ひろの映画見たまま

映画にワクワク

サンシャインクリーニング

2009-07-31 19:20:14 | 映画
ついてない女の物語。

でも、いいこともあるもんだ。

普通のハウスクリーニングをしていた女が

不倫の男に勧められ、事件現場のクリーニングが

もうかると聞き、妹と始める。

最初は、滑り出し好調、

だが、いろいろとトラブルが

なんとか乗り切って

さあ、本格的にと思った矢先

不幸が。

同窓会で、自慢しようと出かけたはいいが

一人で作業していた妹が火事を出してしまう。

男には逃げられるは、

息子は、学校を追い出されるわ、散々。

何ともほろ苦い人生物語。

最後は、父に援助で再建することになり

一応は収まる。

人生うまいことばかりではない。

エイミーアダムスほか役者陣が好演で

難しい事件後のクリーニングというマイナーな仕事を

題材にして、人生模様を見事に歌い上げている。
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純喫茶磯辺

2009-07-28 19:21:50 | 映画
何ともつましい男の物語。

父親の遺産が入ったので、純喫茶を開店。

初日に訪れた可愛い系のねえちゃんにほれ込み、

メイドカフェ風のパンツが見えそうな衣装を着せてアルバイトに雇う。

帰りに、酒に誘い。

一方、女も酒が好きで、酔っ払うと男好きになるという。ほろ酔い話。

だが、その女が、店の客と寝たと告白したことから

大騒動、結局閉店に。

その間に、娘の色恋などがあるが

いたって大人しい人情風ドタバタだ。

日本風といえば日本風だが

まあ、ありていに、ちまちました映画だ。

中で、宮前と麻生久美子が好演しているのが救い。

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ゾンビストリッパーズ

2009-07-25 15:57:17 | 映画
際物だ。

ぞもぞも、ゾンビものは、ある種の人たちに人気がある。

一方、ストリップものも、ある種の人たちに人気がある。

この二つに共通点があるのだろうか。

重なる部分もあるような気がする。

まあ、二つのジャンルに興味のある方には、

なかなか良くできた作品だと思う。

ゾンビとなったストリッパーに

興奮する観客がいる。

そして、舞台に上がって、食いちぎられる。

一種、陶酔なのかも。

かなりえげつない場面が出てくる。

DVDには、醜い画面がありますと断っている。

脳をぶっ飛ばしたり、体に腕を入れて内臓をえぐりだしたり、

二つに裂いてめりめりと内臓をあぶりだしたりと。

まあ、正視に堪えない画面が連続する。

ただ、血色が濃いので、リアリティは薄い。

ストリップシーンは、アメリカ版で、いわゆるポールを中心にした踊りと

観客の席に出てサービスし、チップをもらう仕組みだ。

一般の観客には、ちょっとあほらしい映画だ。

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アマルフィ

2009-07-20 16:33:53 | 映画
アマルフィ、イタリアにある名勝地。

この映画を機に、旅のツアーも募集している。

イタリアの観光地が舞台のミステリー。

織田祐二が、東京を離れてイタリアに

イタリヤ語もうまくこなす外交官役だ。

そして、美術館で女の子が誘拐される。

トイレへ行くと言ってでたきり。

美術館の監視カメラの映像で、トイレに入ったところは

撮影されているが、出てきていない。

そして、誘拐犯から電話が、

イタリアでは、現金を犯人に渡すことが禁じられている。

犯人を欺くため、母親と夫婦の姿に

そして、犯人の要請でアマルフィへ。

そこへ現れた、夫人の昔友達。

最初は、国際会議に大臣が出席する前の

大使館のあわただしさぶりが紹介され

興味をそそる。

だが、後半犯人が明らかになるにつれ、

物語が急展開、こじつけの犯罪に振り回される。

折角の大ドラマも興ざめだ。





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食客

2009-07-16 17:49:07 | 映画
韓国の食道楽映画だ。

しかし、跡目を争う対決物語で、

それぞれに応援団があり、

対決する二人は、祖父の代からの因縁の対決。

敵は、汚い手を使って、貶めようとする。

その昔の話は、宮廷料理であり、

王にまで関係する歴史ものだ。

一方、弟子たちはお互いコメディアンで、韓国コメディタッチたっぷりだ。

おまけに、リポーターの女性との恋物語もあり。

要は、韓国映画の面白さ満載なのだ。

料理といっても、料理に使用する炭の問題であったり

牛の解体技術であったり、ただたんなる味と見た目の勝負ではない。

韓国で大ヒットしたのもうなづける。

ただ、変な日本人が出てくるのは、ちょっと興ざめ。

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ごくせん

2009-07-15 17:30:38 | 映画
テレビの映画版だ。

したがって、テレビの出演者がこちらにも出演。

まあ、いわば拡大版だ。

