各種映画賞に輝くジョーニートー監督の作品。
それにしても、こうあからさまに狂気が出てくるとなかなかついていけない。
逆にいうと、こういった異常性の映画に惹かれる人もいるのだ。
主人公は、元刑事。
在職中は、自分自身を被害者の状況に置くとよく事件が見えると、牛の枝肉を人間に見立てて刃で突き刺したり、カバンに自らが入って、階段を落とさせたり、要は、普通人から見たら異常なのだ。
さらに、退職する上司に、自ら耳を切り取りゴッホ気取りとなる。
そんな、彼が異常行動ゆえに首になるが、後輩が失踪した警官による事件の捜査に行き詰まり、彼に協力を求める。
だが、元刑事は、他人の人格が見えるという特殊能力を持ち、映画はそれを実態として映してしまうから、訳が分からなくなる。
たとえば、妻が出てくるが、妻は他人には見えない。
又、事件の容疑者は7重人格だということで、瞬間、7人の集団に見えてしまう。
さらには、事件現場で、被害者が生き埋めされたと感じるや、実際穴に入り土をかぶせられてしまう。
ただ、ラストは、ジョニートーらしく、銃撃戦が交わされるが、はて結末は?
この手のノアールミステリーファンにはたまらないだろうが、ちょっと引いてしまう作品だ。
それにしても、こうあからさまに狂気が出てくるとなかなかついていけない。
逆にいうと、こういった異常性の映画に惹かれる人もいるのだ。
主人公は、元刑事。
在職中は、自分自身を被害者の状況に置くとよく事件が見えると、牛の枝肉を人間に見立てて刃で突き刺したり、カバンに自らが入って、階段を落とさせたり、要は、普通人から見たら異常なのだ。
さらに、退職する上司に、自ら耳を切り取りゴッホ気取りとなる。
そんな、彼が異常行動ゆえに首になるが、後輩が失踪した警官による事件の捜査に行き詰まり、彼に協力を求める。
だが、元刑事は、他人の人格が見えるという特殊能力を持ち、映画はそれを実態として映してしまうから、訳が分からなくなる。
たとえば、妻が出てくるが、妻は他人には見えない。
又、事件の容疑者は7重人格だということで、瞬間、7人の集団に見えてしまう。
さらには、事件現場で、被害者が生き埋めされたと感じるや、実際穴に入り土をかぶせられてしまう。
ただ、ラストは、ジョニートーらしく、銃撃戦が交わされるが、はて結末は?
この手のノアールミステリーファンにはたまらないだろうが、ちょっと引いてしまう作品だ。
