ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ブーリン家の姉妹

2008-10-31 19:39:46 | 映画
時は16世紀。イギリス。時の王はヘンリー八世。

王は妻が男の子を産まないことを良いことに公認の浮気。

新興貴族のブーリン家は、これに目をつけ娘を王の側室に差し出す。

王は、先に、妹と結ばれ男の子を出産するが、正室でないので里に追い返される。

一方、姉はフランスで磨かれ今度は王を籠絡する。

そして、王を離婚させ、見事結婚する。

しかし、男の子を産めず、流産し、

弟にせがむが、そこを人に見られ、

姦淫と近親相姦の罪で弟とともに断罪(断首)される。

イギリスらしい、残酷な話だ。

それだけに、全体に暗くおどろおどろしい。

話題は、いまをときめくナタリーポートマンとスカーレットヨハンソン、二人の競演だ。

暗い画面に二人が出ることによって花が咲く。

息詰まる駆け引きが続くが、さすが二人がでることによってなごむ。

まあ、二人の競演を見るために見てもよい。






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裸Over8

2008-10-30 09:40:21 | 映画
Over8とは、新人映画監督の自主的な集まりで、

短編映画を製作し、オムニバスで公開しようというもの。

今回は、裸がテーマ。

裸がテーマだけに、アダルト扱いだが、映画は結構シリアス。

一番おもしろかったのは、大きな装甲車のような車イスをのりまわす先天多発性関節拘縮症の男の破天荒な生活だ。

ために、車いすは伏せ寝の状態のため縦に長くなり、エレベーターに乗れない。

彼が、どうやってセックスするかの話。

中には、意味不明のものもあるが、総じて新しい映像につき合わせてくれる。
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ICHI

