昨年は明るく年が明け、コロナ禍が迫り来る気配はありましたが、冬晴れに恵まれて、憧れの南座の舞台で大入り満員のお客様の前で、あまりにも幸運過ぎる襲名披露公演を開催させていただきました。
今年は浮かぬ幕開けとなりましたが、日本人の結束力と科学の力を借りて少しずつでも前向きに進める2021年となり、昨年の残り運の応援を受けて、秋には師匠の、駒井先生の、そして私の念願であった東京でのりさいたる及び曙会開催に何とかこぎつけたいと思っています。ヒヤヒヤドキドキの日々ですが、皆様のお力をお借りして頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。