ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「エラゴン」

2006-12-29 10:26:27 | Weblog
ロードオブザリング、ハリーポッターに次ぐ大作とのことだが、まだ第一作のせいか、

話の発端の説明に終始し、肝心のシーンが少ない。

まあ、最近この手の作品がなかっただけに、一応は楽しめるのだが、物語の説明が多く、それも話を知っていないものにとっては、難しい。

ドラゴンというキャラクターは、鳥の様でもあり、怪獣のようでもあり、かわいい。

卵から孵るシーンからはじまるので、かわいさがかんじられるのだろう。

でも、作品の後半では立派に火を噴き敵をなぎ倒すのだから頼もしい。

これを操るドラゴンライダーは農村の若い青年だ。

青年には重荷であろうが、これからが楽しみだ。

敵は圧制の王だが、王は号令するだけで、実際は気味の悪い魔術師が相手で、

気味は悪いが、迫力に欠ける。

子供は楽しめるのか、説明が難しいとちょっと苦しいかも。
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「彼らだけの世界」

2006-12-28 15:09:01 | Weblog
イビョンホンの映画だ。彼は若い。

殺し屋だ。ダンサーと知り合い、恋に落ちる。

金の入った鞄をロッカーに預け、新しい殺し屋に渡すことになっているが

事件が起きる。

金を奪って逃げようとするが、新しい殺し屋は生きていた。

車でのカーチェイス。

二人は逃げおおせたように見えたが。

恋におぼれる金持ちのぼんぼんという設定は

若いビョンホンにはうってつけだが、

話は雑だ。

かといって、やくざ映画のような怖さもない。

時間つぶしにはいいかも。
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大奥

2006-12-25 19:46:21 | Weblog
大奥を舞台にした絵島生島物語だ。

幼い将軍の後見である母親(側室)を中心とする一派と


正妻の側室を中心とする一派の争いである。

今回は、側室側の大奥に高島玲子、松下由樹、浅野ゆう子、杉田かおると役者がそろって、そのいびりぶりが並ではない。

仲間由紀恵の絵島(側室に仕え、大奥の総取締だ)の恋物語に絡んで話を面白くしている。

話は、大奥の男子禁制の世界で、一夜だけの恋をやりとげ、

裁きを受けても、本望と言う女のさがの物語だが、

一目見ての憧れから、舟の中での二人だけの会話、

そして、最後の芝居小屋の火事から二人の逢瀬へと物語は盛り上がる。

生島の拷問と処刑という残酷な場面も出てくるが、

全体に大奥というきらびやかな御殿絵巻で終始し、豪華な衣装の

競演という感じで華やぐ。

まあ、衣装を見るだけでも楽しいと思えれば幸いだ。


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NANA2

2006-12-22 17:55:33 | Weblog
NANAの続編だ。今回はななに宮崎あおいに変わって、市川由衣が演じている。

純朴な宮崎に変わって純朴だが、大人の恋をするなな。

今回は、二人のナナの恋物語。

すっぱくも苦いものだ。

あこがれのバンドTrapnestの

タクミに恋をし、相手からもお誘いがかかる

そして、妊娠する。

しかし、彼は、仕事に忙しく、他に彼女がいるらしい。

一方、同じバンドのノブはナナにほれている。

この三角関係がなんとも初々しい。

中島美嘉扮するななも、他のバンドのレンにほれている

なながバンドのデビューを控えての恋物語。

マスコミに暴露され、追っかけられる。

新宿アルタ前でのライブ。

一方、Trapnestは、ヨーロッパでの撮影と大掛かりなロケシーンが繰り広げられる。

あくまで、中島美嘉の魅力を前面に

そして、淡い恋物語がその裏に

楽しむものだ。



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「ユアマイサンシャイン」

2006-12-21 09:55:22 | Weblog
映画だから出来るのか?

