9月21日、先日の続きで、位山南西面の谷をたどって、滝探しに行ってきました。
前回は、位山山頂の南西約2㎞にあり南北に岩マークが続く谷の左俣を探検しましたが、今回は右俣を行ってみました。
まずは巨大な堰堤と大規模な山腹工(山肌をコンクリートで覆い崩れないようにしているところ)を見ながら登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7e/d39e27932c702a28a1fb66729d0e38f4.jpg)
やがて作業道が終点になると、そこからはいい感じの谷が姿を見せてくれました。
さあ、今日はどんな出会いがあるかなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/16/87e328bc4aa0ab07df0d4338fdadda99.jpg)
しばらく登ると・・・おや、水がない!?岩くずの下を伏流しているようです。もしかしてこれで終わり…?と思いましたがしばらく行くとまた水が現れてきました。よかった・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/04/eb04a984fd6e34db6195bdbd2ce45051.jpg)
先日の左俣よりは全体に傾斜が緩いかな、という感じでしたので、滝は少ないかも・・・と思っていたら、いい感じの岩壁が現れました。おぉ、滝の予感!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d4/e4a644d3c68ad502bbb37f162c465076.jpg)
その先で、大木が川をふさぐように倒れこんでいました。水がそこを越えて流れ落ち、ちょっとした滝のように・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b7/eb14dc16d5f8d499d4abbf1a7c0b1eb9.jpg)
その先を進むと、左右が岩肌になり狭まって、4m位の直瀑がありました。近くまで行ってみたのですが登れなさそうだったので、右から巻きました。その先で沢に降りるのに、また大きな倒木を頼りに苦労して降りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cd/d81270785cb9901e1be68244f5bf2ac4.jpg)
その先を進むと、なだらかな岩盤を水が流れ落ちるナメ滝が現れました。ただ、表面は凸凹していて、普通のナメ滝とはちょっと様子が違います。コケに滑りそうになりながらも、登っていきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/3f/3b18caba3465fecd3b10f84d80a24c07.jpg)
このナメ滝、結構先まで続いています。一段上は岩盤が滑らかになり、その名の通りナメ滝状態になっていました。
傾斜が緩くなりながらも、ナメ状態が続き、先は左に曲がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b1/bf016bbd2b470d052351d54e484aec63.jpg)
そのまま広い岩盤を進むと、奥のほうに大きな滝が見えてきました。結構すごそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0b/8b6ecf6b22cd9a860ae1b875e7b1a5e4.jpg)
奥にはかなり大きな滝が見えてきました。その手前にはまたしても大木の滝。右から登りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/71/d80765f0418ec185d085cc6d724cc89d.jpg)
到着。水量は少ないながらも、10m以上はある直瀑です。上のほうを望むと、まだ何段か続いていそう。かなりすごい規模の滝です。
今回は、クライミングの道具を用意していなかったので、ここまでで終了。標高は1,350m位まで来ているので、だいぶ稜線近くまできていました。
ナメ滝から直瀑に続く一連の滝は、なかなか見ごたえ・登りごたえのある滝でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/76/52a26186863d87cbc418a0d24a4d0de1.jpg)
一度下って、国有林の本谷林道まで出ました。本谷の源流部も探検を、と林道を進みます。
右下に谷を見ながら登っていくと、時折滝のような水しぶき・水音がしますが、たいていは堰堤でした。
標高1,000mあたりに来たところで、右下の谷に滝らしき白い筋が!谷に降りてみると!見事な2条の滝がありました。
高さは4mくらいで、2本と1本に分かれて落ちています。水量も多く見ごたえがある滝でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7d/0cef97e5f104dd01ea0b31ee1beff2ff.jpg)
少し手前から写真を撮っていると、上段にも滝らしき白い筋が見えました。地図ではちょうどここで二つの沢が合流しているので、そっちも滝になっているのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3f/d62a27fe92e99b4f705b3b2502fc20d2.jpg)
上流部に登って上から写真を撮ってみました。わかりにくいですが、上流の2本の沢も滝のような落ち込みになっているようでした。二つの沢が合わさって、2つの滝になっているので、黒部峡谷の十字峡にちなんでこの滝を十文字滝と、名付けたらどうかなあ、などと考えてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0c/dfbf36cf6e49f7ec8ca2d85584667db7.jpg)
この上流は傾斜が緩くなり、水量も減っていました。滝探索はここまでということで。
林道の終点からは、アララギ湖境の尾根のコルが見えていました。林道終点からの歩道の草刈りをすれば、アララギ湖までいけるかなぁなどと考えました。位山三山のトレランコースに組込めないかなぁ。
