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久しぶりに希望の持てる記事

2011年05月13日 23時33分00秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
毎晩、緊張で心臓が冷たくなる思いをしながら、記事を開いているのですが、今晩はまずA Bolaで少しだけ今までとは傾向の違う記事が。
「パブロ・アイマールの将来は未定だが、31歳の選手はルスでのキャリアを深く省みて、ベンフィカで続けることで何を得ることができるかをを熟慮してから、それを決めるだろう。

アルゼンチン人の選手は、いくつかの大陸で需要があり、アジアや北米のサッカーに簡単に出て行くことができるだろう。リーベルについてはもちろんだ。しかし、ベンフィカを去ることは、間違いなく別のチャレンジを意味する。財政的な魅力という意味ではなく、全体として、長い間旧大陸で厳しいサッカーの世界に身を置いた後で、よりスポーツ的に要求の少ない環境となるという意味で。」
パブロがお給料の高さに魅力を感じている、といった馬鹿げた記事よりは一歩前進しているとはいえ、まだやっぱりとんでもなく見当違いな記事に思えます。31歳で、楽なリーグでプレーしたい?? ほんっとにこの記事を書いている人は、パブロのことを何も知らないんですねぇ。まあ「中東への移籍を歓迎するアイマール」よりはましだから我慢しなくてはと思いつつ、Recordを読みました。すると、こちらは、一年ぶりくらいに希望の持てる記事です。
アイマールは、彼が2008年にサインした契約が切れる2012年までベンフィカに留まりたいと思っている。贅沢なアラブの国からの招待にも目をくれることはない、なぜなら彼はもう1シーズン鷲のエンブレムを胸に付けることを決めているから。El Mago(魔法使い)がルスのクラブを愛していることは別に秘密ではない、その上、彼はポルトガルで完璧に落ち着いた生活を送っているのだ。子供たちは学校にすっかり慣れている。そのため魅力的なオファーがあっても、中東への移動を断るのは当然のことだ。

最近のリーグとヨーロッパ・リーグでの失敗も、この決定に関係がある。31歳のアルゼンチン人選手は2つの大会で優勝することを願っていたのに、何も勝ち取ることはできなかった。背番号10番は、ポルトから失ったタイトルを取り戻すためにチームを助けることを熱望している。
疑問の余地のない明快な記事ですね! 本当は契約を延長して、後1年とは言わず、2年ぐらいはベンフィカでプレーしてほしいところですが・・・。
それにしても、どうしてどの記者もサッカー選手は高い年俸に惹かれると思い込んでいるのでしょう? パブロはスター選手だったバレンシア時代も1年目の年俸額のままで満足していましたよね。服にも車にも全く興味のないパブロが、中東まで行ってお金稼ぎなんて、夢にも考えられません。

土曜日の試合の召集リストが既に発表され、アイマールは久しぶりにメンバー入りしています。

Guarda-redes: Júlio César e Moreira;
Defesas: Carole, Roderick, Maxi Pereira, Sidnei, Luisão, Jardel e Fábio Coentrão;
Médios: Carlos Martins, Javi García, Gaitán e Aimar;
Avançados: Kardec, Nuno Gomes, Franco Jara, Saviola e Cardozo.

ジェスス監督が試合前の記者会見で、「ロベルトは来シーズンの構想に入っている。」と述べました。これは、昨日のRecordの表紙、「ロベルト放出」に応えたもの。ただ、「契約期間が残っている選手は全員ベンフィカの選手。」という主旨でしたから、少し微妙な内容ではあります。

ところで全然話は違いますが、遠くイタリアでパストーレが、なぜかベンフィカでのプレーの可能性を聞かれ、「10番のユニフォームを着て、サビオラ、ガイタン、ハラと共にプレー?・・・いいんじゃないの? 彼らはみんな偉大な選手たちだから。」と言ったそうです。はあ?!? そもそもベンフィカに来る可能性なんてゼロなくせにこういうことを言う意味がわかりません。その上、どうして10番のユニ? 普通に現在の持ち主がいるんですけれど! まあ記者がそう聞いたのでしょうけれど、誰も彼もパブロから勝手に10番を取り上げるつもりみたいで、心底うんざりです。レスペクトというものはないのでしょうか? ブルーノ・セサールにいたってはもっとすごいことをしたので、また今度書いてみます。