「ごくせん」といえば、仲間由紀惠の扮するヤンクミなる教師だ。

テレビを引きついているのだろうけれど、

ここに出てくる教室はまったくもって、教育の場ではない。

まあ、心と心の教育というのだろうから、

そんな堅いことはいらないのかもしれない。

おかげで、この映画では、先輩たち

というか、ヤンクミの教え子たちの映画だ。

現役の子どもそっちのけで、

昔の生徒が、麻薬取引という

やばい話を中心に広がっていく。

それにしても、これでは、やくざ映画の亜流だ。

もっとも、ヤンクミはやくざの親分の孫だし、

めっぽう喧嘩が強いものね。

テレビのファンにはいいかもしれないが、

というか、テレビを見るつもりならいいかもしれないが。

そんな映画だ。
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四川のうた

2009-07-10 19:10:49 | 映画
これは、四川にある軍需工場が

経営不振になり、マンションに建て替えられるようになった。

そこで、働いてきた人々の物語を

人々の語りを中心に描いた作品で。

素朴な感じがし、一見ドキュメンタリーのようだが、

実は、監督が実際に多くの人々にインタビューし、

そこから構成して、実際の素人と俳優とが入り混じって

演じている。

ところどころに演出があるので、物語にはふくらみがある。

そして、中国の流れる民衆の歴史を浮き彫りにする。

「長江哀歌」で一躍有名になった監督の

新しい視点での中国エレジーだ。

なかで、山口百恵の歌が懐かしく歌われるシーンもあり、

日本文化が中国でどのようにとらえられたかをうかがわせる。
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いけちゃんとぼく

2009-07-09 18:15:26 | 映画
「絶対泣ける本」第一位の映画化とあって、けっこう混んでいた。

小学生のヨシオには、人には見えないおばQのような「いけちゃん」という、

得体不明のそれでいて女の子っぽい物体がくっついてくる。

いけちゃんの、行動はすべて把握していて、アドバイスしてくれる。

いけちゃんは、いじめっ子にいつもいじめられている。

ただ、父の教えもあり、負けない。

そんないけちゃんの奮戦記だ。

最後は、いじめっこと共同で隣のいじめっこと

野球をして、仲直りをする。

好きなお姉さんがいるが、ヤンキーだったりして。

父は死んでしまうが、父の浮気相手の家まで行ったりする。

そんな、少年のほろ苦い青春記だ。

いけちゃんの声を蒼井優が担当して、味を出している。

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それでも恋するバルセロナ

2009-07-08 16:06:32 | 映画
三人の旬の女優の共演と聞いただけで、見たくなるこの映画。

その三人を見事に演じさせるウディアレンの手腕に今更ながら感心。

はじめは、単なる火遊び的ロマンスを思わせる。

婚約してまじめな女とちょっとバカンスを楽しみたい女。

二人のアメリカ人が、スペインのバルセロナで、ひと夏の恋をする。

で、そんな単純でないところが、この映画の面白いところ。

実は、お堅い女が先にスペイン男とゴールイン。

でも、バカンス女は、もっと密接に密会。

だが、相手は結婚していた。

その女が現れ大騒動に。

三人で恋を楽しんでいると思いきゃピストル騒動にまで。

バルセロナといえば、ガウディとミロ

画家と写真家、これは、しゃれのめする芸術映画なのだ。

三人の美女。レベッカホール、スカーレットヨハンソン

でも、ちょっと性格のきつい女を演じるペネロペクルスが

最も光っている。

おしゃれな映画ファンには絶好の一品。
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愛を読む人

2009-07-03 17:33:16 | 映画
前半は、15歳の青年と21歳年上の市電の車掌の

肉体を通じての激しい愛の連続。

ベッドで青年は、恋の相手に本を読み聞かせる。

愛と本の朗読。

それは、二人の愛の深さを確かめ合うものだ。

15歳の青年は、性の魅力に取りつかれ、彼女失くしては生きられなくなる。

そんなある日、女性は突然いなくなる。

10年後の再会は法廷だった。

青年は、大学で法律を学び、実地研修で法廷に来ていた。

女性は、ナチの収容所の看守をしていて、囚人を死なせた罪に問われ

終身刑を受ける。

自分の置かれた立場で、やむをえぬ行動で刑を言い渡される不条理。

男性は、助けることができない。

そして、本を読み聞かせるためにテープを送る。

女性は、文盲だったのだ。

そして女性の出所する日が、男性は結婚もし、弁護士として活躍中だ。

彼女のために何がしてあげられるのか?

愛と罪のはざまで、翻弄される二人の男女。

渾身の演技で、ケイト・ウィンスレットが女を演じる。

また若き恋人のデビッド・クロスは適役だ。

悲しいのか、せつないのか、大人の映画だ。

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