
”Guantanamera”by SANDPIPERS
う~ん、あちこち検索かけて「グアンタナメラ」(Guantanamera)という歌の日本語訳詞をさがしてるんだけど、見つからないなあ。あなた、ご存知ありませんか?
いや、日本語詞があることはあったんだけど、それは私の探している、というか私の記憶にある歌詞とは違うんだなあ。
私は昔、というのは1968~9年頃なんだけど、”新譜ジャーナル”という雑誌に載ったヴァージョンが欲しいわけです。
誰の訳詩だったとか、具体的にどのような語句が出てきたのかなど、まるで記憶にないんだけど、その歌詞が原曲の良さを一番生かしていた気がするんですわ、なんかかすかな記憶の中でね。キューバの自然の美しさなどが簡潔な言葉で表現されていて。
なんて、歌詞内容を具体的には一言も覚えていないのに私もよく言いますが。
「グアンタナメラ」というのはホセイート・フェルナンデスというキューバの大歌手が書いた民謡調の曲で、これは60年代、ピート・シーガーやサンドパイパーズといったアメリカのフォーク系歌手たちが取り上げてヒットさせております。
彼らはキューバの国民的英雄である詩人、ホセ・マルティの詩をホセイートの書いたメロディに当てはめて歌ったのだけれど、そもそも原曲の詞もそうだったのか、不勉強で分からない。私の探している日本語詞がそれに準拠しているのかももちろん分からないんだけど。
で、検索で見つかった日本語訳の”グアンタナメラ”の歌詞の何が納得できなかったかといえば。
なんというか、”ためにする歌詞”みたいな、”革命キューバ”を礼賛する意図ばかりが先に立っている”党の歌”にしてしまっているんですね。
そりゃ私も、今日の世界を支配するナンバー1のならず者国家、アメリカ合衆国に終生突っ張り続けるカストロ将軍の勲を賞賛するにやぶさかではないんだけれど、そんなイデオロギーのしもべになるなんて、カリブの太陽の賜物たるキューバの音楽に似つかわしくないしね。ほんと、そんな縄張り争いなんかどこ吹く風の、のどかで美しい歌なんです、グアンタナメラってのは。
で、なぜその歌の日本語詞が必要なのかと言いますと、ステージでちょっと歌ってみたくてねえ。そうすれば”あの頃”の気分といいますか、初心って言う奴に帰れるんじゃないかって気がするんです。
まあその前に、もう長いこと人前で歌っていない時代遅れのシンガー・ソングライターに歌わせてくれる場所を探さなくちゃならないけどね。
私は出だしの「私の祖国は 椰子の木茂る島」を覚えています。
「椰子の木茂る」の部分は少し違うかも知れません。
分かりましたら、ご教授下さい。
やあ、面目ないんですが、あの歌の歌詞に関してはその後も、何の収穫も上がってないんですよ。
私の記憶の中の歌いだしは、「青い棕櫚の枝が」だったように覚えてるんですがねえ・・・
唄っていたグァンタナメラの歌詞は…
♪わたしのうまれた 椰子の木茂る島
わたしのいのちを わたしのうたを
あなたとうたおう この世の恋の歌
CO:グァンタナメラ グワヒラ
グァンタナメラ
グァンタナメラ グワヒラ
グァンタナメラ
♪青い海原よりも 流れつづける
山の小川が わたしは好きだ
あなたとうたおう この世の恋の歌
*大昔、34年ほど前?
ナターシャのコンサートの時に
控えた歌詞です。
たまたまノートが出てきた!!
三番もあったかもですが、
ノートには書かれていません。
これってフォークルの詞?
ともやさんの詞?
わかりませんが、とりあえず送信。
ノートを見ても
34年前という事は70年代半ば、高石がナターシャセブンと地道な(?)フォーク活動を展開し始めた頃といえましょうか。例の長大なレコーディングのために書き下ろされたんじゃないかなんて勝手に空想しますが。
私が探しているのとはかなり印象が違うんで、また別のヴァージョンなのでしょうが、フォークルのものもあるんでしょうか?
