飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

クライミング研修で「立壁」に

2012-06-25 00:37:57 | 山岳会
 飛騨高山ウルトラマラソンが終わり、2週間がたちました。前に総決起大会をした仲間や先輩方との楽しい反省会や、完走を知った知人、同僚からの声かけ等が一段落し、平穏な日々に戻っています。
 あの時の気持ちいい走りの記憶はあり、もっともっと走りたい!という思いと、一方では燃え尽き症候群というか、しばらく走るのはいいかな・・・、という気持ちが入り乱れているところです。気持ちが落ち着くのにはもうしばらくかかるかもしれません。

 さて、今日はひさびさに「山」関係のお話(昔はこっち関係のネタが中心だったんですけどね・・・)。

 今日は、山岳会の意欲的な若手の自主的なクライミング研修のお手伝いで、市内の知る人ぞ知る岩壁「立壁」にいってきました。先週あった研修に参加できなかったので今回はお手伝いとは言いながらも、自分も久しぶりに野外でクライミング実践できるぞ!と、楽しみに参加しました。



 指導は、山岳会の大ベテランT氏で、ほかにN氏が私同様サポートに回りました。
 現地に着くと、はじめに理論(ロープの基礎知識と強度、墜落係数、ロープワーク、技術体系など)を学び、続いて実践。懸垂下降や支点の作り方などを実践したあと、フィックスロープの設置から支点構築~懸垂下降までを参加者が分担して実践を学びました。
 私もお手伝いをしながら、ムンターヒッチでの懸垂下降とムンターミュールでの空中停止など、あやふやな記憶だったものがちゃんと身につきました。
 今後もなるべく研修に参加して、技術と知識を身につけ、いざという時のレスキューに役に立てたり、さしあたってこの秋の北岳再挑戦につなげたいと思います。
 指導頂いたT氏、サポートのN氏、またTさんはじめ意欲的な新人の皆さん、いい機会を作っていただきありがとうございました。


第1回飛騨高山ウルトラマラソン、完走記!(その2・コース風景)

2012-06-17 01:58:53 | 走る!
 飛騨高山ウルトラマラソンから一週間がたちましたが、まだその余韻から抜け切れていません。もっと走りたい!という気持ちが芽生えて、時々抑えきれなくなりそうです。来年は100kmに挑戦したいですが、その前にどこか走りに行きたい!

 さて、今回は、走っている途中に撮った写真を使って、道中のことなどをご紹介したいと思います。

 5:07 スタートして商店街を走ったあと、古い街並みに入ります。入り口が狭いのでちょっと渋滞してましたが、中に入るとゆっくりペースのジョグで進みます。立ち止まって写真をとる人もいましたね。主催者が心配していた、側溝にはまる人はいなかったようですが・・・


 5:20 一つ目の小さな峠を越え、最初の信号待ち。スタート直後なので人が固まっていて、道路いっぱいに広がってましたね。


 5:21 信号が変わって走り出すと、やはり人が多くて車道にまで広がってます。この時間だから車も少なく、何とか問題にならずにいるようでした。


 6:19 美女高原への登りの途中、小雨が降ってきました。私は宮笠のおかげであまり濡れずにいられました。


 7:39 22.5km上青屋公民館のエイド5にて。振りかえると、うっすら虹が出ていました。「完走」したい望みがかなえられますように!!


 8:11 カクレハ高原からの駄吉林道の登り。歩いている人がたくさんいたけど、私は走りを止めずに何とか上りきりました。試走の成果ですねー。ここで歩いていると、その後余裕を持った走りができなくなります。


 11:41 本コース中最大斜度の「千光寺」参道。ここを走って登った方は、ほとんどいなかったとききまいた。みんな歩きでしたが、早歩きで1人抜きました。


 12:10 千光寺を越したところにある下柏林道、しばらくのぼりで、その後下って行きます。知り合いが自転車サポート部隊としていたので、カメラを渡して、下るところを見て&撮影していただきました。


 13.19 ゴーーール!!最終エイドからは、平地を走る筋肉がまだ使われていないので、まだまだ粘った走りができました。


 ゴールでは、市長自らお出迎え。うしボボ君も!



 ゴールでは、地元の国府中学校の生徒さんがゴールテープを張っていてくれて、完走メダルをかけてくれたり計測チップを外してくれたりと、いろいろしていただきました。地元といえば、国府小学校5年生の子からのメッセージカードが受付した時の資料に入っていて、うれしかったなぁ・・・。

 荷物を受け取りに行く時、よれよれになった体に2段の階段は厳しかったーw。荷物受け取りもスムーズに、その後サービスの豚汁をいただきました。

 その後、今回のマラソン試走で知り合った仲間や走りの先輩たちのゴールインをゴール前で待ちました。

 残念ながらリタイアした方、ヒザ痛で歩きながらも制限時間いっぱいでゴールした方、100kmを無事完走したM師匠など、さまざまなウルトラマラソン模様を見ながら、心地よい高揚感と全身の筋肉痛に身をゆだねていました。

  昨日、大会にボランティア参加した人宛に、主催者である高山市観光課からお礼状が届いていました。そこには、1,017人中809人が完走(完走率79.5%)されたことが書かれ、多くの選手もスタッフの対応に感激した旨(走ったものとして、私自身も同感です!)が書かれていました。ランナーの集まるサイト『ランネット』のみんなのレポでも高評価点がつけられているようです。

 今振り返ってみて、初ウルトラが、全国でも屈指の過酷なレースとされる第1回飛騨高山ウルトラマラソンでよかったなーと、そして手前味噌になるかもしれませんが、おもてなしの心あふれる地元大会に参加してよかったなーとつくづく思います。そして、(道志村トレイルレースに参加してトレランに魅せられたように)ウルトラマラソンにはまりそうな予感がする今日この頃です!


