みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

フジミのティーガー I 初期型

2012年02月02日 21時30分45秒 | AFV(独)
 フジミの新製品、ティーガーI初期型、行きつけのお店に頼んであるのですが、近所に転がっているのを見つけたので、とりあえず一個購入。こういう新製品はやはり複数買いです。何はともあれ、画像無しの第一印象。まず気づいたのが、砲塔が左右非対称になっていること! ミニスケールでこれを再現したのは始めてではないかな。レベルのは、発売された時代からして、まだ左右対称。
 全体的には、パーツ数が多いなという感じはしますが、なかなかシャープでよさそうです。待った甲斐があった、というところ。足回りを組み始めました。転輪の車軸が全部別部品で、一つずつ車体側面に取り付けるようになっています。このとき、車軸の向きがきちんと揃っていないと、後で転輪の向きが揃いません。ここはリモネン系流し込み接着剤を使って、慎重に向きを揃えます。リモネン系は乾燥速度が遅いので、こういう時助かりますね。車軸に対して転輪の軸穴がやや小さい感じがするので、軸穴を少しヤスリで削っておきます。その方が接着後に転輪の向きを揃えるための余裕ができますから。
 さて、キャタピラを履かせます。上下の直線部分は一枚につながっていますが、駆動輪・誘導輪周辺は1ピースずつ別パーツ。これが結構数が多い。キャタピラも、接着剤半乾きの時にたるみを調整してやりたいので、一気に作業しなければならない。ってことはあらかじめキャタピラを切り出して湯口処理しておかなければならない。現在仕事の合間を見て、お茶の間で少しずつ、プチプチとキャタピラパーツの切り出し中。おお、キャタピラは左右対称になってるんだ!但し、八の字型の滑り止めがついてますが。