これだけ純真に一途に人を愛せたら。

主人公は、牧場に勤める純朴な青年だ。

街で見初めた彼女が、喫茶店の店員だと知ると、毎日通い続け、愛を訴える。

でも、彼女は喫茶の出前で男に傷つけられ入院、いざ、男は献身的に看病する。

こんな彼の純情さに彼女は結婚を決意する。

しかし、彼女には暗い過去があった。

男と借金だ。

その男と取立てが現れ、彼女は旅立つ。そこで売春婦となり、

エイズにかかる。

韓国では、エイズにかかっていると知りながら売春すると罪になる。

裁判の末、監獄に。

しかし、彼は、ここから本領を発揮する。

傷ついた彼女を励まし、出獄まで、待ち続ける。

これは実話だという。

韓国は、日本と違って儒教の国だが、こういう物語は多い。

しかし、この映画は、純粋な愛の物語だ。
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「麦の穂を揺らす風」

2006-12-16 16:02:53 | Weblog
アイルランドが、イギリスに支配されていた当時、イギリス軍の無謀さに

抵抗した人々の物語だ。

医者を志し、ロンドンへ出発するその日、球技に興じていた友人が

反抗的な態度をしたということで、射殺される。

さらに、汽車に乗り込もうとしたとき、イギリス軍の暴力的な態度と

それに反抗した機関士の態度に考えさせられ、彼は義勇軍に参加する。

義勇軍には、兄が先にいたが、仲間の密告で捕まり、拷問を受ける。

仲間の手引きで脱出するが、裏切り者を処刑する羽目に。

イギリス軍を待ち伏せし勝利を挙げたその日、彼の恋人の家に侵入した

イギリス兵により、家は焼かれ、恋人は暴行を受ける。弾薬のなくなった

彼らは助けることが出来ない。その歯がゆさと彼女の叱責。

やっとイギリス軍との和解が成立したが、その条件をめぐって今度は

義勇軍が分裂、兄と弟は対決することに。

弟は捕らえられ、情報を提供しなかったため、銃殺に

その指揮を執るのが兄。

なんともいえぬ皮肉な運命。

今でも、戦のやまぬ地方が世界の各地にあるが、同じような悲劇が繰り返されている。

兄弟、仲間、恋人、様々な人間関係の中で、運命に翻弄される人々の苦悩を

見事に描いている。涙せずにはおれない。

銃殺と暴行がリアルに描かれえぐい。


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硫黄島からの手紙

2006-12-13 19:09:18 | Weblog
硫黄島映画2部作のうちの日本版である。

アメリカでも公開されオスカーの呼び声が高い。

負け戦を描いてこれだけ感動させるのはさすがだ。

最後の戦闘のためにやってきた栗林中将(渡部謙が演じる)が一つの柱で、

人道的で、思いやりがあり、なおかつ作戦に長けている負け戦には惜しい人物に描かれている。

アメリカに留学の経験があり、家族思いでなかなか理想の上司だ

彼の奇抜な作戦(地下壕を掘って戦う。玉砕せず、撤退しながら敵をやっつける)に反抗する兵士の姿も描いていて、一筋縄ではない作りの深さだ。

一方、アメリカ兵も、捕虜を銃殺するなど、戦はどちらが正義かわからない。

二宮扮する兵士が、いかにも下町の若者らしく最後まで生き延びるが面白い。

いずれにしても、負け戦なのに、人間を描いているところに、温かみを感じて好感を持つ。
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武士の一分

2006-12-04 20:33:24 | Weblog
山田洋次の藤沢周平原作の3部作の3番目の作品だ。

今回は、盲目の剣士の話である。

敵討ちと決めてから、師匠に目明きとの戦いの仕方を教わり、その通りに

動いて敵を制する。

今回は敵が物足りない。

盲目となった剣士の生活の苦労を種にして、もとから焦がれていた剣士の嫁をてごめにした男だ。

しかし、一度ならず何回も不貞を働く愚か者。

不倫の付けを知らぬはずはあるまいに。

又、剣士が盲目だからと侮っていた節がある。


肝心の決闘に迫力がないため、

キムタクの純愛映画と化した。

山田の手練れた作法で、泣かせるところがみそか?
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カジノロワイヤル

2006-12-03 19:20:36 | Weblog
マッチョな007が登場した。

ボスのMは前回同様渋いおばさんだ。毒薬を盛られ死にかけて助けられる。

今回は、飛び道具はない。その分、スタントが必要な大アクション満載だ。

また、敵のおとりにかかってしまう場面も多い。

007の若いころの映画なので、未熟というところか。

ポーカーの場面が長い。その駆け引きが逐一描かれるが、興味のないものには一寸だれる。

素っ裸で拷問されるみっともない姿もさらしている。

助けられるのが、裏切った相棒の指図だったとは。

女にも弱い、それが命取りの寸前だ。

彼女の死にあって、なげくすがたも痛々しい。

ハバナのぎらぎらしたはじめのシーンは何だったのか。

単に悪役の引き立てのシーンだったのか。

何かご都合主義だ。

まあ楽しめるからいいか。
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