2008-10-25 15:57:20 | 映画
市としないで、ICHIと題名は粋だが、

座頭市が女で登場。

そのアイデアもよく、綾瀬はるかや、大沢たかおもよくやっているし、

二人の生い立ちの物語なんかも結構泣かせるが、

脚本と演出がいまいちだ。

というのも、このアクションばやりに、このちゃちな剣技はないだろう。

もっと、黒沢とか外国映画とか勉強してほしいね。

身近では座頭市だ。

剣の達人の話で、剣が生きなければ何のための剣なのか。

必殺技の切れがないのだ。

ピンポンではないのだ。

折角の企画も企画倒れ。

敵がいやにけばけばしい衣装なのも気にかかる。

衣装だけの問題ではないが。

救いは子役の大五郎か?
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「いまここにある風景」

2008-10-24 20:16:15 | 映画
環境問題を見据えたドキュメンタリーが最近多いが、

この映画も、中国をテーマにした環境問題をとらえている。

巨大帝国中国が、急いで経済発展する陰に

どんどんと破壊される環境がある。

エドワード・バーティンスキーという写真家がこの現状をえぐっている。

美しい映像の裏に汚い現実がある。

生産現場で、大量にものが作られる。

オートメーションの現場は、人は機械の一部となっている。

一方、村では、使い終わった製品の部品からリサイクルの金属を

とりだすが、ここでは、環境は置き去りにされている。

最大の破壊は、長江の建設だ。

建設の一方で破壊がすすみ、壮大なプロジェクトだ。

今後、さらに環境問題がクローズアップされ

警鐘は鳴らし続けなければなるまい。
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宿命

2008-10-23 17:48:05 | 映画
韓国のやくざ映画だ。

アクションは、素手と蹴りがほとんどで

最後はナイフだ。

最初、賭博場での現金強盗。

それが、ばれて相手に捕まってしまう。

刑務所に入所、帰ってきた男が、昔の仲間だが、今は敵になる男と対決する。

やくざ映画だけに話は難しくない。

結局喧嘩両成敗で、得をするのは第三者だ。

ただ、かなり荒っぽく怒りまくるところが

胸をスカッとさせてくれる。

そういう意味ではちょっと青っぽい。

なんでもそううまくいくわけがない。

役者がそろっているので結構面白い。
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イーグルアイ

2008-10-19 16:41:41 | 映画
あのスチルバークが10年間温めてきた素材だという。

恐怖映画だ。

コピーショップに勤める男が、ある日携帯を通じて命令を受けるところから

物語は始まる。

その命令は絶対だ。

一方、夫と離婚し、子どもを育てる女性。

この二人に仕掛けられた、とんでもない計画。

二人には、女性の声で絶対の命令が出される。

命令に背くととてつもない事件に巻き込まれる。

一方、命令は銀行強盗や、ビルからの飛び降り

車の窃盗など、犯罪行為も命令される。

一時警察に捕まるが、謎の女の計らいで脱走できる。

のっぴきならない状況が恐怖を募らせる。

何故、何が、どうして。

連絡は、携帯のほか、電光掲示板やサインボードなどを通じてくる。

これは電子社会を虜にした膨大な犯罪なのだ。

カーチェイスは勿論、あらゆるスタントが、普通の人の上に覆いかぶさってくる。

おいおい二人の身の上も明かされるが、

相手がわからない。

そして大統領にまで、手が及ぶ大事件なのだ。

敵をなぎ倒しなぎ倒し進まなければならない。

命をかけての追っかけと逃走。

映画の醍醐味をフルに味あわせてくれる。

大変な映画ができた。
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容疑者Xの献身

2008-10-17 17:03:12 | 映画
天才物理学者というと、ノーベル賞を思い出すが、

湯川教授とくれば、湯川秀樹を思い出す。

この湯川教授を、福山雅治が演じて、それなりに知的だ。

相手役は、美人の女性警官を柴咲コウが好演している。

この二人のコンビが、これまた天才の数学者石神を相手に謎を解く。

石神は、湯川が相手と知ると余計謎を仕掛ける。東野圭吾の推理小説の映画化だ。

テレビでシリーズ化されたものと、同じ線でスタッフなんかも同じだ。

映画は、それなりに話は大きく、

実験による爆破までしてみせる。

これまた美人の夫人が殺しにかかわっており、

隣に住む湯川が犯人だというのは、最初からわかる。

だが、いくつかのどんでん返しがあって、結構面白い。

推理小説好きにはたまらないが、一般受けするには

ちょっとひねりが足りない。
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南から来た女

2008-10-15 21:28:34 | 映画
タンゴの言葉にひかれて借りた。

アルゼンチンの監督による映画。

舞台は、スペインとブエノスアイレス。

タンゴの国だ。

不倫を絵で描いたような話。

家庭にも恵まれ、申し分のない生活を送っている整形外科医。

講演を頼まれ出張したアルゼンチンで、出迎えてくれた美少女。

相手から好意を寄せられ、ふらふらっと恋に落ちる。

そして、タンゴ、情熱的ななタンゴを踊れば炎はめらめらと。

しかし、スペインへ帰れば、よき夫、よき父。

娘には子供が生まれる。

もう一度アルゼンチンへ。

そして、彼女がスペインへやってくる。

夫の行動を怪しんだ妻は、精神科医と関係を。

そして4人が出食わす。

おあとはよろしいようで。

タンゴでまぶした恋愛映画。官能的である。

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ゲットスマート

2008-10-14 15:52:18 | 映画
「ゲットスマート」、変な題名。英語のカタカナだ。

スマートは、主人公の名前。

これは、ジェームスボンド張りのスパイ映画だ。

でも主人公はさえない。

大人子供で、宇宙人でもある。コミック役者だ。

相手役は、整形美女ということになっているヘンハサウェイ。

似合わない二人だが、結局は恋仲に。

それまで大活躍だからだ。

そもそもこの映画、スパイ映画だが、コミックのほうが勝っている。

でも、スパイ映画としても一流で、

そのアクションシーンは奇想天外

まあ、映画だからできるアクションだ。

でも主人公は決して強いばかりではない。

つかまったり、危機一髪だったり。

同僚の美人スパイに惚れこむのがまた映画を面白くしている。

今回は、飛行機とヘリコプターが大活躍。

飛行機からのダイビングは、ひやひやものだ。

ヘリコプターも、ビルの谷間をうまくすり抜ける。

ヘリコプターから、車への移動という何とも大胆なアクション。

一方、スパイ映画らしく、秘密兵器も活躍。

オンパレードだが、肝心のコミックはやはり日本人には難しい。

翻訳もののスラッグは無理があるからだ。
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女子刑務所・女囚その後の人生

2008-10-12 17:20:26 | 映画
これは、実際に刑に服していた女囚のインタビューをもとに構成された映画で、

女刑務所の実態を描いている。

案外はじめて知ることが多い。

たとえば、大体が大部屋で、殺人犯も一緒だという。

一日の半分以上を工場で生産活動をしている。

また、服役者の大半が麻薬関係だという。ほかに売春関係も多い。

規則正しい生活を送るので、生活態度は改善されるが、

出所後元に戻る人も多いという。

ナレーションも挟まり、かなり現実味があるが、

なにか昔の新東宝の映画を思い出した。

ちょっと危なげなパターンだ。
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