飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

山スキーで漆山岳に!(画像アップします)

2013-03-24 23:41:20 | 山スキー
 先日、山スキーで登ってきた『漆山岳』。その様子のご紹介と、画像をアップします。

 飛騨市神岡でメンバー集結。そこから国道41号線を北上し、漆山集落の路側の空き地に車を止めます。
 例年よりかなり雪が少ないので、しばらくスキーをかついで車道を歩かなければなりませんでした。




 そこから山に向かう歩道を100mほどツボ足で登って、ようやくスキー装着。

 スギ林の中を一列で上っていきます。しかし、雪が途中途切れているところがあり、私は早々にスキーを外して乗り越え、再度スキー装着。




 やがてスギ林は終わり、ブナの林になりました。




 そこから先は、ブナ、ミズナラなどの巨木が点在する森をじぐざくに登っていきます。もし巨木調査をやっていたら、ぜんぜん前に進めないくらい、たくさんの巨木が堂々たる姿を見せてくれました。












 標高1100mを超えるとなだらかな稜線に出ます。稜線の反対側からはスギの植林が広がってきています。右にスギ、左にブナを見ながら、また景色を楽しみながら登っていきました。




 山頂の手前のピークには、大きな反射板があります。そこから、山頂が間近に見えてきました。






 山頂は広く、青空の下に西には白山、東には御岳から乗鞍、焼、笠、槍、黒部五郎、薬師、立山、剣が一望できました。

 久しぶりの山スキーで、こんなにいい経験をすると、山スキーに本格的にはまってしまいそうです。




 しばし絶景を堪能しながら昼食を取ったあと、いよいよ帰路に。
 他のメンバーは鮮やかなスキーテクですいすい下りていきます。私はというと、スキーコントロールに苦しみ、斜滑降しては転んで止まり、起きてキックターン、そして斜滑降して転んで止まる。それを延々繰り返し、どうにかこうにか皆さんについておりました。




 下ってくると、朝より雪がざくざくで滑りにくくなっており、また雪が切れているところも広がっている感じでした。

 なんとかかんとか、もと登って来たところまで降りて来て、本日の山スキーは終了!楽しかったー!

 すべりを楽しむ山スキーヤーと目指すところはちょっと違って、雪が多い山に登る手段としての山スキーの魅力を再認識した山行となりました。

 この冬もまだしばらく雪を楽しめると思うので、雪の山にスキーを持って行きたいものです!


山スキーで漆山岳に!

2013-03-11 00:45:22 | 山スキー
 3月9日、高山市のとなりにある飛騨市神岡町の漆山岳(1,393.3m)に、再開したばかりの山スキーで行ってきました。

 3月上旬というのに雪が少な目で、また暖かい一日だったこともあり、雪が無いところではスキーを外して歩いたり、ざくざくの春の雪でスキーがコントロールできず(もともと私の道具はスキーにはあまり向いていない・・・)、苦労しました。

 でもそれ以上に、青空の下、広大な雪景色に感動!しました。

 私のささやかな山歴上ですが、3本の指に入るくらいの感動的な風景が眼前に広がっていました。

 写真ではどれだけ広大さが伝わるか心もとないですが、とりあえずたくさんの方と共有したくて画像をアップしてみます。

 あと、ブナやミズナラを始めとした巨木の森もすごかった!








 山行の様子は、近いうちにアップしようと思います。今回は取り急ぎ風景画像を。