ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ジュディ 虹の彼方に」、急逝する半年前の1968年冬に行ったロンドン公演!

2020-10-20 17:56:55 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

音楽好き ☆☆☆★

「虹のかなた」や「スター誕生」の彼女は知っていても、その後のことは知らなかった。

47歳で急逝したとか、そういえば、その後の彼女は話題にも上らなかった。

で、この映画、当然若かりし頃も描いているが、最後のロンドン公演がメイン。

ジュディを演じるレニー・ゼルウィガー、アカデミー賞女優賞受賞の好演。

欧米の音楽家の末路は、薬漬けだが、ご多分に漏れず、薬漬けにされている。

だが、最後の公演、お客様が一番の姿勢で盛り上げる。

レニーの音楽も素晴らしく、圧巻のラストは涙ものだ。

改めて、ジュディの楽曲を聞いて、青春を思い出すのも、いいものだ。

 

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「快楽の渦」、スワッピング潜入!

2020-10-07 09:05:59 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆

2015年製作 エロスドラマ  Unextで鑑賞。

イギリス映画なのに、なぜか、スペイン女優・エレナ・アナヤ主演。結構美人。

パートナーが勃起不全で悩む女性記者が、アブノーマルなパーティーに参加していく様を描いている。

スワッピングがメインの展開。

雑誌取材で、スワッピングに参加。

いくつかのパートナーと接触するも、よい展開とならない。

そして選んだ最後のテーマ。スワッピングパーティー。

ここあたりは、全裸シーンもあるが、ぼかし入り。

パッピエンドだが、今一盛り上がりに欠ける。

イギリス映画らしく、まじめな映画。

 

 

 

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「シークレット・エスケープ パリへの逃避行」、退屈妻の逃避行!

2020-07-30 17:26:47 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

原題は'The Escape'。「パリへの逃避行」というタイトルで東京国際映画祭で上映された後、WOWOWで先行放映されたジェマ・アータートン主演作品です。

ジェマのそばかす顔が、なんとも不機嫌。

事業で成功を収めたハンサムな夫やかわいい子どもたちに囲まれ、理想的な人生を歩んでいるのだが、タラ(ジェマ)の心は、芸術。

パリの美術館に収蔵されているタペストリー『貴婦人と一角獣』について書かれた本に出逢い、心をときめかせていた。

そして思い切って、パリへ。美術館で出会った男と一夜の逢瀬。

で、思い切りはじけると思いきや、元さやに。

それでほんとに幸せ?

まあ、日常に不満のある主婦たちには、好評か?

 

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「ドント・ゴー・ダウン」、タイムループ物です!

2020-07-27 20:11:13 | イギリス映画

おすすめ度 ☆★

「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

全体に青みがかった映像と暗視スコープの緑色の映像、そして容赦なく首をかき切られ頭を撃ち抜かれる残酷な描写、結構きつい映画です。

戦場で無限のタイムループに陥ったイギリス特殊部隊の運命を描いたSF戦争アクション。

敵は殲滅せよ!との命のもと捕虜も殺してしまうんだけど、そこからが悪夢の始まり…彼女はシャーマンのような人物であったらしく殺してしまう事で呪いが掛かってしまったのであ〜るぅ〜!というお話。

映像的に、結構地味目な展開で飽きてしまう。

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「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」、ユダヤ教信仰下のレズビアン!

2020-07-03 17:24:26 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆★

PG12 一応セックスシーンがあります。

ユダヤ教社会での、不倫。

それも、ユダヤ教指導者の娘が主人公。

まあ、宗教色が強いだけに静謐だが、物語はドラマチック。

W主演のレイチェル・ワイズ&レイチェル・マクアダムスが美人で、癒される。

指導者の娘が、ニューヨークで写真家。

その相手が、指導者の後継者と結婚。

戒律厳しいユダヤ教社会と世間の目。

指導者の後継者の英断が物語に幕を。

宗教色が強くても、これだけエンターテインメントだと見よい。

原題Disobedienceは、不服従。

 

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「イエスタデイ」、もしも世界にビートルズがいなかったら?

