飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

2016 臥龍桜開花情報・・・今日もまだ・・・満開です!・・・ (4月20日)

2016-04-21 00:45:55 | 臥龍桜開花情報

 臥龍桜が満開となって6日目の今日、同じころに満開となった職場の桜の桜吹雪が見事で、そろそろ臥龍桜も・・・と思い、昼頃見に行ってみると、なんとまだ頑張って咲いてくれていました。

 花の色は桜色から白く変化してきていましたが、心なしかその白色がくすんできたような・・・。ただ、時折強い風で枝がゆれていましたが、まだ花が散る量はごくわずかでした。

 

 

 

 枝先をよーく見ると相変わらず全部の花が咲いており、枝先の芽からは新葉が伸び始めていました。

 

 

 昼からも結構いい天気で、気温もほどほどに上がったので、そろそろ散ってくるかなー、という感じです。

 明日は雨で、ちょっと荒れた天気になるという予報なので、雨とともに散ってしまうかもしれません。そうなると、見事な桜吹雪が見れないことに・・・それは面白くない!とはえい、天気には勝てません。

 桜の花ではなく、桜の萌え出る新緑を愛でるとしましょうか。

 


飛騨位山トレイル、コース状況の確認に行ってきましたー(20160416)

2016-04-17 23:32:13 | 飛騨位山トレイル

 今年第一回目の開催となる『飛騨位山トレイル』。いろんな方のいろんな思いが結集し、その思いが実現するのがこの秋10月22日。

 まだまだ先のような、もうすぐ、のような・・・。でも、そんな第一回の開催にかかわれることで、とてもワクワクします。

 地元に住んでいるものとしては、参加者の方が安全に楽しんでいただけるように、準備に万全を期したいと思っています。

 ということで、4月16日、コースの状況確認に行ってきました。去年の試走の後にコース変更があり、現時点でロングコースとなっているところを改めて辿ってみました。

 GPSの軌跡はこんな感じ、(川上岳山頂の先でちょっと寄り道をしましたが、 飛騨位山トレイルのHP にあるコース図と同じはず、です)

 

 また、標高のグラフはこんな感じでした。やはり、位山山頂まで(約300m)と、大イチイから稜線まで(約400m)の登りは、際立ってキビシイことが分かりますね・・・。

 

 さて、コースはモンデウススキーを出発し、ゲレンデを横切って苅安林道に入ります。苅安林道は緩い登り勾配の未舗装路で、雑木林、人工林、天然林などの森の中を通っています。

 

 途中、何本かの沢を横切るので、クールダウンORのどを潤す水場などを設置してもいいかな、と思いました。

 

 森の中の道ですが、途中で展望がひらけるところがあり、飛騨山脈の乗鞍岳、笠ヶ岳、槍ヶ岳などが見えるところもありました。

 

 苅安林道終点からは、階段の激登りで山頂直下の水場『天の泉』に至ります。ここの水場はまさにオアシスですね。そしてちょっと上って位山(くらいやま)山頂。

 

 そこからは試走と同じ、天空遊歩道(遊歩道というにはエグイ上り下りの連続ですが、トレラン参加者にとっては天にも昇るような気持ちのいいシングルトラックです)を7㎞ほど進んで川上岳(かおれだけ)。

 

 途中で、何か所か倒木がコースをふさいでいるところもありました。登山道ということもあり、安全に通れるような整備が必要ですね5月の試走には全部間に合わなかもしれませんが、本番前には何とかせねば。

 

あと、川上岳のふもとの林道では落石が見られました。山間部の林道では、冬期間の凍結と融解で岩が割れ、このような落石があるものです。ここも安全に通れるよう、整備が必要ですね。

 

 あとは、ササやぶ。位山~川上岳の間はおおむねササ刈りがされているのですが、一部ではササが生い茂ってコースが分かりにくいところがありました。このあたりも対応が必要ですね。

 

 それはそうと、私のお気に入りのポイント、川上岳の先にあるササの道。この坂道を駆け下るとササの海にダイブするみたいで、とっても気持ちいい!です。ショートコースに参加するとこの快感は得られないので、ぜひロングコースへの参加をお勧めします。

 

 今回は、途中にちょっと寄り道で『宮川源流』というところまで行ってみました。片道5分とあるのですが、途中ササや倒木があり、5分ではたどり着けませんでしたが、おいしい雪解け水が流れていて、とても癒されました(実は手持ちの水が少なくなったので、補給のために立ち寄ったのでした…)

 

