A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

移籍問題

2006年06月01日 16時20分39秒 | Liga05-06
今日は写真も動画も見れたしよかったなあと思っていたので(「ホテル到着時に、ファンからの声に応えたのはほんの数人の選手だった」と書かれていますが、アイマールはちゃんと手を振っていましたよね。)悪いニュースは書きたくないのですが・・・。

アルヘン代表のことを追うのに精一杯であまりバレンシア情報をチェックしていませんでしたが、アイマールが代表で苦闘(?)している間に、バレンシアでは外堀を埋められつつありますよ(涙)。

契約を更新したキケとカルボーニがパブロのことをいろいろ言っていて、呆然。
カルボーニは「気に入らないなら、出ていくことができる。アイマールの場合は、選手が何を希望しているかによる。もしもここに残るなら、希望と野心を持たなければならない。それはクラブにとって重要なことだから。」

キケは「何も疑っていない、彼はバレンシアに来てから一番多くの時間を、このテクニカル部門の下でプレーしたから。しかし、彼がどうしたいかを確かめなければならない。」
また「監督やクラブが何を言うかだけでなく、選手の言うことも重要だし、主にクラブを取り巻く環境も重要。」

は? パブロははっきり言っているじゃない。
自分の将来について-アイマール記者会見(2006年4月26日)より-

「わからない。もしもクラブが僕に満足なら僕に留まってほしいと思うだろうし、そうでないなら僕を出ていかせるだろう。ほとんどすべては、クラブが僕をどうしたいかにかかっている。僕自身はバレンシアで満足しているし、このチームはとても重要なことを成し遂げていると信じている。僕には契約があと2年残っていて、この6月にクラブがなんと言ってくるかは知らない。」
誰が読んでもはっきりした内容なのに、まるでパブロ自身がバレンシアに満足していなくて、自分から出ていきたがっているように言うなんて、キケもカルボーニもあまりに卑怯じゃないの?! あのシャイな性格から考えて、どことも知れないクラブに自分から行きたいなんて言うわけないし、それともパブロが本当にアトレティコに行きたがっているとでもカルボーニは本気で信じているの??

それから「希望と野心を持たないといけない」って、よりによってアイマールに言うことかな? すごい失礼じゃん!と滅茶苦茶腹立たしかったんですけど。まるでアイマールがいつも無気力でいい加減にプレーしているみたいじゃないですか。
「チームのことでなく自分のことしか考えていない選手がいる」と暗にアイマールを批判したような発言を以前にもカルボーニはしていましたよね。正確には3月31日のことです。で、4月12日にパブロ入院しちゃったんですが、今でも私は、この発言を気にして風邪で具合が悪いのにセルタ戦で無理しすぎて病気になったのではないかと疑っています・・・。

でも、もういいです。考えても嫌な気持ちになるだけだから。パブロではないけれど、クラブが出ていってほしいと思うなら、移籍させるでしょう。ただ、まるで本人が移籍を希望しているみたいに言うのはやめてほしいだけ。こういうオファーがあるので出ていってほしいとパブロに言えば、きっと残りたいなんてごねることなく黙って受け入れることでしょう。ほんとにおとなしい性格の選手で良かったね。

腹立たしすぎて、代表情報も冷静に書けそうもありませんが、一つだけ。
クフレのお父さんが水曜日に亡くなったのだそうです。クフレは埋葬に立ち会うために、木曜日にニュルンベルクを出発して帰国する予定でしたが、AFAのオフィシャルページによると、親族が埋葬には間に合わないのでドイツに留まるようにと懇願。クフレはこれを受け入れて帰国しない決心をしたようです。(一部の新聞は帰国の予定と書いていますが。)お父さんは、息子がワールドカップでプレイするのをとても楽しみにしていたそうですが、長く患っていた病気のためにかなわない夢となってしまいました。お悔やみ申し上げます。先日、パブロとクフレとの写真を見たばかりなのでいっそう・・・。(クフレとはU17代表で一緒だったんですね。)


ついにドイツに到着

2006年06月01日 05時39分08秒 | W杯2006ドイツ大会
今日は写真を見つけてきました。ソリンの後ろだし、お疲れのようですが・・・。ニュルンベルクの空港に到着し、バスに乗るところではないかと思われます。ソリンが抱えているのはPCでしょうか、それとも座布団? アイマールも何か手に持っていますが、カメラ?(でも普通こんなところで写真撮らないですよね。)

アルゼンチン代表チームは、15時にナポリから3時間のフライトを経てドイツのニュルンベルクに到着。バスで19キロ離れたヘルツォーゲンアウラッハのホテル・ヘルツォークスパークに向かいました。(この地名はカナを打ち出すのが大変だ! ドイツ語は習ったことがあるので、読み方は大丈夫だと思うけれど。)

ここにホテル到着時の映像が。アイマールの姿がはっきり確認できます。珍しくちょこっと手を振っていますね。やはりバスではリケルメの隣に座っているんだろうかと思ってしまった。パブロのすぐ後にロマンがバスから降りてきたから。
La Seleccion ya esta en Alemania

ペケルマンは、ホテルへ向かう前に「私たちは試合をするために来ました。私たちはみんな寝ていません。」と話しましたが、時間から考えてお昼寝をしていないということ? ブエノスアイレスでの練習レポートに必ず「午後の休息」というのがありましたが、もしかして選手たちは(ペケも?)毎日お昼寝しているのかな。うちの3歳の息子のようです。
アルゼンチン代表には水色と白の花束が渡されました。ホテルには、すでにトゥーロンでの大会に参加したユース代表が到着していて、これからはA代表の練習相手となります。
明日の練習は公開される予定。

ヘルツォーゲンアウラッハは人口二万三千人。アディダスとピュ-マの本社があります。(知らなかった・・・。)練習はアディダス所有のグラウンドで行われるのだそう。
市長さんは「アルゼンチン代表のような重要なチームを迎えることは、我々にとってとても価値のあることであり、ヘルツォーゲンアウラッハに大きな宣伝効果をもたらすでしょう。」と述べました。
ホテルのほうは、こちらにHPが。Hotel Herzogs Park 上のほうのzimmerをクリックするとお部屋の様子が見れます。(スイートもあるけれど)モダンな感じのとても綺麗なホテルですね!これなら快適に過ごすことができそう。ジム、サウナ、ジャグジー、マッサージ室、レストラン、図書室、そして瞑想のためのホールまで完備されています。

下の写真は、イタリアの出発してきたほうのホテルでの記念写真。これまた美しいホテルで・・・。こういう写真を見ると、ヨーロッパに行きたくなってしまうな! コロッチーニの横にいるのがアイマールだと思うのですが、なにしろ写真が小さいのでちょっと自信がないです。