A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

パナシナイコスが撤退

2008年06月27日 15時32分37秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
Periodicoによりますと:El Benfica se queda solo en la carrera por Aimar、パナシナイコスはアイマールへのオファーを取り下げたそうです。「サラゴサとの合意はほぼ完全にできていて、選手と合意する良い土台はあったが、テクニカルの問題によりオファーは取り下げることにした。」と非公開でパナシナイコスに近い情報筋が明かしました。やれやれ~。テクニカルの問題というより、パブロ本人が行きたくなかったということなんでしょう。 

これでベンフィカだけが残っているわけですが(正式なオファーとしては)、オファー金額は今のところ600万ユーロで、700万ユーロに届く可能性も。契約年数は(いろいろ情報が飛んでいますけれど)二年で、オプションとして一年延長できるらしい。Periodicoには、アイマールに近い情報筋の話として昨日の段階では「ベンフィカとは合意に達しなかった。lo cierto es que fuentes cercanas a Aimar aseguraron ayer que no han llegado a un acuerdo con el Benfica. 」と書いてあります。どうなるのでしょうね。

ベンフィカの情報を昨日少し検索してみたのですが、ずいぶんたくさん英語のファン・サイトがあるんです。全部UKのもので、サラゴサでは考えられなかったのでびっくりしました。ヨーロッパ的には人気のあるクラブなんですね。でも、アイマールのことは全然話題になっていなくて、うーん、これってサラゴサでだけ騒いでいることなの?と少し疑問が。またあまり歓迎されないクラブに行ってもなあとも思いますし。ニューカッスルのファンのほうがもう少し興味を持ってくれているみたい。

あと心配なのは、オリベイラが来週月曜日にもアトレティコへの移籍が決まりそうだったり、既にオスカルが移籍を決めていたりと、当初マルセリーノが当てにしていた選手たちがどんどんチームを離れていくことです。アイマールを構想外にしていたマルセリーノが、選手がいなくなってしまって仕方なくパブロを引き留めたりしたらどうしましょう・・・。パブロにとってはどうだか知りませんが、私からするとものすごい貧乏くじに思えます(鬱)。だって、サラゴサのファンは、「降格の最大の戦犯はアイマールとアジャラだ。」とか、「アガピトがアイマールを連れてきたのが最大の過ちだった。全てはそこから始まったんだ。」とか言っているんだもの。そこまで言われて、クラブに留まる意味なんてないですよね。

最後に、ベンフィカのことがよくわかる記事を見つけたので、リンクを貼っておきます。ベンフィカ取材雑感 このブログは今回初めて見たわけではなく、以前ヌーノ・ゴメスの恥骨炎の手術のことを検索していたときにも読みました。ヌーノ・ゴメスの恥骨炎はパブロのよりずっと軽いものだったみたいであまり参考にならなかったので、ブログには書きませんでしたが。ブログの著者のかたは、イチローさんの先輩のような経歴ですね。
それにしてもベンフィカにアイマールが行ったら、練習風景はネットを通じてでさえも見れなくなってしまいそうです。その上、当番制の記者会見というのもないのかなあ(がっくり)。