 今回のコース確認では、練習不足などから後半ペースが落ち、足が何度もつってしまいました。頼みの綱の「芍薬甘草湯」を飲んで、足の筋肉をなだめすかしながら30㎞以上のコースをたどりました。まじめに練習をしないと、試走会や下見、コース整備などで役に立てなくなってしまいますので、明日から頑張ります。(今日はやすみます・・・)

 

 

 


2016 臥龍桜開花情報・・・本日も満開なりー・・・ (4月17日)

2016-04-17 21:55:11 | 臥龍桜開花情報

 昨夜から今日の昼にかけては、台風並みの暴風雨がありました。全国的にも大荒れの天気だったようで、強風による被害などもニュースでやっていました。

 満開を迎えていた臥龍桜ですが、この風雨で散ってしまうのではないかとやきもきしており、夕方見に行ってみました。駅前のコヒガン並木は、一足早く満開を迎えていたからか、強風でかなり散ってきていました。でも!臥龍桜は、まだ満開の見事な姿を見せてくれていました。満開となって数日がたったこともあり、花の色は赤みが抜け真っ白に近くなってきていました。

 

 

 

  枝先を見ると、本当に全部の花が開いた状態で、夕日の斜光を浴びていました。

 

 花の合間からは、これから伸びようとしている新葉が覗いています。

 おそらくここ数日で徐々に桜吹雪となって、臥龍桜も白色から萌黄色に変化していくことでしょう。出勤前にでも毎日見に来て、その変化をこの目で確かめたいものです。

 ちなみに、駅前のソメイヨシノの大木は、臥龍桜にちょっとだけ遅れて咲きはじめていましたが、ちょうど今日満開となったような感じで、見事に咲いていました。臥龍桜を見に来た方には、こちらも是非見ていっていただきたい一本です。なんといっても、日本有数の太さのソメイヨシノですから、満開となった姿は見ごたえありますよー。

 

 さらに追加情報ですが、駅前にはもう一本、カスミザクラの大木もあります。こちらは開花がちょっと遅い種類で、これからようやくつぼみが現れる感じです。来週の桜まつりイベント(今年は開花時期とズレたいましたが…)では、カスミザクラが見ごろとなっているかもしれませんね。


2016 臥龍桜開花情報・・・ただいま満開ですよー・・・ (4月15日)

2016-04-15 23:31:10 | 臥龍桜開花情報

 4月15日、今日は高山祭があり、高山市街地もにぎわいましたが、満開となった臥龍桜も多くの見物客でにぎわっていました。

 朝8時前、出勤前に立ち寄ったら、朝早いのにけっこう多くの方が。市役所の職員も、「満開となりました」PR用の画像を撮りに来て見えました。明日の岐阜・中日新聞の一面に紹介されると、土日には多くの方でにぎわいそうです。

 

 

 一日いい天気で晴れていましたが、気温は低めだったので満開のままの状態が続いていました。

 夕方6時前に立ち寄った時も、ほどほどの方が見えていました。屋台村があったので、今夜は夜桜見物して飲もうかな、と思いましたが、冷え込んできそうだったので今日はやめておきました。

 

 

 朝と夕方、太陽の方向が全く逆になるので、同じ満開の桜でも雰囲気がずいぶん違います。(それを再び感じることができる職場に変われたことが、とてもうれいい!ですね)

 

 駅前のコヒガンは相変わらず満開で、通る人の目を楽しませています。また、駅前脇のソメイヨシノの巨木も、かなり見頃になってきています。臥龍桜を見に来た方は、ぜひこちらもお楽しみを!

 

 

  


2016 臥龍桜開花情報・・・ほぼ満開になりました・・・ここ10年で最速! (4月14日)

2016-04-14 23:09:56 | 臥龍桜開花情報

 4月14日、昨日までに見頃を迎えてきた(およそ8分咲き)臥龍桜でしたが、今日、ほぼ満開となりましたー!

 ここ10年で、開花日も満開日も最速です。

 

 

 

 

 枝先を見ると、多少つぼみは残っていますが、ほぼ咲きそろっています。花はまだ咲きたてで桜色をしていますが、今後徐々に白く変化していきます。ちょうど土日に一番の見頃となりそうですね。

 

 なお、臥龍桜の桜の種類はエドヒガンで、町内の他のエドヒガンも見ごろを迎えています。また、江戸時代にエドヒガンとオオシマザクラから作られたとされる品種のソメイヨシノも町内にありますが、一之宮支所脇にあるソメイヨシノも、エドヒガンにちょっとだけ遅れて見頃となっています。

 

 町内には宮川堤防道路沿いなど多くの桜が見ごろを迎えています。皆様どうぞ足をお運びいただき、町内をめぐってみてくださいませ。(散策マップは、臥龍公園の観光案内所の他、一之宮支所でもお配りしております)