ひろの映画見たまま

映画にワクワク

サイドカーに犬

2007-07-30 20:35:03 | 映画
「サイドカーに犬」って、なにか、湘南の夏をイメージさせる。

でもこの映画は、「サイドカーに犬」にあこがれる小4の少女の物語だ。

主役はこの少女だが、ウエイトが大きいのは、

この少女の父親の愛人だ。

愛人と言っても、まだ若若しい。

ちょっと、父親にはもったいない粋なお姉さんだ。

このお姉さんと少女のひと夏のおもいでなのだ。

このお姉さんが、なんともさばけた、魅力のある女性だ。

竹内裕子が絶妙な演技か素か分からないが、魅力を振りまく。

おおらかで、つかみどころのない少女の父親。

そんなに魅力は感じないが、女は分からない。

その男を惚れてしまった女の性を、少女との交流で切なく表現する。

演出は、エンドロールで根岸さんだと知った。

さすが、女を描かしたらベテランだ。

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ジャッカス  ナンバー2

2007-07-29 17:11:01 | 映画
この映画は、劇場で観る機会がないので、DVDで鑑賞した

まあ良くもこんなお下劣な映画ができたものだ。

18禁なのもうなずける。

スタントマン達の決死のスタントもあるが、

むしろおふざけで、色んな芸に挑戦する。

電撃ネットワークのアメリカ版だが。

もっと強烈で、どぎつい。

全裸になって、一物をちらつかしたり、

一物をネタにした芸もある。

ただ、無謀なロデオに象徴されるように

動物も出てくるから、やらせでない部分もあり、

それが結構えぐい。

まあ、ナンセンスと笑いとぼけられる人はいいが、

ひとによっては、吐き出すかも知れない

それほど、強烈な悪だ。
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選挙

2007-07-27 19:49:09 | 映画
川崎市の補欠選挙は、首相、外務大臣、知事候補、県議、市議と

自民党の総決起で戦われた選挙だ。

2005年当時、小泉ブームのさなかで、見ず知らずの地に立った、落下傘候補は、

先輩に尻を叩かれて、必死に選挙活動をした。そのさまをじっくりと映像化したドキュメンタリーだ。

奥深く撮影がよく許可されたかと思うが、出演者の性格によるものだろう。

期せずして、日本の従来型の選挙の戦い方が暴かれる。

映画のもくろみ通り、僅差で勝利する。そこでドラマが生きた。

後日談で、結局次の市議選には出馬しなかったが、その原因は

この映画で如実に描かれている。

それは、地盤だ。

地盤のない落下傘候補では勝てないのだ。

例の小泉郵政選挙はそういう意味で稀有の選挙であり、

次回の衆院選が楽しみとなる。

選挙は、政治を決める大きなぷろせっすだから、

この映画の意味は大きい。

ただ、観客は年長者が多かった。若い人に見てほしいのに。
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マジック革命「セロ」

2007-07-26 17:55:50 | Weblog
24日たまたま、和倉温泉に宿泊。

その食事時に、このテレビが放映されていた。

確かに、トップマジシャンだけあって

その技術は素晴らしい。

引田天功の事故を聞くにつれ、最近のマジックは命懸けだということが分かるだけに、すごいと思う。

目くらましでの車の運転、ラーメンの大食い競争など

普段ちょっと考えられないシーンも出てくる。

中では、カードマジックは安心して見ていられる。

おもしろかったのは、アメリカで、

ショー仲間と女性アナウンサーをだますシーンで

カードを後ろへ放り投げるシーンがおとぼけだった。

テレビで見せるマジックは、カメラの立ち位置にもよるだろうが

見世物としては面白い。

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フランドル

2007-07-21 21:35:14 | 映画
映画「フランドル」は、フランスの北田舎、フランドル地方の物語だ。

のどかな田舎町(牧畜と農業)で、平凡に暮らすデメステルは、近くの娘と会うた

びにSEXをしている。でも、まだ単なるセックスフレンドだ。

平凡な生活を変えようと、軍に志願する。

そして、赴いた戦地は、荒涼とした砂漠地帯、ゲリラに悩まされる

そんな日々の中で、人を殺し、強姦し、友達を見捨てる。

戦地とはいえ地獄だ。その業を引き受けるかのように

娘は妊娠しきがふれる。

故郷に帰った、デメステルは彼女を恋していたことを知り

愛を告げる。

愛によって、罪は償われるのか?

それにしても、あまりにむごい戦中の出来事。

性と暴力。根源的な人間の業はいかにしたら救われるのか?

平和な日本も、日々業がさまよっている。

じっくりと描いたこの映画は、よいのか悪いのか。

それも業なのか?







