ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ギャングース」、何があっても生き抜け!

2019-06-25 14:58:48 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

青春映画好き ☆☆☆★

R15+ 暴力とエロの世界

ルポライターの鈴木大介による未成年犯罪者への取材をもとに裏社会の実態を描いた人気コミック「ギャングース」を、入江悠監督が実写映画化。

親から虐待され、学校に行くこともできず、青春期のほとんどを少年院で過ごしたサイケ、カズキ、タケオの3人。

社会から見放された彼らは、裏稼業や悪徳業種の収益金を狙う「タタキ」(窃盗、強盗)稼業に手を染める。暴力団排除の機運を受けて裏社会のヒエラルキーが転換期を迎える中、3人は後戻りできない危険な領域に足を踏み入れていく。

振り込め詐欺のかすめで、一端は、大金を手に入れるが、六龍天に取られ、上納金を要求される。

窮地に立った三人は、六龍天のトップに戦いを挑む。

あきらめない、青春。

このどん底社会でどう生きるか、試される。

「渇き。」の高杉真宙、「金メダル男」の加藤諒、「勝手にふるえてろ」の渡辺大知が主演。


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「旅猫リポート」、猫がしゃべり、ご主人と一体のロードムービー!

2019-06-15 17:32:36 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

猫好き ☆☆☆★

人気作家・有川浩の同名ベストセラーを実写映画化。

元野良猫のナナは、交通事故に遭ったところを猫好きの青年・悟に助けられ、それ以来5年間、彼の飼い猫として幸せに暮らしてきた。ある事情からナナを手放すことになった悟は、新しい飼い主を探すため旅に出る。親友や恋人など、これまで出会った大切な人々を訪ねまわりながら、自身の人生を振り返る悟だった。

猫旅物語でありながら、結構悟の家庭事情が丁寧に描かれる。

幼くして父母を亡くし、叔母に育てられる。叔母が忙しいので、一人でいることが多い。そんな複雑な家庭に育ちながら、心優しい青年に育った悟。

ある事情は、後半に明かされるが、猫を飼ってくれる人を訪ねて、学校時代の友達を訪ね歩く。そして最後は叔母のところへ。

猫のナレーションを高畑充希が好演。ダブル主役だ。(悟は、福士蒼汰)

最後はお涙頂戴の設定。

ちょっと、ほかの展開が欲しかった。

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「アウト&アウト」、遠藤憲一主演のヤクザ探偵ものです!

2019-06-12 17:34:16 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

木内一裕による小説をきうちかずひろ(原作者)が映画化。

ヤクザ上がりの探偵(矢能)、血のつながらない小学生と事務所を開いている。

一本の依頼の電話が入る。矢能は指定された場所に向かうが、依頼人はすでに拳銃で撃たれて死体となっており、矢能が容疑者にされかねない状況が作り上げられていた。

後は、遠藤憲一の芝居で持たせる映画。

ヤクザ上がりだけに、仲間もどこかやくざ風。

言葉の脅しで、暴れまくる。

だましだまされ、国会議員がこの一件の黒幕だが、相手が弱すぎる。

竹中直人ら曲者が参戦して盛り上げる。

中で、小学生の娘とのやり取りが泣かせる。

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「スマホを落としただけなのに」、タクシーにスマフォを置き忘れたばかりに!

2019-06-11 17:39:11 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

志駕晃の同名ミステリー小説を「リング」の中田秀夫監督のメガホン、北川景子の主演で映画化。

予告編がめちゃおもしろそう。

私も、スマホを盗まれて、焦ったことがあるけれど、確かに必需品となったスマホ。落とせば大変なことに。

それも、個人情報をたっぷり、入れていればまずい。

ただこの映画、ひねりすぎで、話が分散してしまっている。

続編が作られるらしいが、もう少しすっきりした話にしてほしい。

中田監督だけに、精神破綻者の存在が恐ろしいのだが、いまいち乗れないのは残念。

複数少女殺人遺棄事件。

それを追う刑事がもう一方の主役。

母に無視された子供の悲劇とか、借金トラブルで自殺とか、輻輳。

おかげで、ラストもとってつけたようで、残念。

現代、スマホを落としただけで、十分話が組み立てられると思うのだが。

北川景子のイライラ顔に惚れる人はいいが、ちょっとイラついてしまう。

恋愛話が一方の線だが、あまり活かされていない。

 

 

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「体操しようよ」、定年退職したシングルファザーの再生!

2019-06-06 18:54:52 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

題名からして、もっと明るい映画かと思って見たが、シリアスな家庭ドラマだ。

真面目で、文具会社を務めあげた、佐野道太郎。

妻を亡くして18年、娘が母替わりを務めてくれたが、退職と同時に親離れ宣言。

何でも一人でやれと。掃除洗濯も父の務め。

空いた時間は、酒を飲むなどだらしない。

そんな彼が、灯台の近くの原っぱで行われているラジオ体操に参加することに。

おまけにマドンナののぞみの紹介で便利屋をやることに。

会社勤めの癖で、規則を押し付け体操会のメンバーから総すかんを食らう。

娘の結婚や、マドンナの息子探しなどのおかずもあって、結構見せてくれる。

佐野を草刈正雄、娘を木村文乃、マドンナを和久井映見。

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「純平、考え直せ」、ヒットマンの恋!

