだりWEBを閲覧したりするには全く不満がなく、10インチより軽くて取り回しがいいので携帯性もいい。
電車や飛行機で動画などを見るにしても、10インチに対して不満は感じない。もしろ、このくらいの方が良いように感じる。
更に電話機能もあるので、もう一つスマホを持つ必要もない。今はiPhoneとの併用だけど、というか、やはりアンドロイドよりiosが使いやすいのでiPhoneを手放す気はないけど、本来は2つ持つ必要はない。

会議に持ち込むノート代わりとしても、7notes with mazekを使い慣れたら紙とペン同様に使えるよう思う。その都度EVERNOTE等のクラウドにしまっとけばノートPCからも閲覧できる。

しかし、問題もある。
一つは電話機能。A2207は外部スピーカーしかなので、イヤフォンを使わないと通話相手の声が周りに聞こえてしまう。
したがって、いつもイヤフォンを差し込んでおくかBT対応のヘッドセットを使う必要がある。
もう一つの選択肢は、BTのミニ受話器。普通のバータイプガラケーを3回り位小さくしたようなもので、中国製、韓国製で既に何種類か出ている。
ダイヤルパッドがついて、電話帳を本体からダウンロードし、本体を取り出さなくても通話ができる。SMSの表示をするものもある。
多分、電話帳の日本語表示には対応していないのが残念なところだが、春節が開けたら試しに買ってみようと思う。
でも、これの充電にも気を使わなくてはならず、結構厄介ではある。

韓国製が多いのは、5インチギャラクシーが手に持って通話するにはでかすぎるので、国内にニーズがあるからだろう。

もう一つの問題は、携帯性。
仕事で使うA5の大型手帳位の大きさなので、会社にいるときには持って歩いていれば良いが、休日にカバンを持たずに外出するような時は不便。ヒップポケットに入らないことはないが、座るとじゃまになる。今は冬だからコートのポケットに入るが、夏になったか困る。カーゴパンツか、適当なバッグを探さなくてはならない。

ということで、
 1)7インチ画面を一杯に配し、筐体をもう二回り小さくし、もしくは折り曲げ可能とか折りたたみでヒップポケットに無理なく入り
 2)取り外し可能なBTのミニハンドセット(キーパッド、電話帳、SMS表示付き)が組み込まれ
 3)300グラム以下
というようなハードウエアが出てくれば、携帯機器の新しいスタンダードになるのではないか、と思う。
 

LENOVO 電話付7インチタブレット A2207続報 5

2013年01月28日 | モバイル・ウエアラブル
北京の大気汚染がまたひどい。上海も汚染指数はそこそこ高い日が続いている。
案外多くの人が勘違いしているようだが、有害ガスがスモッグになっているのではない。霧自体は自然現象で、それに有害物質が閉じ込められて大気汚染度が上がる。
だから霧が出ている日は気をつけなければいけない。大気汚染度はテレビの天気予報で報じられ、中国人も警戒しマスクを付けて出歩く人も多い。

さて、LENOVOのタブレットだが、これはGoogleの互換性チェック認証を受けていないため、Googleにログインできず、Google系サービスは全く使えない。
Google Play が使えないので、ソフトは中国のサイトから落とすことになる。

手書き文字認識入力の7Notes with Mazakは試用版が問題無く使え、非常に気に入っていたのだが10日間の試用が終わっても有料版を買うことができない。
中国のアンドロイドソフトサイトは全部無料だから、有料ソフトはないのだ。

A2207をルート化しちゃえばGoogleサービスが使えるらしいが、ちょっとそこまでやる元気がない。

いま、この7インチタブレットを電話機としても使っている。受話はBTハンズフリーイヤフォンマイクだが、本当は小型携帯のようなBT子機が欲しい。
ダイヤルができ、SMSでが表示されればなお良い。
そう思っていたら、HTCが1万台限定で自社スマホ用に発売したらしい。これ欲しい!
使えるかどうかわからないけど買っちゃおうかと思う。というか、そのうち汎用タイプがでるでしょう。

