Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

ドッグカフェ

2007-02-03 23:05:07 | 日々のこと
「ドッグカフェが出来たので、一緒に行ってみませんか?」と、仲良くしてもらっているお菓子の先生に誘って頂いたので、一緒に行ってきました
今、私は犬を飼っていないので、先生の愛犬、桃ちゃん&さくらちゃんに、同行することに
お店前の看板には「犬がいないかたも、どうぞ~」と書かれてあるのですが、お客様全員、わんちゃん同伴でした。
桃ちゃん&さくらちゃんがいて、本当によかった・・・
肩身が狭い思いをせずに、すみました。「ありがとう、桃ちゃん&さくらちゃん!」

いやぁ、それにしても、初ドッグカフェ、私にとって、驚きの連続でした
まず、犬の種類。今日の犬人口の中で、8割がトイプードルとチワワ、残りにテリア、パグなど。みんな、オシャレな洋犬ばかり。柴犬などの和犬は、いません。
ましてや、雑種なんか、いない・・・
そして、みんな、オシャレなお洋服を着ていて、びっくり!
しかも、かーなーり、高級品とみた。
そして、飼い主(なぜか、みんな「○○ちゃんのママ」と呼んでいる)は、みんな首から一眼レフをぶら下げている。
「写真部の集まりか?!」と思わせるこのカメラで、みんな愛犬のふれあいの姿をカメラにおさめています。
また、何やらオシャレなワンちゃん用のお菓子交換などをしている。ジャーキーなどでは、ありません。なんだろう、あれは。

私も、先生におかりした、テリアの桃ちゃんと一緒に、広場のような所で、他のワンちゃん達と触れ合ってみました。
トイプードル、ミニチュアダックス、チワワなどだったのですが、桃ちゃんは人気者で、トイプードルに追い回されて、大変。
このトイプードル君、かなり桃ちゃんが気に入った様子で、熱烈なアプローチに、びっくり
桃ちゃんは、まったくその気がないようでしたが、それでも積極的にトイ君は寄ってきます。犬種が違っても、恋は芽生えるんですねぇ・・・
異文化間コミュニケーションなのかしらん。

ワンちゃん同士も交流しているので、人間も交流せねば!と思い、ある飼い主さんに「このトイプードルさん達は、みんなご兄弟なんですか?」と尋ねたら、「違います」とあっさり
みんな顔も、色も似ていたし、飼い主同士の交流も、かなり深そうだったので「絶対に、犬も人間も、家族に違いない!」と思っていたのですが、まったく違ったようです・・・。う~ん、むずかしい

店内に戻り、お飲み物などを注文するため、メニューを拝見すると、ワンちゃん用のメニューもあって、びっくり。
ももちゃん&さくらちゃんも、チーズケーキを頼んでもらいました
見た目は、まったく人間用と同じ、ベイクドチーズケーキ。
桃ちゃんが食べる前に、先生と、ちょこっと試食(勇気ある私達)
甘みと塩分が、ま~ったくありません。
って事は、犬には、あまり甘いものや塩分はよくない、って事なんですよね。
以前飼ってた犬に、がんがん失敗したケーキをあげていた私は、とんでもない事をしていたんだなぁ、と遅ればせながら、反省。まったくの無知でした


そして、ももちゃんが、試食中。
なんと桃ちゃん、二切れも召し上がりました。よっぽど、お口に合ったのでしょうか
よかった、よかった。


当たり前かもしれませんが、ドッグカフェの店長さんは、本当に犬好きのようです。お客様(犬)の、名前、犬種、年齢など、飼い主さんとコミュニケーションしながら、きちんとメモ帳に控え、どんなに吠えるワンちゃんとも、しっかり触れ合っています。そして、やはり一眼レフにて、お写真を撮ってくれます。
本当の「犬好き」じゃないと、なかなかできないよねぇ、とつくづく感じました。

それにしても、本当に「ペットと取り巻く環境」というのは、年々加速しているんですね。改めて、感じました。
みんな、本当の子どものように(いや、それ以上に?!)お金と愛情を注いでいます。すごいなぁ・・・。
以前、TVで「南極物語」を見た時に、「これが犬本来のあり方だよね・・・」と思ってしまったんですが、ここで楽しんでいるワンちゃん達は、そんな世界は知らないんでしょうねぇ。なんとも平和です。

だけど、今日は、桃ちゃんに癒された一日でした。
久々に触れ合ったワンちゃんは、やっぱり温かいし、なついてくれると可愛い
きっと、桃ちゃんは、今頃グッタリされてると思います