2019-06-04 17:16:53 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

R15+ セックスシーンがあります

今どき珍しい、純情やくざの初恋。

原作、直木賞作家・奥田英朗の同名小説。

新宿歌舞伎町で、いつか「一人前の男」になることを夢見ながら、雑用に追われる日々を送る、21歳のチンピラ・坂本純平。

ある日、対立する組の幹部の殺害を命じられた純平は「これで一人前の男になれる」と気負い立ち、偶然出会ったOLの加奈と一夜を過ごす。

それから三日間、二人は、愛を交わす。

女は、不安感から、SNSで、この事実を吐露する。

このSNSに反応する人たち。彼らは何のかかわりもないが、純平の行為をやめさせようとする。

だが、純平は、このSNSを見ていない。

ただ、人を殺すことに一直線の男の一途さと、彼に惹かれれる女の愛おしさが丁寧に描かれる。

純平を演じる野村周平が熱演。

相手の女を柳ゆき菜が体当たり演技。映画は、ここだけに焦点を当てていないので、期待すると肩透かし。

ラストは、意味深な終わり方。

 

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「覚悟はいいかそこの女子。」、ヘタレ男子の求愛映画!

2019-05-29 14:04:21 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

椎葉ナナ原作の同名コミックを実写映画化、恋愛経験ゼロのヘタレ男子が彼女を獲得するべく奮闘する姿を描いた青春ラブコメディ。

イケメンの古谷斗和は幼い頃から女の子にチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいたが、実は恋愛未経験だった。

学年一の人気者・三輪美苑に告白するが、あえなくフラれてしまう。現実を受け入れられず美苑へのアタックを続ける斗和は、一見クールな彼女の優しさに触れ、生まれて初めて本気の恋に落ちていく。

振られても振られても、恋焦がれる男の一途さは分かるが、物語の展開が杜撰。

特に、借金取りの存在が中途半端。

中川大志と唐田エリカのコンビは新鮮。

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「空母いぶき」、日本が外国から攻められる!

2019-05-28 18:58:55 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)

「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじ原作のベストセラーコミック「空母いぶき」を、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化。

国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描く。

このテーマを取り上げたのを潔しとするか、結局中途半端に終わらざるを得なかった映画を酷評するか?

尖閣に擬した南方の島が占領され、そこへ派遣された空母いぶき。

一応、敵と交戦するが、マップでの戦闘が主。唯一戦闘らしいのは、空中戦。

今の若者は、戦争を知らないが、この映画を見せられて、何を感じるか。

防衛の大切さを訴えるが、これで、若者が立ち上がると考えるのは甘い。

世論を気にして、原作を改変したが、どっちつかずの感。

報道記者やコンビニの描写も、生かされていない。

自衛隊が空母を導入するのを契機にしたのだろうが。



 

 

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「母さんがどんなに僕を嫌いでも」、鬼母を許せるか?

2019-05-25 14:57:41 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

母物好き ☆☆☆★

原作、小説家・漫画家の歌川たいじによる同名コミックエッセイ。

歌川たいじはゲイを宣言。自らの体験をエッセイに。

吉田羊の鬼母ぶりが、真に迫る演技。特に幼少期はすごい。

成人になったタイジを大賀が好演。

近所のおばあちゃんが唯一の救い。木野花が熱演。

成人したタイジは、演劇にはまり、ここでの仲間が励ましてくれる。

結局、再婚した男が借金を残して死んだことにより、やっと目覚める母親。

母親も、親から虐待を受けていたとか。

ハートフルな映画だが、虐待シーンは気分を重くする。

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「居眠り磐音」、松坂桃季主演の時代劇です!

2019-05-24 17:47:49 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

時代劇好き ☆☆☆☆

原作、佐伯泰英の人気時代劇小説「居眠り磐音 決定版」シリーズ。

3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音(松坂)は幼なじみの小林琴平、河井慎之輔とともに九州・豊後関前藩に戻った。

そこで起こった壮絶な悲劇。冒頭これにやられる。

琴平の妹・舞は慎之輔に嫁ぎ、磐音もまた、琴平と舞の妹である奈緒との祝言を控えていた。そんな中、舞の不倫騒動。

慎之輔が舞を斬ってしまい、それに激高した琴平が慎之輔に噂を吹き込んだ人物と慎之助本人をも斬るという事態に発展。磐音は罰せられた琴平を討ち取るよう命じられてしまう。2人の友を1日にして失う悲劇に見舞われた磐音は、許婚の小林奈緒(芳根京子)を残したまま関前を後にし、たどり着いた江戸の長屋で浪人に身をやつすこととなる。

この慎之輔を演じる柄本佑。彼の演技があって、この場面が光る。

この事件のバックにいる国家老。重要な役だが、ピエール瀧で撮影が行われていたが、事件のため奥田瑛二で撮り直し、ちょっと貫禄不足。

そして、江戸へ、そこで両替屋の用心棒に。ここでも一暴れ。ここでは相手の両替商を柄本明が演じ、憎たらしさが半端でない。

吉原に堕ちた奈緒と、両替屋の娘に惚れられる磐音。

入りがいいといわれているので、続編が期待できそう。

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