ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「狼たちの処刑台」、マイケル・ケインが渋い味出してます。

2011-09-30 11:51:17 | イギリス映画
この映画は、劇場公開されていない。

イギリスの犯罪映画だ。

元海兵隊員の老人が、青年たちの暴れぶりに業を煮やし 立ち向かう犯罪映画だ。

主演のマイケル・ケインが実に渋い。

妻は、病床で孤独な生活。

バーで、友人とチェスをするのが楽しみ

そんな彼に突然の不幸が、妻をなくし、友人が近くの若者たちに殺される。

犯人は捕まるが、すぐ釈放されてしまう。

彼の住む団地では、不良たちが騒ぎ、麻薬、殺人などが頻発する。

友人の死を探るうちに、襲われ相手を殺してしまう。

そこから、海兵隊魂が芽生え、戦いを始める。

しかし、年のため、思うようにいかず、逆に襲われてしまう。

それでもめげず、たたかう老人の姿に頭が下がる。

冒頭移動カメラで若者たちの行動を捉えるシーンで始まり

派手な映画かとおもいきゃ、老人の生活をじっくり描く、真面目な映画になっている。

見ごたえはある。
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映画「大奥」、男女逆転の大奥に意外なしきたりがあった!

2011-09-28 19:06:49 | 日本映画
徳川時代、男だけがかかる難病で、男の数が激減し、将軍様も、男の時代。

従って、大奥なるもの、男所帯であった。

武士道を追い求める若者水野祐之進が、困窮な家計を助けるべく大奥に志願。

そこは、実は、ゲイの世界でもあった。

男同士のねたみなど、一般社会以上に厳しいモノがあった。

そして、将軍がなくなり、新しく将軍になった吉宗。

彼女は改革派であった。

そんな段取りで、裏社会での妬み、出世欲、寵愛などが繰り広げられる。

女社会と違って、刃傷沙汰や厳しい掟があり、

派手な映画というより、深刻な映画だ。

ただ主役の二宮が、ひょうひょうと役をこなし、暗さを補っている。

まあ、普段ありえない社会だけに、その興味だけで引き込まれていく。

豪華絢爛の衣装や調度、徳川時代の華美さは、色を添える。

だが、物語は、祐之進の話が主体で、社会的発展はない。

こんな話もありかなという感じ。

吉宗には柴咲コウが扮するが、結局初夜話なので、あまり活躍どころはない。
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映画「探偵はBarにいる」、ハードボイルド魂旺盛な快作!

2011-09-27 16:32:04 | 日本映画
北海道が舞台。

心意気の強い探偵とその助手のコンビ、ルパン三世的要素満載のコメディアクション。

でも、結構ハードボイルド小説の正統派。

バーにかかってくる電話での依頼。相手の正体は?

この謎が最後まで引っかかって引き込まれていく。

暴力というかアクションも満載だ。

当然、ヤクザがからみ、それなりの怖いおじさんたちが活躍。

探偵も手を縛られた状態で雪中に埋められる拷問も。

酒好きな探偵は、ススキノの街を飲み歩き、食べ歩き、遊び歩く。

軽薄にあばれまわる大泉洋と落ち着いておっとり気味の松田龍平が実にいいコンビ。

ヒロインの小雪も、役どころを心得、落ち着いた演技をこなす。

悪役の高嶋弟には、騙された。
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映画「世界戦略 ロサンゼルス決戦」、エイリアンとの壮絶バトル!

