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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「さよなら ほやマン」、震災から12年、ありえない出会いはやがて3人の若者に奇跡を起こす!

2025-05-31 19:11:49 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

【“ほや”ってなあに?】
形がパイナップルに似ていることから「海のパイナップル」と呼ばれるほや。主にマボヤと言われる種類が東北地方に多く生息している。一見、貝のように見えるが脳神経、心臓、消化器官をもつ、れっきとした動物で、我々「人」に最も近い無脊椎動物だ。卵から生まれ、赤ちゃんのころはオタマジャクシのような形で海を泳ぎ、やがて住む岩場を決めると背骨がなくなり、脳がなくなり成体の形になっていく。甘み、苦味、酸味、塩味、うまみの5つの味わいを一度に堪能できる。

人生大ピンチの兄弟と漫画家、ありえない出会いはやがて、最強の絆で奇跡を起こす!家族の再生を描いた純度100%の感動作。

豊かな海に囲まれた美しい島で一人前の漁師を目指すアキラと、生まれつき障がいを抱える弟のシゲル。両親は行方不明で莫大な借金を抱えているが、島の人々に助けられながら、どうにか暮らしている。そんな彼らの前に、都会からやって来た訳ありの女性漫画家・美晴が現れる。美晴は兄弟に彼らの家を売ってほしいと言い出し、3人はなぜか一緒に暮らすことになるが……。

島に来た漫画家・美晴は大金をちらつかせて、二人の住む家を買うという。なんでも仕事場にするのだという。売る気はないが、借金もあって頭金は欲しい。そんな考えのアキラが考えた秘策は、親父の残した「ほやマン」の着ぐるみで動画を撮っての一攫千金。最初は鳴かず飛ばずの再生回数が何故か突然伸び出して…

 

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「Our Friend アワー・フレンド」、人生はフェアじゃない、だけど美しい!

2025-05-30 14:58:36 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

「Esquire」誌に掲載され、全米雑誌大賞を受賞したエッセイを、ケイシー・アフレック、ダコタ・ジョンソン、ジェイソン・シーゲルのキャストで映画化。

ジャーナリストの夫と末期がんを宣告された妻、その闘病を支えた友人との日々が10数年を行き来しつつ描かれる。競争、効率、自助に疲れた社会に対して、人は助けあえるというメッセージが込められている。

ただ、時系列が乱されたために、わかりにくい。

ラストは、ガン末期の妻との交流が描かれ感動する。

男同士の看病は、胸を打つ。

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「パリのちいさなオーケストラ」、高い壁を乗り越えて、響け私たちの音楽!

2025-05-29 19:32:39 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

パリの名門音楽院への編入を認められたアルジェリア系の少女が世界中で6%しかいない指揮者への夢に挑む姿を、世界的指揮者チェリビダッケに師事して自らオーケストラを立ち上げたザイア・ジウアニの実話を基に描いたヒューマンドラマ。

姉のザイヤはヴィオラ、妹のフェットゥマはチェロを学んでいた。二人はパリ市内の名門音楽院に編入が認められた。パリ近郊のスタンの音楽院からパリへ、夢のようなジャンプだったが、甘くはなかった。
しかもザイヤは指揮者志望に切り替えて挑戦しようというのだ。周りは名家の子弟ばかりで、超高級楽器を当たり前のように持っている。彼らはスタンの音楽院の存在さえ知らない。アルジェリア移民二世の姉妹に吹く逆風は厳しかった。

やがて彼女は特別授業に来た世界的指揮者セルジュ・チェリビダッケに気に入られて指導を受けることになり、道がわずかにひらき始める。

 

 

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「野生の島のロズ」、プログラムを超えて生きる!

2025-05-28 16:59:54 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

世界43か国でNo.1ヒット!!『ボス・ベイビー』のドリームワークス30周年記念作品!!

貨物船の遭難により無人島に漂着したアシスト・ロボットが島の野生動物たちと共生していくことで進化(?)していく様子を描いたハートウォームストーリー。原作は児童文学とのこと。

無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、キツネのチャッカリとオポッサムのピンクシッポの協力のもと、雁のひな鳥キラリを育てるうち、心が芽生えはじめる。
ロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていく。いつしか島はロズにとっての“家”となっていくのだった。
渡り鳥として巣立っていくキラリを見送り、動物たちと共に厳しい冬を越えた頃、回収ロボットが彼女を探しにやってくる。果たして、築いてきた動物たちとの絆から引き裂かれようとするロズの運命は!?
島の存亡をかけたロズと動物たちの戦いが、いま始まろうとしていた──。

 

 

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「#彼女が死んだ」、始まりは人気インフルエンサーの死だった!

2025-05-27 17:00:19 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

有名インフルエンサーの死亡現場を目撃したことで容疑者となってしまった男と、容疑を晴らそうとするなかで、死亡したインフルエンサーの裏の顔が明らかになっていく様を描いたサスペンススリラー。

容疑者は僕…? SNS時代を映す衝撃のサスペンス・スリラー
SNSインフルエンサーの家に忍び込んだ男が、まさかの死体現場を目撃したことから始まる本作。
容疑者としての濡れ衣を晴らす べく彼女のSNSにある交友関係などを辿る内、インフルエンサーという華やかな一面の裏にある秘密が徐々に明らかになっていく 緊張感溢れるストーリー展開と人物の心理を繊細に織り交ぜ描く、驚愕のサスペンス・スリラー!

