ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「プライス 戦慄の報酬」、イライジャ・ウッドが主演のサスペンススリラー。

2020-08-02 17:32:07 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

カナダ・ニュージーランド・アイルランド・アメリカ合作

シッチェス・カタロニア国際映画祭をはじめ世界中のファンタスティック映画祭で話題となった度肝を抜かれる衝撃に業界が激震した!

母親と息子を捨てた父親から息子宛に、30年ぶりに会いたいという連絡が届く。
 
海辺の岩場に建つ奇妙なデザインの家。父親との再会、だが、父親はそっけなく、ついにはナイフをかざすありさま。
 
前半は、このくそ親父とのやり取りが延々と続く。
 
ところが、心臓発作で死んでしまい、後半へ。
 
そして地下室につながれた男。
 
そこへやってくる男たち、金をめぐってのいざこざ。
 
ここから、殺人が繰り広げられ、グロい。
 
まあ、たしかに、一風変わった映画だが、四六時中不穏な空気。
 
こんな映画が好きな人も。
 

 

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「存在のない子供たち」、自分の親を生んでくれた罪で告訴!

2020-07-18 17:40:09 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆☆★

レバノン映画 PG12

2018年・第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞とエキュメニカル審査員賞を受賞。

レバノンの女性監督ナディーン・ラバキー作品。

冒頭から、レバノンの貧しい街並みがパンされる。近隣のシリア内戦の影響を受け、難民、貧困問題の巣窟だ。

この映画は、12歳の少年の目を通した貧困と移民の現実だ。

基本、過ちを犯し少年が刑に服しながら、両親を自分を生んだ罪で告発するという異例の展開だ。

両親も貧しく、でも子供は作る。そして子供の出生登録さえ行っていない。

幼い少女を結婚させ金をもらうという前近代的な制度。

妹の理不尽な結婚を目の当たりにして、家出してしまうゼイン。だが、身分証なしに就職はできず、ふと知り合った移民の母子と一緒に暮らす。

だが、身分証明書のない母は逮捕されてしまう。

二人残された少年と赤ん坊の生きるためのサバイバル。

フィクションとはいえ、現実があるのだろう。境遇のよく似た人たちが演じているというドキュメンタリータッチ。

ちょっと、是枝監督風だが、こちらの現実はより厳しい。

ストーリーと展開の妙で、最後まで目が離せない。

圧巻の出来だ。

 

 

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「リーディングハウス」、男子禁制の秘密クラブで行われる恐怖の儀式1

2020-07-09 18:57:11 | 映画

おすすめ度 ☆★

イスラエル映画

「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品

なんとも不可解なミステリアス。

街はずれのお屋敷で老婦人が主催する女性だけが集う"秘密の読書クラブ"では

夜な夜な誰が一番見栄えの良い男を連れてくるかを競い合うコンテストを開催!

で、コンテストが終われば男はお払い箱?

アッサリ殺され失踪者として処理され。。。

そして出されるソーセージの肉は?

直接的なシーンがないので、おとなしげだが、なんとも恐ろしい。

だが、一方で、これは恋の物語でもある。

ラストをごらんあれ。

イスラエルというゲテモノ食い用の映画。

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「スピード・キルズ」、「パワーボート界のゴッドファーザー」の半生!

2020-06-29 19:04:05 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

ジョン・トラボルタ好き ☆☆☆

プエルトリコ映画。

「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

「パワーボート界のゴッドファーザー」と呼ばれた男の波瀾万丈な人生。

失業したベンは、マイアミの海でボートレースに魅せられボート製造の会社を立ち上げ、自らもレースに出場するようになる。ベンはレースで次々と勝利を収め、事業も急成長していくが、犯罪組織のボスであるランスキーが、ベンの成功を嗅ぎ付けビネスに関わろうとして来た。

成功の裏に、いつもまとわりつく不安な空気。

モナコの第二夫人を手に入れ、第二の家族も順調。

弁護士に助けられながら、事業をこなすが、古傷は治らず、残念なことに。

勝ち上がりのテンポはいいが、裏稼業はぐだぐだ。

ボートレースのみを見ている分にはOKだが、

ジョン・トラボルタのワンマンショー。

 

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「アトランティックス」、純愛物か、ホラーものか、社会派か?

2020-06-12 19:08:31 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

Netfilix上映作品

フランス・セネガル・ベルギー合作

2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリを受賞。

裕福な男性との結婚を控えながら、秘密の恋に身を焦がすアダを襲った大きな悲しみ。愛しい人にもう一度会いたいと思い続ける彼女の願いは。

セネガルが舞台の作品。セネガルはアフリカの西に位置する国で、フランスの植民地だった。だが、いまは移民を送り出す国。

アダの恋人スレイマンは、労働者。賃金未払いにあいフランスへ移民。

だが途中で船が転覆してしまったとか。

で、後半は、彼らのゴーストがまちをうろうろ。

アダは、裕福な男と結婚するが、心はスレイマンに。

白目のスレイマンにあい、結婚をキャンセル、自らの道を歩く。

低賃金労働や貧富の差、差別問題を背景としつつ、男女の恋をホラー調で描く異色作。

 

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「RECCE レキ 最強特殊部隊」、ジャングルの中で必死に生きる!

