ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ニュータイプ ただ愛のために

2010-02-26 16:41:27 | 日本映画
名前につられて借りてしまったが。

変な映画、時をさかのぼれる能力があるとか。

孤独に生活する女事務員の物語。

場所は新潟、島にいく船の乗り場で切符売り場にいる。

両親もいない一人ぼっちで大きな家に住んでいる。

彼女の片目はかすんでいる。

ゆえにいつも眼帯をしている。

そんなところに、誰かに追われている青年がやってきた

彼女を脅して、家に上がりこむ。

そして、なぜか彼女はその青年に惹かれてしまう。

美しい新潟の風景の中で、繰り広げられる惨劇。

でもなぜか、乾いている。

実存感がない。

それは、現実世界とそうでない世界が行き来するからか?

要は、恋愛映画らしいのだが、なぜか溶け込めない。

彼女には、幼友達がいてバイク事故で亡くす。

でも、超能力で青年は今も生きている。

そいう三角関係でもあるのだ。

そして新しい恋人も殺される。超能力を使って生かすのだが、

それで彼女はもう一つの目も失う。

ちょっと話についていけない。

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レイチェルの結婚

2010-02-24 15:53:57 | アメリカ映画
前に見たのだが、印象が薄かったのでDVDを借りてしまった。

あらためて見て、なかなか小ぶりだが、しっかりした作りだなと思った。

レイチェルの結婚式。

彼女は、黒人の音楽家と結婚する。

集まる人たちも国際的で、音楽がふんだんに使われる。

日本では考えられない、一日踊りまくるって感じだ。

で、主人公は、レイチェルの妹。

彼女は、麻薬常習者で、幼い弟を自動車事故で

殺してしまったトラウマをも抱えている。

そんな、彼女が施設から姉の結婚式のため帰郷する。

で、情緒不安定、だが、その心情が理解できる。

かなりきびしい家族間のやり取りがあるが

結局、家族しかわかりえない大きなものを描いて大団円。

でも決して、ハッピーエンドではない。

それぞれが、傷を抱えながら生きていくのだ。

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恋するベーカリー

2010-02-23 19:28:23 | アメリカ映画
「恋するベーカリー」ロマンチックな映画を想像する。

でも、この映画大人の愛なのだが、かなり低俗。

メリルストリーブが当の恋するバーカリー(早く言えばパン屋)を演じており

下品を救っている。さすがアカデミー女優。

円熟を極めている。

相手の男がお下劣。でも男優のせいではない。

演出のせいだ。

建築家の上品な男性も出てくるが、

元夫という男がくせもの。

大体、若い女に惚れて離婚しておきながら

子供がうるさいと、子離れした元妻にすり寄るなんて。

ただ、女ベーカリーは、男が欲しくてたまらない。

そこえ昔の精力絶倫男が来ては

酒の上とはいえ、つるんでしまう。

成人した子供たちに囲まれながら

でも子離れしていくので、さみしい。

まあそんな中年女の心情が

アメリカらしいおおらかさで描かれる。

純な恋愛を期待すると肩すかし。

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フィッシュストーリー

2010-02-20 14:57:09 | 日本映画
「ゴールデンスランバー」と同じ原作(伊坂幸太郎)、監督(中村義洋)ということで見る気になった。

題名からすれば、なにかおとぎ話みたい。

でも、この映画時空を超えた物語。

2012年、惑星が地球を襲い、破滅すると言って歩くというか、男

2009年気弱な男が、一人ドライブして、女を襲う痴漢を撃退

1982年客船で、暴れまくるやくざ風男たちにはむかう男。

なんとも脈絡のない話が時を超えて語られる。

そしてもっとも、長いのは、1975年の売れないバックバンドの話。

でこれが最後に見事まとまる爽快感

これがいわゆるミステリーの醍醐味なのだが。

話は更にさかのぼって、ますます混乱。

まあ、じっくり腰を据えてみられる環境が欲しい。

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海角7号

2010-02-19 19:43:11 | 映画
台湾で、大変ヒットした映画だ。

海角7号とは、いまはない台湾南部の住所。

題名からは、映画の内容は思い浮かばない。

第二次大戦中、台湾で教師をしていた青年が、女生徒に恋をし

日本へ帰国する船の中でラブレターを書き続けた。

その手紙が60年たって、いまは存在しない住所に送られてきた。

ミュージシャンの夢破れ帰郷して郵便配達をしていた男が

その手紙を見てしまう。

そして、いまは無き住所を探し当て、その女性に届ける。

一方、青年は海辺でのコンサートのため

バンドを結成。ばらばらのメンバーをまとめていく。

マネージャーの日本人女性とはけんかばかりだが

なぜか惹かれあう。

60年前と現代、二つのラブストーリーが重なる。

日本と台湾。台湾人はいまも日本を懐かしく思っている。

台湾映画らしく、前半はコメディ調で、やかましいが

だんだん慣れてくると、音楽のよさもあって興味がわく。
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ウルトラミラクルラブストーリー