2011-09-26 19:24:37 | アメリカ映画
エイリアンが地球各地の海岸に攻め入り、征服を始めた。

そしてここロサンゼルスでも、エイリアンの侵略が始まり

都会が征服されていく。

海兵隊を退職する決意で届けを出したが、

この事件で戦場に駆り出される二等軍曹が主役だ。

部隊が編成され、警察署に残された民間人を救助するため敵の占領地に向かう。

壮絶な戦いのもと、死者を出すが、警察にたどり着く。

最初は、敵の姿が見えず、どこから攻撃してくるかも分からず

不気味な恐怖に襲われる。

この映画、エイリアンとの戦いだが、

戦闘機どうしの戦いではなく、人とエイリアンとの対面攻撃なのが面白い。

カメラは手持ちカメラで、あたかも戦場にいるようで、めまいさえする。

エイリアンが、人間とよく似た武器を持ち、肉体を持っているのが面白い。

それゆえ、イラクやアフガンでの戦場戦の様相だ。

にわかづくりの部隊だが、それなりに人物描写があり、

民間人も交えて、人間の戦争ものっぽい。

ただ、相手がエイリアンだけに、相手の痛みが伝わらないのが

残酷さを薄めている。

エイリアンの人体解剖シーンがあって、ちょっと引くが、これがポイントだけにやむを得ない。

最後は、アメリカらしく、海兵隊魂が謳歌される。
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映画「アンフェア the answer」篠原涼子主演のアクションドラマ!

2011-09-22 16:38:38 | 日本映画
またまたミスってしまった。

日本映画は、ここまで堕落したのか。

韓国映画の迫力がうらやましい。

事件解決後、北海道警察で、恋人(警察の上司)と楽しんでいた女敏腕刑事。

一方、東京では、殺人事件が、その事件の犯人が次に殺される。

そして、元夫が殺人犯に。

元夫は、なぜか北海道へ女刑事に逢いに来た。

だが、その日に殺される、そして女刑事が容疑者に。

とまあ、テンポよく事件が起こるので、息つく間もなく

映画に引き入れられてしまう。

事件には、警察の組織を揺るがす裏があった。

そして殺人の方法が。釘を打つネイルガン、そして死体からは血が抜かれ
残酷な殺し方だ。

とまあ、組織ネタと猟奇ネタ。

特に猟奇ネタは、女刑事が、犯人の屋敷に忍び込み

ひやりとするホラー調だ。

まあ、題材は面白いし、テンポいい歯切れも買える。

最後は、どんでん返し。あっぱれだ。

しかし、雑。

この程度で楽しめればいいんだけど。

昔見た「女囚サソリ」ぐらい、迫力とお色気があればねえ。


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小栗康平の「泥の河」、NHK山田洋次が選んだ日本映画100本。

2011-09-20 15:45:01 | 日本映画
1981年作品。

昭和31年、高度成長に向かいつつある時代。だが、戦争のかげをひきづり、貧しい人たちがいた。

大阪安治川、河のほとりでうどん屋を営む誠実な夫婦と9才の長男。

向かいに水上生活者の船がもやった。

そこには、9才の少年と11才の姉がいた。

その船は、廓船で、母親は娼婦だ。

二人の少年の交流と、少年の家族の話とが淡々と描かれ、

貧しさの中で生き抜く人たちの悲しみが胸に迫ってくる。

なぜ涙がでてくるのか、十分な説明がつかないが、

その少年の置かれた環境が、家族や向かいの少年の生き様が、

ラストになって、渾然となり、胸に迫り来るのだろう。

淡々と描かれる少年たちの日々、それだけの描写で心を打つのだから

これぞ映画の不思議さだ。

「ここはお国を何百里」のうたと加賀まりこのキレイさが際立っていた。
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映画「アジョシ」、愛する少女を救うために犯罪組織と戦うウォンビン!

2011-09-19 17:14:05 | 韓国映画
アジョンは、日本語で「おじさん」だが、

もっと親密さのあるおじさんだ。

でも、冒頭は、麻薬犯と警察のバトル。

ウォンビン扮するアジョンは、ひっそりと質屋を営んでいる。

貧乏でいじめられっこのソミを自分の子のように愛しんでいる。

そして、クラブで踊る女。ソミの母親、麻薬患者で麻薬をくすねる。

組織に見つかって、痛めつけられる。

そして、ソミも誘拐されてしまう。

犯罪組織は、人身売買をし、人を殺し臓器売買もしている。

ウォンビンは、ソミを取り返そうと、組織を追う。

だが、警察に捕まってしまう。

で、彼の素性が分かる、元特殊部隊要員で、妻は身持ちのみで交通事故にあい死んでいた。

アクションは、特殊部隊員だけあって、すごい。でも相手も強い。

相打ちになる。

一方、警察も絡んで、ド派手なアクションだ。

ウォンビンのかっこよさと、女の子をからめたお涙ちょうだいで結構面白い。

かなり丁寧に描いているが、それでも、嘘っぽいところは許せるか?