私は、7インチタブレット型スマホ(ただしヒップポケットに入る大きさ、軽さ)+BT子機というのが携帯の究極の姿なんじゃないかと思う。

LENOVO 電話付7インチタブレット A2207続報 4

2013年01月22日 | モバイル・ウエアラブル
中国のみで販売されているLENOVO 電話機能付き7インチタブレットA2207をかれこれ一週間使ってみた。

まずは長所から。
デュアルSIMということで、電話用とデータ用でSIMを使い分けることができる。
ただし2つあるスロットの一つはGSM専用なので日本ではデュアルSIMを享受できないが。
バッテリーの持ちが良い。その代償として、ちょっと重い。
デュアルコアMTK83772Gプロセッサーのお陰で作動に不満はない。前に買った原道の10インチ中華パッドはもっさりしていてタッチパネルの操作も思うように行かない事があったがこれは全く問題ない。
原道はWIFIの接続に問題があったが、これはWIFI,BT等の機能も問題なし。
3G通信+電話機能がついて1000元(4GB版)~1400元(16GB版)という価格も非常にお買い得。

短所はあまりない。強いて言えば横に付いているボリュームボタンが本体を握る時に押されてしまうということ。
これまで使っていたHTCのDesireも同じ問題があって、これが非常に不愉快だった。
特にDesireはONOFFボタンが押しにくく、力を入れて押すと本体を掴んでいる指にも力が入るので必ずボリュームボタンが押されてしまう。
A2207はそこまでのことはないが。

中国ではデータ通信の定額制がないので、3Gデータ量も気になるところ。中国聯通は頻繁に使用量をSMSで連絡してくるので安心。
家ではWIFIを使う前提なら1日10MBから多くても30MBの間で収まると思う。
どうやらデータを食うのはFB。モバイル時に写真をサムネイル表示するような機能はないのかな。
そもそもこの公式ソフトは重く、SDカードにも移動できないという厄介なものなのでサードパーティーのものに入れ替えようと思っている。

LENOVO 電話付7インチタブレット A2207 続報 3

2013年01月21日 | モバイル・ウエアラブル
中国聯通の3Gデータカードがやっと届いた。
これを2G3G用スロットに、中国電信のカードを2G用スロットに刺して再起動。難なく3Gデータ通信が開通。
電話機能は電信。SMS はどちらの番号も繋がるようだ。

聯通のカードは半年か3ギガのどちらか早い方の到達で終了だけど、また300元チャージすると延長出来るらしい。

LENOVO 電話付7インチタブレット A2207 続報 2

2013年01月19日 | モバイル・ウエアラブル
中国聯通の3Gカードは、72時間以内に出荷すると書いてあったが結局5日たっても届かなかった。中国聯通の販売サイトでは「準備中」「発送待」というステータスがでて結構なのだが、発送待ちで3日間も待たさせた。金曜の夕方に出荷済みになったので、月曜には届くだろう。引き取り時に本人証明のため、パスポートとコピーがいるらしい。

一方でタオバオで注文したブルートゥース(BT)のイヤホンマイクと本皮ケースはあっという間に到着した。タオパオは宅急便が各集荷ターミナルを出るたびにメール(旺旺)で連絡が来るのでいつ届くかがかなり正確にわかり、かつ受け取り確認を入れて始めて口座引落が完了するというシステムになっていて、日本の通販よりも優れている。
ただ、宅急便の時間指定ができないのが難点。自宅にしておいて不在だと配達員から携帯に電話がかかって来る。中国語が話せないとこれが大きな関門になるので、私は会社を配達先にしている。

BTのイヤフォンマイクは全く問題無く使えた。95元(1300円)。これでタブレットをカバンに入れたままでも通話可能になった。着信は外にいてもカバンを持っていればバイブでわかる。
本皮ケースは保護膜と布の保護ケースがおまけについて75元(1100円)。どちらも送料無料。なんとまあ安いことか。

手書き文字を認識しテキストデータに変換する7notesは神ソフト。ただし、どうもタブレットに完全対応していないようで、入力切り替えメニューが時々うまく表示されない。設定メニューを出せばいいのだが、ちょっと面倒。

中華パッドは日中韓共通フォントが表示される。読めない字はないのだが、反、誤、直などが微妙におかしく気持ち悪い。電子書籍でこれだとほとんど耐えられないのだが、KINDLEは日本のゴシック、明朝がバンドルされていて綺麗に表示される。データのダウンロードやA2207での使い勝手も問題ない。ただ、300gは片手で読んでるとちょっとつかれる。
日本の本が読めるのは嬉しい。だけどキンドルの電子書籍、高すぎない?

