今度はテスターのミグ15組立説明書の、機体下面のコマです。簡単な線画ですが、CHEMATICよりもこちらの方が、むしろこのキットの様子を正確に表現しています。機首右舷下面の37ミリ機関砲(図の上側)のパーツをご覧下さい。この様に板状で、砲身もなにもついていないのがこのキットの正しい姿です。機首左舷下面の23ミリ機関砲2門も見てください(図の下側)。機体に一体成形なので、フェアリングも砲身も、こんな感じでべったりくっついています。他に主翼上面の境界層板が主翼下面に少し回り込んでいる様子も、正直に描かれています(実機はこんなことない)。
でも、これはこれで、当時のキットの組立説明書の雰囲気を伝えてくれる貴重な資料ですよね。
でも、これはこれで、当時のキットの組立説明書の雰囲気を伝えてくれる貴重な資料ですよね。