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北朝鮮を描いた「愛しきソナ」、家族の物語!

2011-09-16 18:05:59 | 日本映画
梁英姫(ヤン・ヨンヒ)監督の家族ドキュメンタリー。

「ディア・ピョンヤン」では、父を主体に撮った作品だったが、

今回は、姪(ソナ)を主体に撮った作品だ。

監督は、朝鮮総連の幹部の娘で、兄3人は帰国事業で北朝鮮に住んでいるという、姪は次兄の娘だ。

特殊な環境で、映像に興味があり撮りためたものを改めて構成したものだ。

北朝鮮の生活の一端が見れる。

ただし、前作の影響で、2005年以降、北朝鮮に入国できなくなり、その後の映像はない。

今回は、子供が主役で可愛いが、母が幼くして亡くなり、父は再婚。

で、彼女を通して、北朝鮮の子どもたちの環境が垣間見える。

後半で彼女が大学で英文科を専攻とあり、将来を見通している。

彼女の撮影で、北朝鮮の置かれた立場が分かるように描かれ、

かなり抑えた描写が心を打つ。

北朝鮮の脱北者のニュースが飛び交う今日、

改めて、両国の関係のむつかしさを想う。

朝鮮総連の幹部だった監督の父もなくなり、時間は容赦なく過ぎていく。

彼ら家族もいつ再開できるのだろうか。

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映画「結び目」、中学生の恋から14年、再び女が騒ぐ!

2011-09-15 17:19:59 | 日本映画
これは、一般公開されたのだろうか?

平凡な主婦、でも認知症の義父には殴られるは、

夫は浮気するは、

そんなある日、訪れたクリーニング店に

中学時代の教師で不倫相手がいた。

14年の空白を経て、二人の間には再び炎が。

ドロドロ、しているが案外ピュアな恋愛物語。

結び目は、学生時代の思い出の品。

主役の赤沢ムックと相手役の川本淳市。

あまり見知らぬ役者さんだけに新鮮なイメージが。

デジタルカメラの動画を利用したという凝りようで、

景色が美しい。

小品だが、ドラマがしっかりして楽しめる。
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映画「ピラニア」 3D字幕版 エロとスプラッター満載の快作!

2011-09-13 17:16:10 | アメリカ映画
映画「ピラニア」は、3Dで登場。

エロとスプラッター(血しぶきが飛び散る残酷映画)満載のこの映画

勿論、お子様は無理。

スプラッターは、もう満載といってよい、この映画の命だ。

トップシーンは、アメリカ南西部ヴィクトリア湖。

そこで魚釣りをする初老の男(あのジョーズのリチャードレイファスが演じてます)。

魚を釣ったその時、突然湖面が渦を巻き、漁師の船は急旋回。

そして、水中へ。そこには、どう猛な魚がいっぱい。

この事件を調査するために派遣された女刑務官。

まあ、前半は、恐怖の小出しで、物語は進んでいく。

で、夏、若者たちが湖辺に集まり、肌を露出。

ぬれ濡れパーティとかで大騒ぎ。

美女の裸を撮りに来た映画監督。(この辺が結構エロい)

彼に目をつけられた地元の青年。彼は刑務官の息子で、子守を頼まれている。

こんな段取りで、映画は進むが、

後半、しっかりとピラニア集団による殺戮画面がこれでもかと見せられる。

実は、警官の命令を無視する若者とか、結構懲罰的なところもあるが、

その迫力は抜群。

最近の映像技術の進歩で、あくどく見せてくれる。

最後に落ちがあって、続編があるらしい。
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