”Sarolta Zalatnay”
さて、”見知らぬ国々、サイケの旅”を続けているわけですが(そうか?)今度はハンガリー。かの国を代表するロック姉ちゃん、Sarolta Zalatnayです。60年代の後半あたりからハンガリーのロック界で活躍を初め、その後ずっと、かの国のロックをリードして来た偉大なるボーカリストであります。
この人はもう、フリー・ソウルのジャンルとかで話題になって日本盤も出ているとかで、知っている人もいるかと・・・なんつって、どのみちマイナーな話題でしかないんでしょうけど。
激しくうねるベース、重たく打ち込まれるドラムス、早弾きのギターが宙を切り裂き、そして超ハスキーボイスの女性ボーカルが魂込めてシャウト、と来れば、これはもう世界中どこに参りましてもその土地その土地に存在するという”オラが里のジャニス”の一人がまた登場したと申せましょう。なんて嫌味な紹介をわざわざすることはないんですが。
いや、この人をリアルタイムというか70年代に聴いていたとしたら私も感激したと思う。まだ”東欧諸国”の中につなぎとめられたまま、ロックをやるのも不自由な国情にもかかわらず、ここまでやったか!とね。実際、そういう視点で見れば凄い人だと思うよ。という事でまず、彼女の”ハンガリーのジャニス”状態の歌をお聴きください。
と、こんな具合なんだけど、なんかもう、私にはお定まりの定食みたいに思えてきちゃってねえ、こういう音楽って。冷たい言い方ではありますが、これが私の正直な感想なんだからしょうがない。
などといいながら私、You-tubeで彼女の映像をあたっていたんですがね、そこにいくつも転がっている”ジャニス化以前”のSarolta Zalatnayの姿が結構良いんですな。 なんか、フレンチポップス界のアイドル歌手みたいなノリなんですよ。声も見た目もいかにもアイドルな女の子でね。
これはヨーロッパ芸能界のより深い根っこなんかを感じさせて、お洒落でいいじゃないか。まあ、下の映像をご覧ください。
ね、良いでしょ?そこで相談があるんだが、業界の実力者の方々、この頃の、いわば”イェイェ時代”のSarolta Zalatnayを、我が国の音楽ファンに売り込んでみる気はないですか?こっちの方が人気が出ると思うんだがなあ。つーか、私はこっちの方が好きなんだけどね。どうでしょう?ダメか、やっぱり。
しかし、それぞれの人にそれぞれの歴史があるもんですな、まったく。
さて、”見知らぬ国々、サイケの旅”を続けているわけですが(そうか?)今度はハンガリー。かの国を代表するロック姉ちゃん、Sarolta Zalatnayです。60年代の後半あたりからハンガリーのロック界で活躍を初め、その後ずっと、かの国のロックをリードして来た偉大なるボーカリストであります。
この人はもう、フリー・ソウルのジャンルとかで話題になって日本盤も出ているとかで、知っている人もいるかと・・・なんつって、どのみちマイナーな話題でしかないんでしょうけど。
激しくうねるベース、重たく打ち込まれるドラムス、早弾きのギターが宙を切り裂き、そして超ハスキーボイスの女性ボーカルが魂込めてシャウト、と来れば、これはもう世界中どこに参りましてもその土地その土地に存在するという”オラが里のジャニス”の一人がまた登場したと申せましょう。なんて嫌味な紹介をわざわざすることはないんですが。
いや、この人をリアルタイムというか70年代に聴いていたとしたら私も感激したと思う。まだ”東欧諸国”の中につなぎとめられたまま、ロックをやるのも不自由な国情にもかかわらず、ここまでやったか!とね。実際、そういう視点で見れば凄い人だと思うよ。という事でまず、彼女の”ハンガリーのジャニス”状態の歌をお聴きください。
と、こんな具合なんだけど、なんかもう、私にはお定まりの定食みたいに思えてきちゃってねえ、こういう音楽って。冷たい言い方ではありますが、これが私の正直な感想なんだからしょうがない。
などといいながら私、You-tubeで彼女の映像をあたっていたんですがね、そこにいくつも転がっている”ジャニス化以前”のSarolta Zalatnayの姿が結構良いんですな。 なんか、フレンチポップス界のアイドル歌手みたいなノリなんですよ。声も見た目もいかにもアイドルな女の子でね。
これはヨーロッパ芸能界のより深い根っこなんかを感じさせて、お洒落でいいじゃないか。まあ、下の映像をご覧ください。
ね、良いでしょ?そこで相談があるんだが、業界の実力者の方々、この頃の、いわば”イェイェ時代”のSarolta Zalatnayを、我が国の音楽ファンに売り込んでみる気はないですか?こっちの方が人気が出ると思うんだがなあ。つーか、私はこっちの方が好きなんだけどね。どうでしょう?ダメか、やっぱり。
しかし、それぞれの人にそれぞれの歴史があるもんですな、まったく。