ひろの映画見たまま

映画にワクワク

オリバーツイスト

2006-01-29 19:39:24 | Weblog

チャールズディッケンズ原作の有名な作品の映画化である。

監督は、ロマン・ポランスキー

19世紀のイギリスが舞台。

金をかけただけあって、セットは大掛かり。いかにも、当時をうかがわせる。

孤児のオリバーが、幾多の苦難にもめげず、明るく正しく生きる生き様を描いている。

しかし、所詮日本では遠い国の話。

物語も、壮大であるが、とっつき難い。

オリバー役の子が、明るく清らかなのが印象的。

当時のイギリスの腐敗の様子も伺えてその点では面白い

 

 

 

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博士の愛した数式

2006-01-25 20:01:54 | Weblog

数学って聞いただけで、難しそう。

でも、この映画の数学はなんだか分からないけれど、親しみがわく。

80分しか記憶が持たない数学の博士という特異な主人公。

その変人に親しみを感じる家政婦。

野球の好きな家政婦の息子と交流することで、

もともと野球の好きだった博士は生きがいを見つけていく。

それをみて、博士の義姉が、昔交通事故を起こし、博士を障害者にしたトラウマ(そして博士を愛して

いた)がだんだん解けていく。

野球好きの少年は、大きくなって、数学の教師となり、数学の楽しさを生徒に教えている。

寺尾聡が博士に扮し、難しい役をこなしている。

博士の義姉を演ずる浅丘るり子も重要な役をこなしている。

難しそうで、大きな事件もない地味なこの映画が、なぜか心に残る。

 

 

 

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プライドと偏見

2006-01-22 20:12:41 | Weblog
18世紀のイギリス。

田舎の豪族たちの社交界。

屋敷は広く、そこで盛大なダンスパーティが開かれる。

主人公は、5人娘の次女。

ここでは、女は遺産を相続できない。セレブと結婚して豪族となれる

なのに、豪族の息子に思いを寄せられても、嫌う。

それは、プライドと偏見がなせる業。

かれもまた、プライドの男なのだ。

嫌っているのになぜか彼と会う機会が何度も。

そして、彼から求婚されるが。断る

しかし、かれが、彼女の妹の不始末に手を貸してくれたことから、急に

彼が好きになる。

さらに、大叔母に諭され、反発して、結婚を承諾

キーラ・ナイトレイが適役だ。

彼女を見ているだけで、映画から目が離せない。



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The 有頂天ホテル

2006-01-19 20:05:01 | Weblog
三谷幸喜の話術と芸達者の俳優陣に振り回される。、

カメラの長回しとパン、画面はスムーズに切り替わる。

大晦日の夜、ホテルでという限られた時間と空間にぎっしりと人生が詰め込まれている。

売春婦や政治家、財閥、大物演歌歌手など、胡散臭い連中が登場し、

彼(彼女)等がなぜか、ホテルの従業員と関係があり、それが物語を膨らませ、ドラマは進む



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歓びを歌にのせて

2006-01-14 14:42:03 | Weblog
教会の合唱隊から、コーラスのコンクールに出席するまでに。

その間に、争いあり、恋あり、暴力あり、嫉妬あり。

さまざまな人間の葛藤を歌が溶かしてくれる。

スウェーデンという、ちょっと映画ではなじみのない国の映画だが、

しっかり描かれ、引きずり込まれてしまう。

合唱という人の触れ合いの歌が中心だけに

人々の協調が必要だ。

主人公は、それをなし、人をひきつける。
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ロード・オブ・ウォー

2006-01-10 20:41:34 | Weblog
武器商人の話である。

数人の実在の、武器商人の話を基に作られているだけあって、

インサイドストーリーの趣があり、興味をそそられる。

アフリカの指導者など、やややりすぎだが、迫力がある。

銃が主役だが、ラブロマンスもある。

初恋の人に、自分が武器商人であることを隠しながら、尽くす。

ニコラスケイジが渋い。

危うい仕事と金と女。悪社会の魅力はスリルか?





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ハリーポッター 炎のゴブレット

2006-01-09 20:15:55 | Weblog
子供でなくても楽しい

魔法のバトルが三つ繰り広げられる。

その三つが、それぞれユニークであきさせない。

魔法だから、当然現実とはかけ離れているが、これは現代のファンタジーだ。

スケールは大きく、物語りも複雑。でも分かりやすい。

もちろん、呪文など分からないが。
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