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黄色い涙

2007-07-19 20:04:23 | 映画
嵐は、今旬の男たちだ。

その嵐5人を主役に、永嶋慎二の漫画を題材にした映画だ。

昭和38年、東京下町阿佐ヶ谷での出来事。

死の病を得た母を東京の病院に入れようと、友達を医師に仕立てて、病院に入院させる。

その縁で、4人が一つのアパートで暮らすことに。

4人はそれぞれ、志を持ち、漫画、絵画、歌、小説と分野は違うが大成を狙う。

そのため、貧乏だ。質屋通いで何とか食いつなぐ。

よく行く、飯屋と喫茶店の女店員と心を通わせる。

まさに、青春だ。

昭和38年は、東京オリンピックの前、まだ、バブルの前だ。

懐かしい風物の数々、このころ青春を送った人たちには懐かしいだろう。

しかし、若者は未熟だ。人に騙され、挫折していく。

恋もほろ苦い。

この映画を見ていると、日本は平和だ。(戦争や暴力がない)

二宮君をはじめ、嵐の面々は精一杯頑張っている。

頼もしい青春だ。

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西遊記

2007-07-15 15:02:11 | 映画
なぜか今週は子供たちが多い。

一番人気なのは。ポケモンだが。

西遊記も劣らず多い。

いいことだ。

「西遊記」もちろん中国の有名な物語だ。

三蔵法師、沙悟浄、猪八戒それに孫悟空の一行が、天竺を目指した旅の途中でいろんな苦難に出会う物語だ。

その中でも、有名な金角と銀角と対決する物語を映画化した。

中国にまで、ロケに行き、1年がかりで撮影したというから、かなりの力の入れようだ。

現代の映画技術を駆使し、奇想天外なシーンの連続で

結構楽しませてくれる。

このような、格闘シーンの多い最近の映画は、300のように

血しぶきが飛び跳ねるが、

この映画は、血しぶきがない。子供たちに安心して見せられる。

そして、お姫様が出てきたり、軍の大将も若くて男前だ。

金角、銀角は、敵だけにメークがきついが、これも歌舞伎風で

結構楽しめる。

小口のひょうたんに吸い込まれるシーンは傑作だ。

香取信吾をはじめ、俳優陣も頑張っている。

子供達も安心して見れる楽しい映画だ。




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アドレナリン

2007-07-12 17:59:51 | 映画
いま、映画「アドレナリン」の公式ホームページを開くと、

心臓の脈打つ音が流れてくる。

実際は、普通、心臓を意識しないで過ごしている。

さてこの映画は、アドレナリンを出し続けないと死にいたるという注射を打たれた男の物語だ。

こういう極限のシチュエーションは、シチュエーションだけでおってしまいがちだが、

この映画は、暴走する。

自動車を運転中に、アドレナリンが切れると、どこかにぶつかってしまうから大変だ。

そのため、夫人を連れ出し、街中でFuckしたり、くるまでFeraしたりと

えげつない。

病院から抜け出す時は、尻丸出しで、お下劣といったらない

しかし、最後に敵と対峙するときヘリコプターでの大乱闘となり、

これは、格闘シーンとしては見ものだ。

まあ、ところどころに面白いところもあるが、

見ていて、アドレナリンが増えるというわけでもなさそう。




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絶対の愛

2007-07-11 11:08:45 | 映画
愛する男が、ほかの女に気を取られるのが、たまらない。

そこで彼女は、整形をして別人になって彼の前に現れる。

彼は、新しい彼女を好きになるが、前の彼女が忘れられない。

絶対の愛を求めても、それは、幻。

キム・ギトクの映像は、彫刻公園を舞台にアーティスティックだ。

喫茶店で繰り広げられる、男と女の争い。

韓国では、オーバーなアクションと口争いで強烈だ。

男女優の演技も強い。

しかし、それだけ落ち込みの反動もきつい。

真実を知った男は、自らも整形を。

整形大国・韓国の今を題材にしながら、男と女の愛の激しさを描く

韓国映画好きにはたまらないが、この強さについていけない人には無理かも
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孔雀  我が家の風景

2007-07-08 16:38:15 | 映画
文革末期の小さな田舎町での出来事。

三人兄弟(姉)を抱える中流の家庭。

当時は、家族がベランダというか家の外で食事をするのが楽しみだった。

兄は、知的障害で、それが家族に影を落とす。

兄ばかり大事にする父母に、反抗するように

落下傘部隊の将校に恋をし、しかし振られる

アコーディオンが好きで、それを教えてくれたやさしい老人は次の日死んでいた。

落下傘を縫製し、自転車にくくりつけて街を走る。

いいよる青年。

でも、彼女は工場の運転手にいいより、結婚する。

兄の物語は、障害児だけに大変だ。事件の連続

でも、見合いをして結婚、屋台を開業する。

弟は、兄のためにいじめを受け、家出。

帰ってきた時は、指を詰めていた、でも結婚しおさまる。

この三人の日常をいろんな事件が襲うが、楽しい青春だったのか。

最後、孔雀が羽を広げるのを待つが、結局3人が通り過ぎてからだ。

人生はそんなに都合よくはいかない。

中国映画らしい、細やかな描写で、じっくりと当時の庶民生活を描いている。

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