A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

バシーレとプラティニ

2007年01月27日 16時42分34秒 | Liga06-07
サラゴサのニュースは特にありませんね。金曜日はいつも軽めの練習。サパテルとセルヒオ・ガルシアが記者会見。練習の後でセルヒオ・ガルシアはビクトル・フェルナンデスと会話を交わし、その後記者会見で「スタメンのような気がする」と述べました。何か監督から言われたのかなあ。

今日はお偉い(?)人たちの話でも。
アルゼンチン代表監督のバシーレがフランス戦に招集した選手の様子を見るためにスペインに出発しました(多分パブロたちが使ったのと同じ夜10時半発のフライト)。空港で記者たちの質問に答え、
「AFAの施設で私たちはサッカーの試合を見て過ごしている。私たちはすべての選手のビデオを持っていて、今や彼らと話をしに行くわけだ。スペインとイタリアの選手たちのプレーはドイツとフランスの選手たちのそれよりも容易に見ることができる。しかし、我々はロシアとメキシコの試合もフォローしているので、全員のプレーを見ている。

フランス戦の招集リストは選手たちの活躍に応じて決めた。フランス戦までにヨーロッパのリーグ戦が二試合あり誰かが負傷するかもしれないのに備えて21人を招集した。みんなが集まるのは良いことだ。練習をして、食事をして、入浴して。今やそういうことはほとんどできないから:セットプレーの練習を少しと試合をするだけでね。」
どの試合を見るのかは知りませんが、日曜日のサラゴサ-デポル戦は観戦しそうな気もしますよねえ。私がびくびくしてもしかたないのですが、アイマールってばペケが見に来るたびにすごく調子が悪くなっていたのを思い出すと、バシーレとペケは違うんだからと思いつつ、なんだか怖かったり。普通にやれば大丈夫のはずなのですけど。そうそう、デポル戦にはスペイン代表監督のルイス・アラゴネスも観戦に来るそうです。こちらはアリスメンディとサパテルを見るため。セルヒオ・ガルシア、セルヒオ・フェルナンデスなども代表に入ってもおかしくない力を持っているので、ぜひ活躍してアピールしてほしいですね。(アイマール以外の選手だと、ちっとも心配にならないなあ。)

もう一人の偉いさんプラティニの話ですが、UEFAの会長に当選しました。全然知らなかったのですが、プラティニの公約は現在一カ国のチャンピオンズリーグ出場権が最大4枠あるのを3に減らすというものだったんですね。つまりプレミア、セリエ、リーガでは3位までに入らないとCL出場権が得られなくなるわけです。今年の4月の委員会で最終的に決定したいそうで、実施は2009年シーズンになるらしい。

ええっ!!! これってサラゴサにとっては大打撃ですよね。いえ、今すぐチャンピオンズリーグに出れるわけじゃないのはわかっていますが、サラゴサの上層部もファンもゆくゆくは(2~3年後?)挑戦できたらとかなり真剣に考えていたと思うんです。でも3位までとなるとかなり厳しいものが・・・。

サラゴサと切り離して考えてみても、私はこの案には反対だなあ。リーガやプレミアの4位チームの替わりにブルガリアやスイスなどの2位や3位チームに権利が与えられるということでしょう? (それとも今まで権利のなかったもっと小さい国の優勝チームなのかな。)いずれにしろ、今でもグループリーグはあまり面白くないのに、ミラン対聞いたことのないチームの対戦みたいなのがこれ以上増えるなんて、改善とは思えません。サラゴサだって知名度はありませんから、強ければもちろん知名度はどうでもいいですが、やっぱり試合を見るとそういうチームは弱いんですよね。チャンピオンズ・リーグはどちらが勝ってもおかしくない強いチーム同士の対戦が一番の魅力なのに。スペインやイタリアのリーグにいるよりポーランドやルーマニアのリーグにいたほうがチャンピオンズリーグに出場しやすいなんてことになったら不公平な感じがします。

あっ、書き忘れていました。Oleに今日はポンシオのデビュー戦と書いてあり、FSCでインデペンディエンテ-リーベルのライブ放送があったので見てみました。するとポンシオ、いきなり前半の30分過ぎに2枚目のイエローをもらって退場・・・。うーん。リーグ戦ではなく親善試合のようなのでまあいいのかな。