2010-02-16 17:45:07 | 日本映画
ちょっと引ける映画なので見送っていたが、

キネ旬で2009年のベストテン入りなので、見てみた。

やはり、若い監督だけあって、

とってもエネルギシュ。

全編青森弁、特に前半の主人公の

言葉は、ほとんどわからない。

DVDは、字幕付きで見れるのでもう一回見た。

するとかなり展開がはっきりしてきた。

でも、農薬浴びて心臓が止まって

それでも生きているとか。

首なし人間が出てきたり、予想外の展開。

最後は、人間の脳味噌が出てきてギョ。

主人公は、少し頭の回らない青年。

毎日の日課を黒板に書いて実行。

彼が、保育園に新しく入った保育士にほれる。

彼女は、フィアンセを事故で亡くしたトラウマを持つ。

そんな二人を中心に物語は進むが、

ロケーションは綺麗

草むらや海辺を走りまわる姿は映像的だ。
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交渉人 高度10000メートルの頭脳戦

2010-02-15 16:38:25 | 日本映画
日本映画にしては、スケールが大きい。

ハイジャック事件だ。

たまたま空港に来ていた交渉人宇佐木玲子(米倉涼子)が、

怪しい人物を捉え、飛行機に乗り込む。

そこには、同僚もいた。

その飛行機はハイジャックされる。

チンピラ二人に見えたが、実はすごい実行犯がいた。

乗客、副操縦士を射殺。

最後には、飛行機を爆破し自らは脱出する。

そこが映画、話は二転三転、ちょっと荒っぽいが

スリルは満点。

米倉がカッコよく女刑事を決めている。

話は、大物活動家と果ては次期総理候補まで巻き込んで奥が深い。

飛行機の機長も撃たれ、最後はどうなることか?

ビッグストーリーらしいラストで終わる。

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ゴールデンスランバー

2010-02-12 18:44:33 | 日本映画
なんで、日本映画なのに、カタカナ題名。

伊坂幸太郎原作の題だが、もともとビートルズの歌だとか。

首相暗殺事件。

ちょっと物々しいが、

その犯人に仕立てられた男が、警察から逃げまくる話だ。

おかげで、走る走る。

犯人に間違えられた男を追っかけるのだが、

誰が、なぜの犯罪の中身はなかなかわからない。

大学時代の仲間が絡んできて

その中には、元恋人もいる。

大学時代の出来事も絡み、

最後は、下水道でのおおとりものと

花火を使った爆発まで。

結局、逃げおおせるかどうかが

問題となり、それが映画を引っ張っていく。

堺雅人と竹内裕子のコンビで

なんとかおかしな映画に仕上がっている。

一応、警察を巻き込んだ捕物なので

スケールは大きい。
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花の生涯 梅蘭芳

2010-02-09 14:32:27 | 中国映画
梅蘭芳は、一世を風靡した中国、京劇の女形だ。

彼の生涯を、「さらばわが愛 覇王別姫」の監督、チェンカイコーが演出。

中国では絶大な人気の映画だ。

京劇という伝統芸、歌舞伎に似て男が女を演じる。

そんな世界を、彼の生きた激動の時代を背景に描ききっている。

青年期、師匠から教わりながら、自らの芸を磨いていく。

家族に恵まれなかったが、周りの温かい応援で、上り詰める。

結婚後、出会った、男を演じる女の役者と気があい、

逢瀬を重ねる、そしてアメリカ公演。

そこでも何とか成功。

だが、日本が中国に攻め入り激動に。

軍隊の余興にかりだされる。

そして晩年、しずかに芸に生きる。

中国にしては、英雄だろう。

日本では、もうお年寄りしか名を知らないだろう。

なかで、レオン・ライ、チャン・ツィイーの両名優が

おとこ、おんなを変えて演ずる芝居は見事なものだ。



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インビクタス 負けざる者たち

2010-02-08 19:40:17 | アメリカ映画
クリントイーストウッド監督の新作は、

アフリカ,マンデラ大統領就任時の逸話の映画化だ。

今回は、まっとう勝負。

負け続けていたラグビーチームを

新任の大統領が自らの立ち位置を明確にすべく

このラグビーチームにいれあげる。

それも、金ではなく、言葉による叱咤激励だ。

黒人社会の中で、白人のチームを全国で応援させるという快挙を成し遂げる。

これによって、人種差別の壁が一つ切って落とされた。

スポーツと人種差別

関係のない二つの事柄が一体となって、

勝利の盛り上がりを作る。

試合は、負けて当然の強豪、

それを破るのは、つきもあるかもしれない。

しかし、全員が一丸となったそのことが大切なのだ。

スポーツ映画は、後味が気持ちよい。
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