新しいチームを応援するということ

今日少し時間があったので、サラゴサの選手の顔を覚えようと思い、昨シーズンのバレンシア－サラゴサ戦を見てみることにしました。前半戦のほうを先に見ようとしたのですが、なぜかDVDを見つけられなかったので（第2節、アイマールが捻挫で途中出場した試合）、第21節のほうを見ることに。でもねえ、見なければ良かったかも。アイマールが移籍をしてからというもの、去年の試合を見直すことも、今シーズンのバレンシアの試合を見ることもできていなかったんです、だって悲しいものね。もう大丈夫かなと思ったけれど、まだ全然駄目だった。サラゴサの選手を見ようと思っても、ついアイマールを見ちゃうし、バレンシアの選手たちはもちろん全員よく知っているから久しぶりに見ると懐かしいというかなんというか（涙）。このバレンシアが戦った相手のチームに今アイマールがいるということが、まだ心の底からは受け入れることができていないのかな・・・。考えてみれば、毎週バレンシアの勝利を熱烈に願ってきて、バレンシアのユニ姿のアイマールをずっと見てきて、今、急にサラゴサというチームを応援するように頭を切り替えるのは、自分ではがんばっているつもりなのですが、やっぱり難しい。

でも、この前のエスパニョ－ル戦を見てサラゴサはいいチームだなと思えたから、きっと好きになれると信じています・・・。徐々に試合を見て慣れてくれば－ただそうなるだけの試合放送が期待できないところが辛いな。当分私がバレンシアの試合を見れないことは確かですね。ちなみに05/06第21節はこんな試合でした：[リーガ第21節]バレンシア２－２サラゴサ（自分のブログですが。綺麗な写真がいっぱい・・・。）

気を取り直して、サラゴサのニュース。なんとクアルテーロが怪我をしてマジョルカ戦はアウト。左足筋肉の強い拘縮です。VFの悩みは減ってしまいましたね。左SBはフアンフランで決定。（21節のバレンシア－サラゴサでもクアルテーロ出ていました。今シーズンはフアンフラン優先というのは、クアルテーロの去年のパフォーマンスが良くなかったということなのかな。）
ガビー・ミリートの記者会見。わりとありきたりのことを話しているので（失礼）、スペイン語のままで読めちゃいます。内容は省略。
ダレッサンドロとオスカルはバスケットボールの熱心なファンで、世界バスケ準決勝でスペインとアルゼンチンのどちらが勝つか賭けをしていたそう。ダレッサンドロが負けて、チームにアペリティフ（軽食といった感じ？）を奢ることになりました。

ヘラルドには「パブロのアミーゴ」という題で、マジョルカのペレイラとアラベスにいたコスタンソとのリオクアルト出身者同士の友情の物語が載っています。去年12月のナンバーの記事に載っていた話と大体同じですね。目新しかった点は：

－ブエノスアイレスでカイは孤独と喪失感に悩まされていたが、ペレイラとコスタンソが来たことにより状況は良くなった。（←別に目新しくないですね。）
－ひどくお腹が空いてたまらない夜は、ペレイラとアイマールは寮の部屋の窓を伝って外に出て、近くのガソリンスタンドでCindor（サイダー？）を飲み、ケーキを食べた。（あは、ケーキって可愛い。）
－アイマールはトップチームに昇格し、新しい契約書を持って寮の部屋に飛び込んできた。3人でお祝い。パブロは姉のラウラと一緒に住むために寮を出て、3人の結束は弱まるかに見えたが、ラウラは3人に料理を作り、ペレイラとコスタンソはパブロの部屋に泊りに行った。
－サビオラやコスタンソと共に、アイマールとペレイラはアルゼンチンのロックバンド、Los RedondosやLos Piojosのコンサートによく通った。
－パブロは、コンピューターでチャットするときにペレイラと同じニックネームを使っていた。
－アイマールがバレンシアに旅立つと、ペレイラは新しいルームメートを得た。それはダレッサンドロ。

「そして、アイマール、ダレッサンドロ、ペレイラの3人は日曜日の試合で顔を合わせる。」というのが記事のオチなのですが、試合見れないからなあ。淋しい。

関係ありませんが、3年前の南米予選の写真がAsに載っていたので・・・。いい写真だなあ。