2020-05-20 09:44:23 | 映画

おすすめ度 ☆☆

サバイバル映画好き ☆☆☆

南アフリカ映画

南アフリカの特殊部隊「RECCE(レキ)」をモデルに、たった1人で敵地に潜入した男の死闘を描いた戦争アクション。

1981年。南アフリカは10年以上にわたって南西アフリカとアンゴラの国境地帯で戦闘を続けてきた。

RECCEの凄腕隊員ヘンクは偵察と暗殺のため敵地アンゴラに潜入するが、無事任務を終えた矢先、敵の襲撃に遭う。

それから、必死で逃げまくるサバイバル映画。

戦争アクションといえば、部隊が敵陣に潜入、ばったばったと敵をなぎ倒すシーンを思い浮かべるが、本作は、一人の部隊員の必死の逃亡作戦。

途中、家族のシーンや、本部のえらいさんのシーンなどが挟まり、あっちこっちと行き来するので、全体を理解するのに苦労する。

クニスナ映画祭 撮影賞、編集賞、主演男優賞、監督賞、映画賞 受賞! ! 本国で賞賛の嵐! ! など評判はいいのだが。

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「永遠に僕のもの」、若き犯罪者の素顔!

2020-03-08 17:35:45 | 映画

おすすめ度 ☆☆★  犯罪肯定映画に甘い点はない

アルゼンチン・スペイン合作

R15

その風貌から「死の天使」と称されたアルゼンチン人の連続殺人鬼:カルロス・ロブレド・プッチ(1952-)の実話を映画化したシリアルキラー物で、1971年のアルゼンチンを舞台に、生まれながらの犯罪者であると自負する主人公:カルリートスが、学校で出逢い意気投合した友人:ラモンと共に、宝石店等を狙った窃盗や殺人を繰り返していく様子を、70年代を再現したファッションや小物、インテリアで彩った色彩豊かな映像の中に描いています。

なぜ犯罪を犯すのか、エクスタシーか?

いとも簡単に、他人の家に上がりこみ、宝石などを盗み、バイクを乗り逃げ。

ただ、犯罪一家の友人が見つかったことで、いささか様子が変わってくる。

そして容赦ない殺人。

警察に捕まって当然。

だが、その時も、軽妙なダンスに興じる青年。

ロレンソ・フェロがこの青年を好演。

 

 

 

 

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日本アカデミー賞決定!

2020-03-07 17:39:56 | 映画

日本アカデミー賞が決定した。

■最優秀作品賞
『新聞記者』

■最優秀アニメーション作品賞
天気の子

■最優秀監督賞
武内英樹『翔んで埼玉

■最優秀主演男優賞
松坂桃李『新聞記者』

■最優秀主演女優賞
シム・ウンギョン『新聞記者』

■最優秀助演男優賞
吉沢亮『キングダム』

■最優秀助演女優賞
長澤まさみ『キングダム』

■最優秀脚本賞
徳永友一『翔んで埼玉』

■最優秀音楽賞
RADWIMPS『天気の子』

■最優秀撮影賞
河津太郎『キングダム』

■最優秀美術賞
斎藤岩男『キングダム』

■最優秀録音賞
久連石由文『蜜蜂と遠雷』

■最優秀編集賞
河村信二『翔んで埼玉』

■最優秀外国作品賞
『ジョーカー』

■新人俳優賞
岸井ゆきの『愛がなんだ
黒島結菜『カツベン!
吉岡里帆『見えない目撃者』『パラレルワールド・ラブストーリー
鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』
森崎ウィン『蜜蜂と遠雷』
横浜流星『愛唄 -約束のナクヒト-』『いなくなれ、群青』『チア男子!!

■話題賞
作品部門:『決算!忠臣蔵
俳優部門:星野源『引っ越し大名!

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ブルーリボン賞発表される。

2020-02-19 08:09:34 | 映画

東京映画記者会が選出する第62回ブルーリボン賞の授賞式が2月18日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。

その結果は、

 

作品賞:「翔んで埼玉
監督賞:真利子哲也宮本から君へ
主演男優賞:中井貴一記憶にございません!
主演女優賞:長澤まさみ「コンフィデンスマンJP ロマンス編」
助演男優賞:吉沢亮キングダム
助演女優賞:MEGUMI「台風家族」「ひとよ
新人賞:関水渚町田くんの世界
外国作品賞:「ジョーカー

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「NUMBER37 ナンバー37」、「裏窓」南アフリカ版!

2020-02-12 14:12:43 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

南アフリカ映画

「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。

南アフリカの犯罪都市ケープフラッツを舞台に、どん底の毎日を生きる男が人生の一発逆転を狙う姿を描き、ファンタジア映画祭2018で最優秀監督賞を受賞したバイオレンスサスペンス。

車いす生活を余儀なくされた男が、向かいの部屋を双眼鏡でのぞき見。警官殺しを目撃する。

大金をせしめようと計画。

だが、敵もさるもの。

恋人を使って画策するが、三つ巴の大乱闘。

のぞき見場面の展開が、スリルを増幅。

案外、見られる映画だ。

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