先週まで仕事が詰まっていて、なかなか更新できませんでした。飛騨山脈にはもう雪が降りましたが、こちらの原稿は初秋のままなかなか進みません。昨日と今日は、ツリークライイングの講習会に参加してきました。なかなか楽しい経験でしたし、今後も楽しめそうなテクニックを学んできました。またその内に(いつのことやら・・・)アップします。
さて、西穂独標を出て、西穂高岳に向かうと、いきなり今日最初の難所(っぽいところ)が現れました。この先はときどき滑落する登山者がいますが、独標の先の下りを楽にいけるかどうかが、その先に進めるかどうか判断の目安になると思います。
高度を稼いで登っていくと、展望がますます開けてきました。
さっきから見えていた前穂高岳ですが、ふもとの岳沢が見えてきました。ここは以前岳沢ヒュッテがあったところですが、2年前(くらいでしたっけ?)のなだれで小屋が倒壊し、復旧しないまま今に至っています。写真中央の下のほうの草原にジグザグに登る登山道が見えていますが、その下辺りが小屋の跡地です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0f/38a2bcf70fcd0072746aa052fc576f2a.jpg)
左を向くと、下には昨日迷いながらもヘッドランプをつけて登ってきた小鍋谷と千石尾根、そして乗り損ねた新穂高ロープウェイの山頂駅が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/14/9d961476e1827aa3c670fa17a8a454e9.jpg)
遠方を見やると、岐阜・石川境に伸びる白山連峰が見えました。また右に目を転じると、八ヶ岳が見えました。右端の編笠岳のきれいな小さな三角をはじめ、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳などが見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/07/12806502368f9aa34c5a84c1d982f7b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ad/5e9533babf5d557b49af093ca3ff43d2.jpg)
もう少し右に目をやると、遠くに富士山がかすんでいました。富士山の手前の三角の山は甲斐駒でしょう。右につながる山は仙丈、北岳。みんなずーっと昔に登った思い出のある山たちで、懐かしくなってきます。
日本第3位の奥穂を目指しながら、日本第一&第二の山が見れるとは、今日はついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ff/7e01de094670923293bc845818c6cd13.jpg)
稜線を進むと小ピークをいくつか過ぎ、やがて前方に西穂高岳が迫ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9e/e707318cb92442027fdf6238a35cac44.jpg)
独標よりも風格のある岩肌ととんがり具合。ちょっと疲れ始めてきてゆっくりペースになってきたものの、足は順調に高みを目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/22/4a760f93ef26dcd833109deabc9a9940.jpg)
山頂が見えてくると、先行した登山者たちがたくさん山頂にいるのが見えました。ピークの手前はまた岩盤をよじ登るようなところがありましたが、まあまあ順調に登り山頂に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/94/b041e810f106660869cfc80613468404.jpg)
山頂には20人くらいの登山者が休んでいました。この先、奥穂高岳を目指す人はそう多くはなさそうですが、先を見ると1人の登山者の姿が見えました。
この先は難所が続くので、ここで10分ほど休憩をし、朝沸かしたお湯とチョコレートで栄養補給をしました。さて、ここからがいよいよ今日のコースの核心部分です。(つづく)
<参考コースタイム>
独 標 発 6:50
西穂高岳 着 7:40
さて、西穂独標を出て、西穂高岳に向かうと、いきなり今日最初の難所(っぽいところ)が現れました。この先はときどき滑落する登山者がいますが、独標の先の下りを楽にいけるかどうかが、その先に進めるかどうか判断の目安になると思います。
高度を稼いで登っていくと、展望がますます開けてきました。
さっきから見えていた前穂高岳ですが、ふもとの岳沢が見えてきました。ここは以前岳沢ヒュッテがあったところですが、2年前(くらいでしたっけ?)のなだれで小屋が倒壊し、復旧しないまま今に至っています。写真中央の下のほうの草原にジグザグに登る登山道が見えていますが、その下辺りが小屋の跡地です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0f/38a2bcf70fcd0072746aa052fc576f2a.jpg)
左を向くと、下には昨日迷いながらもヘッドランプをつけて登ってきた小鍋谷と千石尾根、そして乗り損ねた新穂高ロープウェイの山頂駅が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/14/9d961476e1827aa3c670fa17a8a454e9.jpg)
遠方を見やると、岐阜・石川境に伸びる白山連峰が見えました。また右に目を転じると、八ヶ岳が見えました。右端の編笠岳のきれいな小さな三角をはじめ、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳などが見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/07/12806502368f9aa34c5a84c1d982f7b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ad/5e9533babf5d557b49af093ca3ff43d2.jpg)
もう少し右に目をやると、遠くに富士山がかすんでいました。富士山の手前の三角の山は甲斐駒でしょう。右につながる山は仙丈、北岳。みんなずーっと昔に登った思い出のある山たちで、懐かしくなってきます。
日本第3位の奥穂を目指しながら、日本第一&第二の山が見れるとは、今日はついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ff/7e01de094670923293bc845818c6cd13.jpg)
稜線を進むと小ピークをいくつか過ぎ、やがて前方に西穂高岳が迫ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/9e/e707318cb92442027fdf6238a35cac44.jpg)
独標よりも風格のある岩肌ととんがり具合。ちょっと疲れ始めてきてゆっくりペースになってきたものの、足は順調に高みを目指します。
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山頂が見えてくると、先行した登山者たちがたくさん山頂にいるのが見えました。ピークの手前はまた岩盤をよじ登るようなところがありましたが、まあまあ順調に登り山頂に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/94/b041e810f106660869cfc80613468404.jpg)
山頂には20人くらいの登山者が休んでいました。この先、奥穂高岳を目指す人はそう多くはなさそうですが、先を見ると1人の登山者の姿が見えました。
この先は難所が続くので、ここで10分ほど休憩をし、朝沸かしたお湯とチョコレートで栄養補給をしました。さて、ここからがいよいよ今日のコースの核心部分です。(つづく)
<参考コースタイム>
独 標 発 6:50
西穂高岳 着 7:40