先日、久しぶりに焼岳に登ってきました。
もう十年くらい前に登ったくらいで、その後は巨木調査で途中まで登山道を登ったことがあるくらいでした。なんとなくですが、比較的簡単に登れ、山頂の手前のガレ場の印象くらいしか残っていませんでしたが、今回改めて途中のブナ林などの森の良さと、噴煙などの迫力がすごくて、ちょっと焼岳を見直しました。
あと、今回はお世話になっている方を案内しての山行ということで、久しぶりの普通の登山(いつものトレーニング的登山じゃないってことで)で、天気も良く、楽しい登山でした。
7:45出発。中尾温泉街をぬけて、坂道を登っていくと左手に駐車場があります。10台くらいすでに止まっていました。事前に聞いた話では、中の湯ルート、上高地ルートに比べ、中尾温泉からのルートはマイナーとのこと。静かな登山が楽しめる、という点ではいいルートとも言えますが。
身支度を整えて登り始めます。しばらくは車道を歩いていきますが、前方にこれから登る焼岳の岩岩した峰がそびえていました。
山道に入ると、ブナ林の中、なかなか厳しめの登りが続きます。今回ご一緒したのは、山を最近始めた方ですが、体力とか山を歩くセンスがある方だったので、結構いいペースで高度を稼いでいけました。
途中何組かのパーティを抜き、秀綱神社に到着。ここに祀られている三木秀綱は、私が住んでいる高山市一之宮町にゆかりのある方で、歴史のつながりを感じつつ休憩しました。
そのうち、焼岳に直接向かうルートと焼岳小屋に向かうルートの分岐に到着。先ずは小屋に向かいました。久しぶりに見る小屋、こじんまりしていますが、雰囲気のいい小屋でした。普段はもっぱらテント派ですが、ここは泊まってみるのもいいかも、と思いました。
小屋には貸し出し用と思われるヘルメットが積んでありました。御嶽の影響でしょうが、やはり火山ということで、私も今回は宮笠をかぶりつつ、ヘルメットも一応持参していました。使わないに越したことはありませんが…
小屋から焼岳を目指します。稜線に上がると、正面にどーんと焼岳がそびえます。ところどころ噴煙(水蒸気?)が立ち上っているのが見えました。
登っていくと、そこかしこから煙が出ていました。匂いは特にそれほどしないので水蒸気でしょうか。こんなところ登っていいんだろうか、と思いながら、足早に登っていきました。
山頂手前のコルで一休み。ここまで来ると、中の湯コースからの方も集まり大勢の登山者がいました。
ここからの登りがちょっと急なので、慎重に登ります。
11:50、山頂到着。いい天気のもと、無事噴火もなく来れました。同行者の方にも喜んでいただけたようで何よりです。
火口や、周りの硫黄臭のする噴気など迫力ある風景を楽しみ、下山。本当は昼食をとりたいところでしたが、噴火のことを考える(考えすぎ、でしょうが…)と小屋まで下りて昼食をとることに。
小屋でお湯を沸かし、遅い昼食。私と同じザックと持っているという他の登山者と会話するなど、ゆっくりと過ごしました。
その後下山。
登っているときは太陽の位置の関係で日陰でしたが、下山中は、ちょうどまわりに日が当たり、輝くような紅葉が意外ときれいでした。ちょっと熊の心配をしながら。下山しました。
久しぶりの焼岳、また久ぶりののんびり登山。楽しかったです。
同行者の方にも楽しんでいただけたようでした(のように見受けましたが…どうでしょうか。)。お疲れ様でしたー。
<今回のコース>
<今回の登山データ>
もう十年くらい前に登ったくらいで、その後は巨木調査で途中まで登山道を登ったことがあるくらいでした。なんとなくですが、比較的簡単に登れ、山頂の手前のガレ場の印象くらいしか残っていませんでしたが、今回改めて途中のブナ林などの森の良さと、噴煙などの迫力がすごくて、ちょっと焼岳を見直しました。
あと、今回はお世話になっている方を案内しての山行ということで、久しぶりの普通の登山(いつものトレーニング的登山じゃないってことで)で、天気も良く、楽しい登山でした。
7:45出発。中尾温泉街をぬけて、坂道を登っていくと左手に駐車場があります。10台くらいすでに止まっていました。事前に聞いた話では、中の湯ルート、上高地ルートに比べ、中尾温泉からのルートはマイナーとのこと。静かな登山が楽しめる、という点ではいいルートとも言えますが。
身支度を整えて登り始めます。しばらくは車道を歩いていきますが、前方にこれから登る焼岳の岩岩した峰がそびえていました。
山道に入ると、ブナ林の中、なかなか厳しめの登りが続きます。今回ご一緒したのは、山を最近始めた方ですが、体力とか山を歩くセンスがある方だったので、結構いいペースで高度を稼いでいけました。
途中何組かのパーティを抜き、秀綱神社に到着。ここに祀られている三木秀綱は、私が住んでいる高山市一之宮町にゆかりのある方で、歴史のつながりを感じつつ休憩しました。
そのうち、焼岳に直接向かうルートと焼岳小屋に向かうルートの分岐に到着。先ずは小屋に向かいました。久しぶりに見る小屋、こじんまりしていますが、雰囲気のいい小屋でした。普段はもっぱらテント派ですが、ここは泊まってみるのもいいかも、と思いました。
小屋には貸し出し用と思われるヘルメットが積んでありました。御嶽の影響でしょうが、やはり火山ということで、私も今回は宮笠をかぶりつつ、ヘルメットも一応持参していました。使わないに越したことはありませんが…
小屋から焼岳を目指します。稜線に上がると、正面にどーんと焼岳がそびえます。ところどころ噴煙(水蒸気?)が立ち上っているのが見えました。
登っていくと、そこかしこから煙が出ていました。匂いは特にそれほどしないので水蒸気でしょうか。こんなところ登っていいんだろうか、と思いながら、足早に登っていきました。
山頂手前のコルで一休み。ここまで来ると、中の湯コースからの方も集まり大勢の登山者がいました。
ここからの登りがちょっと急なので、慎重に登ります。
11:50、山頂到着。いい天気のもと、無事噴火もなく来れました。同行者の方にも喜んでいただけたようで何よりです。
火口や、周りの硫黄臭のする噴気など迫力ある風景を楽しみ、下山。本当は昼食をとりたいところでしたが、噴火のことを考える(考えすぎ、でしょうが…)と小屋まで下りて昼食をとることに。
小屋でお湯を沸かし、遅い昼食。私と同じザックと持っているという他の登山者と会話するなど、ゆっくりと過ごしました。
その後下山。
登っているときは太陽の位置の関係で日陰でしたが、下山中は、ちょうどまわりに日が当たり、輝くような紅葉が意外ときれいでした。ちょっと熊の心配をしながら。下山しました。
久しぶりの焼岳、また久ぶりののんびり登山。楽しかったです。
同行者の方にも楽しんでいただけたようでした(のように見受けましたが…どうでしょうか。)。お疲れ様でしたー。
<今回のコース>
<今回の登山データ>
楽しい山登りを
ありがとうございました。
また 行きたくなりました。
これからもよろしくお願いします。
久々に褒めてもらって有頂天の私です♪♪
きつくて山が嫌いになったらどうしようかと心配していました。
次はもうちょっと厳しめのコースで、ガシガシ登りましょう!