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本当にこれアイマールが言ったの?

2006年05月24日 07時18分52秒 | W杯2006ドイツ大会
今日火曜日の正午から選手23人がプレスと話をしました。右の写真のような感じで。アルゼンチンではこういうやり方をよく見ますが、他国ではこんな風に選手たちが記者に応対しているのを見たことがありません。

アイマールの写真や言葉を探したのですが、写真はただの一枚もないし(他の選手のはたくさんある)、OleやClarinにも他の選手たちの言葉は載っていても、パブロのはない。淋し~と思いながら、最後にヤッフーアルゼンチンニュースの「リケルメの言葉」という記事を無気力に開けてみたら、リケルメの言葉の後にパブロの言葉が少し紹介されていました。ちゃんと見出しにAimarの文字を入れておいてくれないと見逃すじゃない!
でも、内容が・・・。本当にそう思って言っているのかな?


「このチームの最大の長所は、友人がたくさんいることだと思う。サッカーをしている人なら誰でもそれがとても難しいことを知っている。このチームはワールドカップを戦うのに完璧だ。僕らはとても力強い。ワールドカップまであと20日を切った今、ペケルマンが僕らのことをこれほど良く知っているということは大きなメリットだ。彼は、サッカーにおいてだけではなく、心理的にも僕らをまとめている。その面からもこのチームは強くできている。ペケルマンほど選手のことをよく知っている監督を僕は他に知らない。」


うーん・・・そうなの? 最初の友人同士の多いチームだというのはわかりますが、ペケが選手のことをよく知っているというくだりが・・・。自分のことを知られすぎているとでも思っているのかな? ペケの前だとちっとものびのびプレーできていないし、本当のパブロをまったく見せることができていないような気がするけれど。

(スペイン語原文)
"Creo que la mayor virtud de este plantel es que aquí hay muchos amigos. Y cualquiera que está en el fútbol sabe que eso es muy difícil. Este grupo está perfecto para encarar el Mundial. Estamos muy fuertes. Ahora restan casi 20 días para armar un gran equipo, que Pekerman nos conozca tanto es una gran ventaja", aseguró
"El nos contiene a todos no sólo en lo futbolístico sino también en lo anímico. Y entonces el grupo también se hace fuerte desde ese costado. No sé cuantos técnicos conocen tanto a sus jugadores como Pekerman", añadió

他の選手の言葉で印象に残ったのは、
リケルメ:「10番のユニフォームを着ることになったのは、驚きだった。」

ソリン:「5月15日から僕らは23人の兄弟になった。ワールドカップの優勝候補は、他国だ。ブラジル、フランス、イングランドなど。僕たち? グループ・トーナメントが終わってからそのことは話そう。初戦から強力な相手とのとても難しい試合が待っているから。この15日間がキーとなるだろう。」

クレスポ:「ワールドカップに行くのはファンタスティック。経験から、楽しむことになるだろうと知っている。いつくかのサッカー上の問題点に答えなければならない。召集リストのことはもう過去のことで、先に進む必要がある。召集外になる人がいるのはロジカルなことだが、痛みを乗り越えることもプロの仕事の一つだ。」

メッシ:「一回戦(グループリーグのこと?)を通過しなければならない。そうすればアルゼンチンにとってすべて上手く行くだろう。僕はフィジカル的にはとても良いが、まだもう少し(フィジカルが)必要。」

ペケルマンも記者会見。ルクスを外したのは、自分の個人的な判断だと言っています。
メッシは徐々にベストに近づいているけれども、親善試合のアンゴラ戦でプレーできるかどうか判断するにはまだ時期尚早、エインセは多分大丈夫そう。
誰もアイマールのことは聞いていないので、話にも出ていません! 今日の練習の様子も不明です・・・。
写真がないので、昨日の個人写真の集合版を貼っておきます。知らない選手の顔を覚えるのにはいいかも。またパブロの上にはロマンが・・・。

1段目、左から:
Roberto Abbondanzieri, Roberto Ayala, Juan Pablo Sorin, Fabricio Coloccini, Estaban Cambiasso, Gabriel Heinze.
2段目、左から:
Javier Saviola, Javier Mascherano, Hernan Crespo, Juan Roman Riquelme, Carlos Tevez, Leonardo Franco.
3段目、左から:
Lionel Scaloni, Rodrigo Palacio, Gabriel Milito, Pablo Aimar, Leonardo Cufre, Maximiliano Rodriguez.
一番下、左から: Lionel Messi, Julio Cruz, Nicolas Burdisso, Luis Gonzalez, Oscar Ustari and coach Jose Pekerman.


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2 Comments

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Unknown (つかっち)
2006-05-24 09:16:37
皆様、おはようございます。他の記事で見たんですけど、チラベルト(パラグアイの元GK)がペケルマンのことを痛烈に批判していて、その中で実はサネッティとサムエルが「ペケルマンの采配はとても不安だ」とチラベルトにこぼしていた、という記事があったようです。ちなみにこの記事はW杯23名決定前に流されたらしいのですが、サネッティとサムエルを外した事が理解出来ない現状を考えると、自分を批判した、ということでこの二人は外されたんでしょうかね?だとすると、自分に対して忠誠を誓わない、あるいは文句を言う奴はチームには入れない、という空気が就任当初からあったんでしょうか。サネッティは前から「アルゼンチンはリケルメではなくてアイマールのチームだ」とか言っていた事もありましたし・・・。ともなればパブロが内心ではペケへ対して不信感満々で文句のひとつやふたつ言いたくても、例え言う相手が友人であれ何であれ言えない状況なのではないのでしょうか・・・。私はパブロのそのコメントが本音だとは絶対に思えません。
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つかっちさん、 (しおん)
2006-05-24 14:32:31
私もその記事読みました! (どこでだったかなあ??)



確かにサネッティがパブロのことを「チームの中心」と言ってくれた途端に、ペケはサネッティを外したんですよね。ペケの逆鱗に触れたのか・・・? やっぱりサネッティに続いてパブロも外そうとしていたのかなあ。あの合宿はどう考えても妙だったし(今振りかえってもなんのためだったのか全然わかりません)、ロマンが強行手段に出なければ(あれはやっぱり無言の意志表明でしたよね)、そのまま呼ばれなかったのかもしれません。



で、パブロの発言ですけど、この前から「いち人間として敬意を払ってもらってると思っているよ」とか謎の発言が多いですよね・・・。君、本当にそう思っている?と聞きたくなるような。

おそろしく能天気(失礼!)なのか、ものすごい皮肉なのか、うーん、よくわかりません。おそろしく能天気という可能性もないではないけど・・・。
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