大入りが続いた「都をどり」は4月30日に千穐楽を迎えました。
大学の歌舞伎研究会の先輩が祇園に乗り込んで打ち上げをするというので参加しました。人間国宝の鶴澤津賀寿太夫も参加されていました。太夫は早稲田の長唄研究会だったそうです。こんな偉い先生にクラブのOB達はセリフ会に三味線を弾いていただいていい気分になっていました。そんなかかわりで、今夜も参加され、曙會へのご出演をお願いするようになりました。
花街の縦横の関係はとても厳しく、現代ではいい加減になってしまっている人間関係を大事にされています。「おっしょさん」というだけで天皇陛下とは言いませんが、その次くらいに格上げされます。というのにルンルンの顔で写っている私ーこれでいいのかな?
宴会会場の大仲さんにご挨拶の来られた芸妓さんが珍しいものを持参されたので、おこぼれを頂戴しました。虎屋さんで作られたお赤飯です。注文だけ作られるそうです。
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