西川鯉求くん6位入賞!

2021-04-05 22:06:49 | 日記

4月3日、東京めぐろパーシモン大ホールで「題78回全国舞踊コンクール」が東京新聞の主催で開催されました。

その邦舞部門に西川鯉求くんが挑戦しました。

大学受験のためになるのではないかという判断から参加を決められたようだったので、私は何も調べずに、参加することに意義があるくらいに考えて、名古屋から東京へ向かい、タクシーでホールに駆けつけました。ホールは立派で緑に囲まれたよい環境の中にありました。コロナのためプログラムが小分けになっていて、鯉求くんが最後だったので、その前の5・6番だけ見せていただきました。このグループは16歳以上の方々だったので、大学生や社会人でした。鯉求くんは17歳なので最年少でしょうか。とにかく、みんな舞台慣れしていて、自信もあるように見えました。

鯉求くんは秋に舞台で踊るつもりで稽古している「大原女」の奴の部分を踊りました。長いものを扱いなれている彼の特色を生かして、少し変化をつけました。対面稽古がなかなかできない中で何とか仕上げられたのは若さ故でしょう。そして何よりも強力な味方は母たるまがらさんー着付け、指導助手、その他全ての雑用をこなしました。舞台袖からのエールに応えて、彼は稽古通りに着実に踊りました。本当はドキドキしていたのかな?年のせいかとにかく私は新鮮に感じました。

踊り終えた彼をねぎらった後、私はすぐにのぞみに乗り名古屋に戻りました。申し訳ないけど、ホールを出てからは師範試験のことばかり考えていました。結果は後日連絡されるように聞いたと思っていたからです。まもなく名古屋と思った時に審査結果がlineに送信されましたー「なんと‼鯉求、6位入賞しました!」というまがらさんの喜びのメッセージと共に。