第1回飛騨高山ウルトラマラソン、完走記!(その1・エイド)

2012-06-12 01:04:08 | 走る!
 6月10日、地元、飛騨高山で開催された『第1回飛騨高山ウルトラマラソン』に参加した様子をアップします。

 去年秋から走ることを思い立ち、初めてフルマラソンを越えるレースに参加した今回、たくさんの方の励ましやサポートを受け、たくさんのことを体験し、学び、感じました。

 来年長いほう(?)に参加するため、自分のひとつのゴール&新たなスタートとして記録するものです。


 たくさんの思いが頭の中にあり、何をどう書いたらいかよくわからないので、今回は大変お世話になったエイドの写真をアップしてみます。

 今回は全てのエイドに立ち寄って、水(冷やしてあるエイドと常温のエイドがあったけど、冷たいほうがうれしいかな・・・)、スポーツドリンク(程よい濃さでうれしかった)、グミ、梅干(塩気がほしくて、たくさん頂きました)、オレンジ(酸味がうれしい!)、バナナ(走るときは、やっぱこれですよね)、ヨモギうどん(道の駅ひだ朝日村名物!おいしかった!)、みたらしだんご(飛騨の定番、しょうゆ味のみたらし団子ですよ!)、おにぎり(一口サイズで作ってあり、いくつか頂きました。味が薄いと思ったけど塩はセルフだったらしい?)を頂きました。

 平均5kmおき位にエイドがあり、とってもありがたかったです。試走時にはハイドレーションパックで水と食料を背負っていたのと比べると、それだけでらくーに走れたような気がします(気がするだけかも…)

 残念だったのは、丹生川支所の焼きそばで、おいしそうだったけど人がたくさん並んでいたのであきらめました。それと、トマトのカキ氷は食べたかったけど、おなかが冷えるのが心配であきらめました…。

 スタートとゴールを含むと、72kmコースで18箇所、(100kmコースはプラス5箇所)のエイドがあり、飲み物や食べ物でパワーを頂いたのはもちろんですが、笑顔や励ましの声かけもうれしかったです。きっとほとんどがボランティアの皆さんだと思いますが、ランナーを歓迎し、応援してくれているのが強く感じられ、こっちも離れる時には大きな声で「ありがとう!」と声を出していました。すると後からまた「がんばってー」の声で背中を押してくれて・・・。エイドの皆様、本当にありがとうございました!!!

(全18のエイドの写真です。スタートはエイドの写真が撮れず、丹生川支所は2枚画像を掲載しています。)


無事ゴールできました!

2012-06-11 03:47:41 | 走る!
 第1回飛騨高山ウルトラマラソン、無事ゴール!できました。タイムは約8時間20分で、予想したよりは早めにゴールインできてよかったです!

 応援していただいた皆様、エイド運営などに協力していただいていたボランティアの方をはじめとした皆様、ありがとうございました。

 今日はちょっと疲れているので、明日以降、写真などもアップしたいと思います。



 (画像は、40kmの関門通過時のもの。ボランティアの山岳会T氏提供。まだ多少余裕のある表情です。)

飛騨高山ウルトラマラソン、いよいよ明日!(準備ボランティアと受付)

2012-06-09 21:01:45 | 走る!
 いよいよ明日に迫りました、飛騨高山ウルトラマラソン!

 今日は、雨模様のなか、午前中は会場準備のボランティアに行きました。地域の体育指導員の皆様と臨時駐車場のライン引き。その後は受付会場の市民文化会館でこまごまとした作業がありました。

 受付は午後1時から。時間前から多くの参加者がつめかけていました。紺色のTシャツを着ているのがスタッフ(ボランティア含む)です。ちなみに参加者Tシャツは、同じ柄で白色でした。


 受付が始まる頃にはかなりの列が。初めてのウルトラマラソン開催ということで、受付の方も慣れておらず、ちょっと時間がかかっていたような・・・。私も受付後は、受付係ボランティアで、袋やTシャツを配るのを手伝いました。


 2時からはコース説明会の一回目。冒頭、ぎふ清流国体のマスコットのミナモダンスの披露がありました。


 その後、主催団体の責任者の方と、今回のウルトラマラソンの仕掛け人でもあるM氏が壇上に出て、詳細なコース紹介を説明。約一時間をかけて、見所や注意点など、笑い(失笑…?)を交えての楽しい説明でした。


 さあ、今日は早めに寝て明朝3時起床。天気は暑くなりそうですが、まあまあでしょう。

 自分の足でゴールラインを越える!を目標に、ほどほどにがんばりたいと思います。ゴールの先に、何が待っているか!?