「東京西川鯉の會浴衣会」が終了しました!

2022-08-31 09:37:29 | 日記
8月21日ー雨の心配もなく、連日の猛暑にぐったりの私にとっては、少しほっと一息つけるような一日でした。


京都と共に、東京西川鯉の會の皆さんにも黒島さんより浴衣をプレゼントしていただいたので、その浴衣を着せていただこうと思い、稽古場の国立劇場に近いグランドアーク半蔵門の光の間で浴衣会を開催することにしました。又、春よりみな、充夏、充栄、くみさんが中心になり、みなさん一家の応援を受けて「日本舞踊の体験から発表へ」を実施しましたので、受講生の発表も兼ねて行いました。
受講生の指導をするのも初体験、幹事(今回は井上、大渕さん)に全てをお任せしての開催も初体験でした。その上、感染状況もよくならない中、問題も続出しましたが、みんなのエネルギーを結集して何とか楽しい浴衣会になりました。


参加して下さった受講生の中には小さなお子様もいらっしゃいましたが、ご家族揃って最後まで浴衣会を見て応援して下さいました。何故か稽古場に来ると、ご機嫌斜めになって泣き出すことが多かった円乃ちゃんは、本番ではとても張り切って「千本桜」を踊りました。東京鯉の會から、大学入学を機に稽古場を京都に変更した鯉求さんが、久しぶりに溌剌としたおどりを披露して下さいました。まがらさんは、宮川町のお座敷の風情をお江戸に届けて下さいました。京都の舞初めの会でも踊らせていただいたのですが、私はなかなか皆さんとゆっくり親しくお話できない状況の中で、せめてもと思い愛を込めて「愛燦燦」を踊らせていただきました。


観客も制限しての小規模な浴衣会でしたが、東京西川鯉の會の皆さんがにこやかに、それぞれの役目をこなしつつ、舞台出演を楽しんで下さり、幸せな一日でした。