今回も、いい滝との出会いがありました。山仲間に紹介したいなぁ。
前回は、位山山頂の南西約2㎞にあり南北に岩マークが続く谷の左俣を探検しましたが、今回は右俣を行ってみました。
まずは巨大な堰堤と大規模な山腹工(山肌をコンクリートで覆い崩れないようにしているところ)を見ながら登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/7e/d39e27932c702a28a1fb66729d0e38f4.jpg)
やがて作業道が終点になると、そこからはいい感じの谷が姿を見せてくれました。
さあ、今日はどんな出会いがあるかなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/16/87e328bc4aa0ab07df0d4338fdadda99.jpg)
しばらく登ると・・・おや、水がない!?岩くずの下を伏流しているようです。もしかしてこれで終わり…?と思いましたがしばらく行くとまた水が現れてきました。よかった・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/04/eb04a984fd6e34db6195bdbd2ce45051.jpg)
先日の左俣よりは全体に傾斜が緩いかな、という感じでしたので、滝は少ないかも・・・と思っていたら、いい感じの岩壁が現れました。おぉ、滝の予感!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d4/e4a644d3c68ad502bbb37f162c465076.jpg)
その先で、大木が川をふさぐように倒れこんでいました。水がそこを越えて流れ落ち、ちょっとした滝のように・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b7/eb14dc16d5f8d499d4abbf1a7c0b1eb9.jpg)
その先を進むと、左右が岩肌になり狭まって、4m位の直瀑がありました。近くまで行ってみたのですが登れなさそうだったので、右から巻きました。その先で沢に降りるのに、また大きな倒木を頼りに苦労して降りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cd/d81270785cb9901e1be68244f5bf2ac4.jpg)
その先を進むと、なだらかな岩盤を水が流れ落ちるナメ滝が現れました。ただ、表面は凸凹していて、普通のナメ滝とはちょっと様子が違います。コケに滑りそうになりながらも、登っていきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/3f/3b18caba3465fecd3b10f84d80a24c07.jpg)
このナメ滝、結構先まで続いています。一段上は岩盤が滑らかになり、その名の通りナメ滝状態になっていました。
傾斜が緩くなりながらも、ナメ状態が続き、先は左に曲がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b1/bf016bbd2b470d052351d54e484aec63.jpg)
そのまま広い岩盤を進むと、奥のほうに大きな滝が見えてきました。結構すごそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0b/8b6ecf6b22cd9a860ae1b875e7b1a5e4.jpg)
奥にはかなり大きな滝が見えてきました。その手前にはまたしても大木の滝。右から登りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/71/d80765f0418ec185d085cc6d724cc89d.jpg)
到着。水量は少ないながらも、10m以上はある直瀑です。上のほうを望むと、まだ何段か続いていそう。かなりすごい規模の滝です。
今回は、クライミングの道具を用意していなかったので、ここまでで終了。標高は1,350m位まで来ているので、だいぶ稜線近くまできていました。
ナメ滝から直瀑に続く一連の滝は、なかなか見ごたえ・登りごたえのある滝でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/76/52a26186863d87cbc418a0d24a4d0de1.jpg)
一度下って、国有林の本谷林道まで出ました。本谷の源流部も探検を、と林道を進みます。
右下に谷を見ながら登っていくと、時折滝のような水しぶき・水音がしますが、たいていは堰堤でした。
標高1,000mあたりに来たところで、右下の谷に滝らしき白い筋が!谷に降りてみると!見事な2条の滝がありました。
高さは4mくらいで、2本と1本に分かれて落ちています。水量も多く見ごたえがある滝でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7d/0cef97e5f104dd01ea0b31ee1beff2ff.jpg)
少し手前から写真を撮っていると、上段にも滝らしき白い筋が見えました。地図ではちょうどここで二つの沢が合流しているので、そっちも滝になっているのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3f/d62a27fe92e99b4f705b3b2502fc20d2.jpg)
上流部に登って上から写真を撮ってみました。わかりにくいですが、上流の2本の沢も滝のような落ち込みになっているようでした。二つの沢が合わさって、2つの滝になっているので、黒部峡谷の十字峡にちなんでこの滝を十文字滝と、名付けたらどうかなあ、などと考えてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0c/dfbf36cf6e49f7ec8ca2d85584667db7.jpg)
この上流は傾斜が緩くなり、水量も減っていました。滝探索はここまでということで。
林道の終点からは、アララギ湖境の尾根のコルが見えていました。林道終点からの歩道の草刈りをすれば、アララギ湖までいけるかなぁなどと考えました。位山三山のトレランコースに組込めないかなぁ。
今回も、いい滝との出会いがありました。山仲間に紹介したいなぁ。