2020-05-23 18:14:55 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

ビートルズ好き ☆☆☆☆★

もう、てっきりビートルズの映画と勘違いしていた。

「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督と「ラブ・アクチュアリー」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組み、「ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマ。

この映画は、ビートルズのいない世界を描いた、フェイント映画だ。

インド系のビートルズ好き青年ジャック。幼馴染の親友エリーと音楽で有名になることを夢見て、シンガーソングライターとして活躍していた。

突然世界的な停電が起き、ジャックは交通事故にあってしまう。

ジャックが目覚めた世界は、なぜかビートルズのいない世界だった。

ほかに、コークとか、ハリーポッターもない世界。

ビートルズの曲を覚えていた青年は、自ら作曲したことにして、次々発表。

おかげで一躍スターダムに。

だが、ビートルズを知っている人が現れ、隠居しているジョンレノン(ロバート・カーライル扮するそっくりさん)に会いに行き、さとされ、だましていたことを告白。

地元に帰り、恋人と元のさやに戻り、ハッピーエンド。

そこここに張り巡らせたエピソードの数々、そしてなんといっても、全編に流れるビートルズの音楽は、ビートルズファンでなくとも、胸を打つ。

軽妙な脚本と演出に拍手。

 

 

 

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「バニシング」、灯台守の葛藤!

2020-05-14 17:58:03 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

1900年12月にスコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が姿を消した「フラナン諸島の謎」と呼ばれる実在の事件を、大胆な解釈で描いたミステリースリラー。

大部分が、孤島の灯台が舞台なので、ワンシチュエーション。

25年も灯台守の仕事を続けているベテランのトマス、短気で粗暴な大男のジェームズ、新米の若者ドナルドの3人は、6週間にわたって灯台を灯し続ける仕事のため、スコットランド沖の無人島にやって来た。

まあ、こんな孤島に男三人は殺風景。

嵐の夜にたどり着いた男と荷物。

若者が下りていくと、突然襲われ、逆に殺してしまう。

荷物には、金塊が。

そこへ、金塊を求めて、二人の男がやってくる。

とまあ、欲の塊と、殺人への恐怖。

徐々に追い詰められていく3人。

(陸地との連絡はつかないのか?)

そして誰もいなくなった。

重い映画だ。

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「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト」

2020-05-11 17:05:35 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆★

英国ポップミュージック好き ☆☆☆★

PG12

英ロンドンを舞台に、音楽を通じて出会った男女の恋を描いた青春映画。

タイトルの「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」は、「blur」の同名アルバムからとられており、劇中には「blur」や「レディオヘッド」「スピリチュアライズド」「The 1975」などイギリスを代表するバンドの楽曲の数々が登場する。

しがないギタリスト、CD屋で、意見のあった二人は、意気投合して、付き合うことに。

男がグズで、結局別れてしまう。

しかし、かつて2人を結んだ音楽が、再び彼らを元の場所へ引き寄せ……。

恋に破れた人や、90年代のイギリス音楽が好きな人には、たまらない映画。

まあ、それ以外は凡庸。

 

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「ロンドン・バーニング」、UK発クライムアクション!

2020-03-04 17:03:57 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

クライムアクション好き ☆☆☆★

実話ものだが、かなりえげつないクライムアクション。

何しろ悪玉ボスを演じるティモシー・スポールが、なんとも渋い。

ロンドン裏社会の戦慄の実話を描いたクライムアクション。刑務所から出所したリアムは、実業家のカレンに声を掛けられボクサーに復帰する。しかし、カレンの裏の顔は腐敗警官と手を組み、闇不動産やコカインの密輸などの犯罪を行う組織のボスだった。

この映画のもう一つの顔は警察。

カレンと手を組んで、麻薬を取り仕切り、裏切者を徹底排除する。

容赦ない処刑。

リアムの家族愛も見逃せない。

 

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「1917 命をかけた伝令」、ワンシチュエーションに見える戦場映画!

2020-02-28 17:37:15 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆☆★ (劇場鑑賞)

イギリス・アメリカ合作

アカデミー賞では、惜しくも作品賞は逃したが、技術賞は当然の結果。

舞台は1917年、西部戦線。ドイツ軍とイギリス軍が対峙していた。

英軍の後方部隊は航空写真により、前線から撤退したと思われたドイツ軍が大規模な砲兵隊で待ち構えていることを知る。最前線の1600人の友軍に、突撃予定の翌朝までに作戦中止を伝えなければ全滅してしまう。通信手段が絶たれた状況で、地図を読むのが得意なブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)と、たまたまブレイクに選ばれたスコフィールド(ジョージ・マッケイ)が、伝令の任務を命じられる。

そして始まる敵前突破。

その様を、伝令に連れ添ってカメラは動く。

数々のエピソード。

まさに、敵中突破。

途中暗転があったりして、切り替えられているとはわかるものの、見ている方からすれば、連続している。

そして走る走る、まさにロードムービーだ。

直接的な敵との遭遇はわずかだが、緊張感は途絶えない。

決してハッピーエンドではなく、戦のむなしさを訴える。

圧巻の戦場映画だ。

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