また混戦になってきました

勝利の余韻に浸りながら日曜日の試合をざっと見ましたが、昨日のサラゴサ－セビージャ戦のように熱い試合はなかったですねえ。マドリードが負けて、サラゴサとわずか2ポイント差。でもバレンシアは勝ったので、なんだか上位陣がまた固まってきてしまいました。
ビジャレアルには引き分けてほしかったんだけれど、今ひとつ覇気がなかったです。どうしてサラゴサ戦のときだけ元気だったのかなあ。この試合で一番印象的だったのは、息子と映っていた観客席のリケルメ。ピッチのほうではなく息子を見ているロマンのまなざしに悲しみを感じて、切なくなりました。あと、シルパのプレーがアイマールに薄気味悪いほど似ていた・・・。（特にエンドライン近くまでドリブルして、マイナスに返したのとか。昨日テレビで見ていたのかな？）

Aupaに昨日の試合の採点が載っていますね。

セサール　4
ディオゴ　4
セルヒオ・フェルナンデス　2
ガビー　4
フアンフラン　3
ピケ　3
サパテル　3
ダレッサンドロ　2
アイマール　3
エベルトン　2
ディエゴ　3
オスカル　2

大体納得の点ですが、ダレッサンドロは3でも良いような。確かにちょっとミスも多かったけれど、得点には2点とも絡んでいるんですから。（「自己中心的すぎた」とあります。）
アイマールの寸評は：

「チームと連帯して働いた。アルゼンチン人選手はチームとグループのことを忘れることなく、才能のひらめきを見せ、最初から最後まで戦った。」

本当にそうでした、感動して泣きそうでした・・・。

今日はチームはお休みでしたが、月曜日10時半から練習が再開。今週は水曜日にマラガと国王杯のアウェイ・ゲーム（20時）、日曜日にベルナベウでマドリード戦（21時）があります。国王杯の試合は、アイマールは休ませてもらえるんじゃないかなと予想していますが、Aupaでみんなの予想スタメンを見ると、ダレッサンドロは入れている人が多くて可哀想！と思ってしまいました。

マドリード戦のほうは、今日のデポル戦でカードをもらったセルヒオ・ラモスとサルガドが出場停止です。サルガドはいてもらったほうがいいような気が（かなりぼろぼろなので）。グティも今日の試合で足の打撲ということですが、打撲なら治ってしまうでしょうか・・・。

サラゴサにとってもちろん大問題なのはディオゴの代役を探すこと。クラブは、なんとか制裁が3試合の出場停止ですむように嘆願書を出すようです。でもルイス・ファビアーノがディオゴのパンチを受けて顔を腫らし帰りの飛行機で手当てを受けたというメディカル・レポートがセビージャ側から提出されているそうで、3試合ではすまなさそう。
Heraldoなどには、サパテルをディオゴの代役に起用、ピケはピボーテに残しセラデスとコンビを組むというプランが載っていました。どんなものでしょうか・・・。ピケはスピードがなさすぎてサイドバックには向かないのだそうです。もちろんChusという選手を起用することもできますが、今季一度もリーガの試合に出ていない選手をベルナベウのマドリード戦で使うのは勇気が要りますよね。

最後に昨日の試合の写真を。







壮絶な試合だったことを物語る写真の数々（笑）。ほんとにパブロって運動神経がいいんだなと思いました。（プロのサッカー選手なんだから当たり前ですけど。）
おまけで、下はポンシオに走り寄るディエゴ・ミリート。ポンシオ、いい笑顔です（涙、ただちょっと怪しい人みたい）。Oleにとうとう「後数時間でブエノスアイレスに到着。リーベルとの契約にサインして練習に参加。」という記事が出ていました・・・。