G-Mailソフトが動かないの件は、標準ブラウザのショートカットをデスクトップに置くことで解決。新着アラートや未読件数表示をするウィジットがないか探そう。
来週データ通信用SIMががきてから、ディアルSIMがうまく動くか続報します。

LENOVO 電話付7インチタブレット A2207 続報 1

2013年01月17日 | モバイル・ウエアラブル
まだ中国聯通の3GSIMが届かない。DualSIM仕様なので、3Gに対応していない中国電信のSIMで通話とSMS、聯通のSIMでネット接続をしようとしてるのだが、まだうまく動くかどうかわからない。

一方で、この端末は電話機能がついているが発話はスピーカーからしか出ないので、イヤフォンを付けない場合はハンズフリー通話しかできない。
やはり先方の声が周りに聞こえるのはまずいので、ブルートゥースのイヤフォンマイクを使うことにした。これもタオバオで注文中だがまだ来ない。

SIMとハンズフリーを待つ間、自宅のWIFIで色々ソフトを入れてみた。
日本語変換はATOKと、手書き認識の7Notesを導入し、中国語のピンイン入力と合わせて3つの入力方式をインストールし使い分けている。
これは特に問題ない。

Googleマップでは、なぜかGPSを認識しない。やむを得ず、中国製の高徳地図を導入。最近は行き先を中文簡体字で入力できるようになったので、そんなに不便はない。
ただ、これは日本で使う場合は問題かもしれない。
それ以外にもGoogle系のサービスがうまく動かない。Gmailのアンドロインドソフトは動かないので、ブラウザから観るしか無い。
中国向けの携帯、タブレットはGoogleの認定を受けていないという話を聞いたことがある。

また、中国ではツイッター、フェースブックともにブロックされていて見ることができないが、フリップボードを使うと回避できる。ただし、残念ながらアンドロイド用フリップボードはツイッターが140文字全部を表記しないという致命的な欠陥がある。そのうちアップグレートで修正されることを期待しよう。

LENOVOの7インチパッド A2207

2013年01月15日 | モバイル・ウエアラブル
今日は全くメールが来ないと思ったら、なんとGooメールの障害らしい。
もう随分前からGooメールのアドレスをポータルのように使ってGmailで受信しているので、Gooメールが受信しないことにはメールは届かない。

それはともかく、昨年中国で発売されたLENOVOの電話機能付きAndroid7インチパッドA2207が中国のとあるネットサイトで1099元(14000円程度)という特価で販売されていたので、思わず購入した。その他のサイトでは大体1400元程度。

中華パッドとはいえ、一応ブランド品なので品質感は高く、動きもなめらか。筐体の感じからHTCのOEM生産じゃないかと思う。
バッテリーの持ちも良い感じ。難点は400gとちょっと重いこと。

morelocaleを入れても一部しか日本語化しないが、日本語入力はソフト追加で可能になるので問題はない。

それより問題は、私が仕事用に使っている中国電信3Gには対応しておらず電話とSMSにしか使えない事に買った後で気がついたこと。この機械はデュアルSIM対応なので中国聯通の3GプリペイドSIMを申し込んだ。6ヶ月3ギガで通常価格300元がセールで200元(2600円)。月あたり35元ならタダみたいなもんだ。通話は電信、ネットは聯通を使うことになる。

このSIMは3ギガ使い切ったらチャージも出来る。自宅ではWIFIなので、まあ月に500MB程度の使用量だろうと思う。

こいつを買って日本で使おうという人がいるかどうかわかりませんが、しばし使用レポートを上げていきます。