で、記事中に書いた”うたごえ”のものといい、これはずいぶんいろいろな形に訳されているようですねえ。
まあ、そこまで愛されているなら、もう少し皆に歌われてもよさそうな、などと思ってしまいますがね、この歌のファンとしては(笑)
♪Guantanamela guahira gantanamela
グアナタナモの娘よ、田舎者よ
Yo soy hombre sincero
オレはまじめな男
de donde crece la palma.
椰子の生える村からきた
y antes de morirme quiero
死ぬ前におまえに
echar mis versos del alma.
心をこめた言葉を捧げたい
♪Guantanamela guahira gantanamela
グアナタナモの娘よ、田舎者よ
Mi verso es de un verde claro
オレの言葉は鮮やかな緑
y de un carmi'n encendido.
オレの言葉は燃える紅
Mi verso es un ciero herido
オレの言葉は傷ついた鹿
que buscar en el Monte Amparo.
奥深い山の麓でみつかる
私の探している60年代和製ヴァージョンは、どうやら日本人好みに花鳥風月を歌う趣が強いもののようですね。そうか、そこら辺が、自分があの訳詞にこだわる理由なのか、とか分かってきました。
ところでマリーナ号さん、ペルーのサマクエカ、コロンビアのクンビア、メキシコのランケラと南米には数多くのダンスミュージックがあるようですが、それぞれ最もポピュラーな曲を教えて頂けませんか。スペイン語の授業で似たような質問をされたのですが、どれもこれも私には馴染みがなくて…。
え~私の探しているグアンタナメラの日本語詞というのはおそらく、原詩の概要を人伝えに訊いた、歌謡曲なんかも書けるような作詞家が自分の想像力の範囲内で作り上げた、ほとんどオリジナルと言うべきものじゃないかって気がしてきています。つまり、あんまり原詩とは関係ないのではないかと。そして私は、その”日本風歌謡曲性”に惹かれています、おそらく。
それから、”教えていただけませんか”って。すみません、不謹慎にも苦笑してしまいました。私が他人にあれこれ教えるような、そんな豊かな知識を持っている人間と本気でお考えですか!
私は音楽の研究家でもなんでもなく、ただ「街の通りに世界中の流行り歌が普通に流れるような日が来たらいいなあ」と願っている一人の音楽ファンに過ぎません。
だから、「俺はこんなことまで知っているんだぞ、偉いだろう」とか見栄を張りあう”知識人”の皆さんと同じ土俵に登る気はまったくありません。そもそも”音楽について詳しい”というのは自慢になることと言うよりは、”オタクの証明みたいで恥ずかしいこと”と思っている者ですんでね。
ですから、すみません、そのような知識の開示は遠慮させていただきます。いや、遠慮も何も、そんなこと、知りませんもん。教えようがない。いやあ、期待はずれで申し訳ないです。
>そんな豊かな知識を持っている人間と
>本気でお考えですか!
私はそう考えてます(笑)。
それこそ“知識人”の世界では
どうかわかりませんが、
音楽にそう詳しくない人間からしたら、
マリーナ号さんは驚異ですから。
最近も、韓国の演ドルJang Yoon Jeongを
youtubeで検索して、興奮しました。
ミコちゃんだ!リンダだ!キョンキョンだ!
猛烈に歌謡曲の匂いがして、好みです。
石野真子の「ジュリーがライバル」なんて
ものも連想しました。
マリーナ号さんならなんでも知ってる、
と思い込んでしまいますよ。
ただ、知識をひきらかしたくない、という
はじらいは素敵だな、と思ってます。
うわ。そんなに褒めてもらったら困りますがな。ほんと、それほどのものじゃないんだから。
たとえば・・・惚れた女がいるとします。それは、その女に関していろいろ知りたく思うし、ある面、詳しくもなりますよ。
けどそいつが、女総体に関して詳しいか、きちんとした知識はあるかといえば、何も知らなかったりするわけで。
まあ、そんなもんですよ。あんまり上手い喩えじゃないが。