必ず、真実を暴き出す——顧客が預けた鍵でその家に入り、他人の人生を盗み見る趣味を持つ不動産公認仲介士のク·ジョンテ。
ソーセージを食べながらビーガンサラダの写真を投稿するSNSインフルエンサーのハン·ソラに興味を持ち、観察し始める。ついにハン·ソラの家に入ることに成功したク·ジョンテはある日、彼女がソファーで死んでいる姿を発見することになる。
その後、彼がソラの家に出入りしたことを知る何者かが脅迫を始め、事件を担当する強力班刑事オ·ヨンジュの捜査網が彼に向かって迫ってくる。
濡れ衣を晴らすべく自ら犯人を探さなければならないク·ジョンテは、ハン·ソラのSNSを通じて周辺の人物をあたりながら真犯人を探しに出るが…。

 

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「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」、トム・クルーズ会心の傑作!

2025-05-26 16:59:27 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

トム・クルーズの代表作で、1996年の第1作から約30年にわたり人気を博してきた大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第8作。

これで終わりか、集大成。

3時間近くの大作。トイレにいかずも鑑賞。

黒海を覆う氷の下に沈む破壊されたロシアの潜水艦、“セヴァストポル”にイーサンが潜るシーン。

イーサンによる複葉機飛び乗りと続く横移動と操縦席の奪取。これはもう、観て体感していただくしかない。

トムとは別のクルーによる、ハラハラドキドキの時間との闘い。

いうことなしの展開。

第一作から見ている当方としては、トムも年いったなあ。

 

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「炎上ドライブ」、監禁されたトランクの中、1時間のライブ配信で、6.5億ウォン稼げなければーー死!

2025-05-25 20:39:51 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

暴走車のトランクに監禁された人気YouTuberが命懸けのライブ配信に挑む姿を描いた韓国発のサスペンススリラー。

初投稿からフォロワー数70万人になるまでの様子をみせてスタートし、成り上がった主人公が自分の車のトランクに監禁されて、助けて欲しかったら10億ウォンと言われたけれど金が足りず、残りの6億5000万ウォンを1時間のライブ配信の投げ銭を稼ぐよう要求される。

韓国初登場第1位!【韓国発】【暴走車】【ライブ配信】【ヤラセ!?】炎上必至のジェットコースター・ムービー!!

 

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「対外秘」、見たら最後、あなたの正義が崩壊する!

2025-05-25 16:37:12 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

今韓国は、大統領選の真っ最中、この対外秘、どこまで信じられるか。

対外秘”とは他の人や団体に知られてはいけない秘密のこと。この対外秘=極秘文書を巡って、権力を競い合う表社会の政治闘争と、莫大な金のために命まで奪い合う裏社会の死闘が、物凄い熱量で描かれる。

民主主義政治の根幹は公正な選挙ということになるが、1992年の釜山を舞台に地方政治の腐敗を描いて、韓国映画のタフさを見せつけた。時は盧泰愚大統領で、民主的な大統領選挙で金泳三、金大中を破って、最後の軍人出身大統領に就任した(Wiki)。その時代の釜山の国政選挙の候補者のドタバタ劇から幕を上げる。

1992年、釜山。党の公認候補を約束されたヘウンは、国会議員選挙への出馬を決意する。ところが、陰で国をも動かす黒幕のスンテが、公認候補を自分の言いなりになる男に変える。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した〈極秘文書〉を手に入れ、チームを組んだギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々からの絶大な人気を誇るヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが戦慄の逆襲を仕掛ける。だが、この選挙は、国を揺るがす壮絶な権力闘争の始まりに過ぎなかった―。

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「エマニュエル」、彼女の新たな扉が開く!

2025-05-24 16:16:36 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆

1974年に映画化され日本でも大ヒットを記録したエマニエル・アルサンの官能小説「エマニエル夫人」を、「あのこと」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したフランスのオドレイ・ディワン監督が、舞台を現代に移して新たに映画化。

エマニュエルは仕事でオーナーからの査察依頼を受け、香港の高級ホテルに滞在しながらその裏側を調べ始めるが、ホテル関係者や妖しげな宿泊客たちとの交流は、彼女を「禁断の快感」へといざなう―。

本作のヒロインも探し求めているのは表向きは「官能」なのかもしれないが、実際にはデッカード同様の「自分探し」だと考えると案外腑に落ちやすい。

官能面では、本家のシルビアクリステルの奔放なセックスにはほど遠い・

 

 

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「蒼い衝動」、お坊ちゃんいけませんわ、そんなこと!

2025-05-24 09:47:02 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆

Unext 鑑賞  1987年製作  フランス・イタリア合作

詩人であり美術評論家でもある作家ギヨーム・アポリネールの「若きドン・ジュアンの冒険」という、有名な作品の映画化。

大人になるって、そんなにイイこと?” 1914年の夏。男たちは戦場に行った。

 

童貞少年の筆下ろし映画。
湿り気は一切なく開始直後からToLOVEるみたいなアホエロハプニングが続く。
中盤からは屋敷の女性全員抱いて挙げ句の果てには妊娠させ急いで結婚相手をあてがう等、あまりにも倫理観なさすぎておもしろい。

 

明るいコメディタッチのエッチな作品。
知らぬが仏。DNA鑑定がなかった幸せな時代。

 

 

 

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